学校の様子

学校行事

6年生作成献立③~6班~


 今日の給食は6年生作成献立の第3弾でした。今回はチャーハン風ごはん,白菜入りワンタンスープ,春雨サラダと,中華風の献立でした。献立を考えた6班の子どもたちによると,「中華風で統一した献立はあまりない」とのことでした。確かに,ワンタンスープも,春雨サラダも,給食ではおなじみの料理ですが,ごはんまで中華風でそろえた献立というのは,あまりないかもしれません。また,「旬の食材をたくさん取り入れること」を考えて,具だくさんのチャーハン風ごはんとスープにしたそうです。

 ところで,なぜ「チャーハン風」なのかと言いますと,200人分以上のチャーハンを一度に出すことはできないので,炊きあがったごはんに具材を混ぜたチャーハン風のまぜご飯にしたからです。見た目も,味も,言われなければ分からないくらいチャーハンでした。子どもたちの願いを叶える栄養士さんと調理員さんの工夫と努力に脱帽です。ごちそうさまでした。

  

 

バスの乗り方教室

 宇都宮市役所,関東自動車株式会社,栃木県バス協会から講師の方々に来ていただき,2年生,3年生がバスの乗り方やマナーについて教えていただきました。例年,2年生で学習するのですが,昨年度は,新型コロナウイルス感染症の影響で実施できませんでした。

 子どもたちは,実際にバスに乗せていただきながら,整理券の意味や運賃の見方・払い方について体験を通して学ぶことができました。また,代表児童が車椅子に乗り,バリアフリーの体験もしました。バスを利用する人のための様々な工夫を見て,触れて学ぶことができました。2年生は,例年であれば,学習したことを生かして実際に路線バスに乗り,JR宇都宮駅に見学に行くのですが,残念ながら,今年も叶いません。でも,いつか,そう遠くない未来に,学習の成果を生かせる日が来ると思います。それまで,しっかり覚えていてほしいと思います。

   

体力向上エキスパートティーチャー来校~2回目~

 昨年の12月に続いて,体力向上エキスパートティーチャーが来校されました。前回に引き続き,4年生と5年生がストレッチやバランスを取る運動,リズム運動など,たくさんの動きを教えていただきました。教室や自宅などの狭い場所でも取り組めそうなものもありましたので,一つでも二つでも覚えて,日頃の生活にも是非取り入てほしいと思います。

   

 

 

6年生作成献立②~2班~

 今日の給食は6年生作成献立の第2弾でした。前回はカルボナーラ風スパゲティーを中心とした洋風でしたが,今回は煮込みうどん,天ぷら,いなりずしを中心とした和風の献立でした。献立を考えた2班の子どもたちの説明によると,「体によい素材を選び,赤・黄・緑の食品群のバランスをとることを考えた」とのことでした。よく考えていますね。とても寒い日でしたから,やさしい味の煮込みうどんは体の芯から温まりました。ごちそうさまでした。次回も楽しみです。

 

租税教室(6年)

 宇都宮法人会から講師をお招きして,6年生の租税教室を実施しました。身の回りにはどんな税があるか,身の回りにある施設などのうち,税金を使って建てられたものにはどんなものがあるかなど,クイズを交えながら楽しく学びました。既に社会科で学習していたこともあり,税金を使って建てられた施設とそうでない施設を分けるクイズなどは,ほぼ迷うことなく正解していました。さすがです。

 次に,税金がなくなると,今の生活がどう変わるかを描いた映像教材を視聴し,最後に,実際の1億円と同じ大きさ,重さの紙の束を持つ体験をして学習を終えました。1億円は大金ですが,信号機にすると25機も設置すると使い切ってしまうそうです。税金を正しく納め,その使われ方にも関心をもてる人に育っていってほしいと思います。

   

進学先訪問~6年生~

 6年生が進学先訪問を行いました。訪問先は,多くの子が進学する宇都宮市立豊郷中学校です。例年は,実際に中学校に行き,説明を聞いたり見学したりするのですが,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,中学校の生徒会の皆さんが作成してくれたDVDを視聴しました。

 DVDでは,毎日の学校生活や生活のきまり,学校行事や部活動が紹介されていました。ポイントをよく覚えられられるようにクイズ形式のワークシートまでついていました。子どもたちはメモを取ったり呟いたりしながら,画面に熱心に見入っていました。中学校での生活の様子が分かったのはもちろんですが,プレゼンテーションのつくりやナレーション,ワークシートなどから,中学生になると,どのくらいのことができるようになるのか,どのくらいのことが求められるようになるのかをうかがい知ることができたのではないかと思います。

   

6年生作成献立①~3班~

 今日の給食は6年生が考えた献立でした。家庭科の時間に,これまでに学習したことを生かして班ごとに考えました。卒業に向けた思い出作りも兼ねています。

 今日の献立は,カルボナーラ風スパゲティー,ゆで野菜,牛乳,みかんゼリーでした。「いただきます」の前には,献立を考えた3班の子どもたちが献立を考えた理由を校内放送で説明してくれました。スパゲティーは給食によく出ますが,カルボナーラは給食に出ないから,ゼリーをみかんにしたのは,冬らしさを出したからだったそうです。

 実は,給食には生の卵は使えないため,本当のカルボナーラは給食に出せません。そこで,栄養士さんと調理員さんが工夫して「カルボナーラ風」のスパゲティーにしてくださいました。ありがとうございました。食べるときは前を向いての黙食でしたが,子どもたち,特に献立を考えた6年生はじっくり味わってくれたと思います。よい思い出になりますね。6年生が考えた献立は,あと5回登場します。

  

2学期後半スタート

 17日間の冬休みが終わり,子どもたちが元気に登校してきました。

 冬休み明け初日の朝会に先立って,今年度の新体力テストでS級となった児童に,栃木県教育委員会からの認定証を校長先生から手渡していただきました。これからも楽しみながら様々な運動に親しみ,体力をつけていってほしいと思います。

 朝会では,校長先生から,学校の合言葉「おかげです」の「す」に当たる「進んで働く」の「進んで」の意味,瞬く間に過ぎてしまう時期なので進級・進学に向けてしっかり目標をもって生活すること,新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行い元気に生活することのお話がありました。

 昔から「1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」と言います。今週4日間登校すると,1月も半分が過ぎることになります。1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

   

大きな年賀状

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 海道小学校も学校閉庁期間を終え,今日から職員が出勤しています。同じ敷地内にある子どもの家はひと足早く開いていて,子どもたちが外に出て元気に遊んでいました。何とはなしに眺めていると,一部の子が靴で地面を掘って何か書いています。屋上に上がって見てみると,それは大きな大きな年賀状でした。ご丁寧に門松まで描いてあります。今日は凍えるような寒い日でしたが,心はぽかぽか温かくなりました。

 冬休みも残りわずか。しっかり体調を整えて,11日(火)には元気に登校してほしいと思います。

 

 

思いやりの木

 海道小学校では,学校を思いやりあふれる学校にすることを目指して,毎年,「思いやりの木」を作成しています。児童一人一人が,思いやりあふれる学校にするために自分が実践していくことを書き,思いやり広報委員会が1本の木の形にまとめてくれました。今年は,人権週間の特別授業で,全校で考えた言葉遣いに関するものが多く見られました。「言っていいかだめか考えてから言葉にする」「友達を励ますような言葉を言いたい」など,具体的な言葉に,人権週間をきっかけに,子どもたちの考えが深まった様子がうかがえます。一人一人がしっかり実践して,ますます思いやりあふれる学校になってほしいと思います。

       

クリスマスプレゼント③~職員室にも~

 朝,わかば学級の二人が,来年のカレンダーを届けに来てくれました。来年の干支に合わせてイラストを選び,色を塗ってくれたそうです。カレンダーは,各クラスにも届けてくれました。

 午後には,再び職員室を訪れ,担任の先生と一緒に,ハンドベルで「きらきら星」の演奏を披露してくれました。ありがとう。よいクリスマスになりました。そして,よい年を迎えられそうです。

   

クリスマスプレゼント②~教室にサンタがやってきた~

 給食の時間,教室に二人のサンタがやってきました。一人はスポーツマン体型で足の長いサンタ。黒縁メガネの奥の優しそうな目に見覚えがあります。もう一人は体のとても大きなサンタ。「メリークリスマス」の発音が本格的です。二人の陽気なサンタは,1年生から6年生までの全ての教室を回り,デザートのケーキを配ってくれました。

  

クリスマスプレゼント①~ アメリカから ~

 6年生の外国語の時間,ALTの先生の故郷,アメリカ合衆国のアイオワ州グリンネルの街を,先生のお母様が紹介してくださいました。

 現地は12月23日の午後6時ごろ,テレビ会議システムをつないだまま街を歩きながら,クリスマスイルミネーションに飾られた公園や忙しいピザ屋さんの様子などを紹介してくださいました。紹介は全て英語ですので,すべては聞き取れませんでしたが,子どもたちは知っている単語が出てくると,「bank」「church」などと声に出して言ってみたり,街には日本レストランは1軒もないのに対し,メキシコ料理のレストランが7軒もあると知り,驚きの声を上げたりしていました。よい経験になったと思います。

   

 

冬休み前朝会

 冬休み前最後の朝会は,表彰朝会です。校内持久走大会をはじめ,これまでに表彰を受けた24人と1団体が校長先生から表彰状を手渡していただきました。みんな,本当によく頑張りましたね。

 表彰の後,校長先生から,これまでの一人一人の頑張りに対するお褒めの言葉と,1月11日に,また元気に登校してほしいとのお話がありました。

 最後に,係の先生から冬休みの生活についての注意がありました。特に,インターネットの使い方について,動画投稿サイトやオンラインゲームには年齢制限があること,オンラインゲームなどで覚えた言葉を安易に使わず,人権週間に目標を立てた言葉遣いを心がけていくことなどの話がありました。

 怪我や病気に気を付けて,また1月11日に元気な姿を見られることを楽しみにしています。

              

教育支援者感謝状の贈呈

 今日は冬休み前最後の登校日です。

 朝会に先立ち,宇都宮市教育委員会からの感謝状の贈呈を行いました。贈呈を受けられたのは,斎藤幸一さんです。

 齋藤さんは,毎朝,ボランティアとして,環状線と白沢街道が交わる交差点から一つ北側の交差点に立ち,子どもたちが安全に横断できるよう見守ったり,周辺のごみ拾いをしたりしてくださっています。今年で8年目になりますので,6年生は入学した時からずっとお世話になっていることになります。今朝は,今年最後の登校日ということで,「1年間ありがとうございました」とお礼を言って通り過ぎていった子もいたとうれしそうに話してくださいました。

 齋藤さん,いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

冒険活動教室(第2日)

 冒険活動教室2日目も快晴です。夜明けの月がとてもきれいでした。

 冒険活動教室最後の活動はクライミングウォールとニュースポーツ。中でもトップロープクライミングは,文字通り命綱を友達に託して垂直の壁を登ります。途中で進退窮まる子も出てきますが,「できる限りあきらめさせない」との指導員さんの方針もあり,指導員さんの声に励まされ,子どもたちも粘ります。下で命綱を引いている子たちも必死です。「せえの」の掛け声で綱を引きながら,「がんばれ」「諦めるな」と声援を送ります。登り切った子。悔し涙を拭って自ら2回目に挑んだ子。自分は登り切れなったけれど友達を下から励まし続けた子。みんな本当によく頑張りました。昨日の登山に続いて,友達との絆がさらに深まったことと思います。

 この後,冒険活動センターでの最後の昼食をとり,お世話になった職員の皆さんに挨拶をして学校に戻ります。

       

冒険活動教室(第1日)

 穏やかな晴天の下,5年生が1泊2日の冒険活動教室に出かけました。場所は「うつのみや平成記念子どものもり公園」にある宇都宮市冒険活動センターです。

 最初の活動は「子どものもり探検ゲーム」。つり橋を渡ったり洞窟を通ったりしながら,公園内の各所にある30問のクイズを探し,解いていくゲームです。公園内はかなりのアップダウンがあり,その中を歩き回ったためか,10時頃には早くも「お腹空いた」の声が上がっていました。昼食は見ていて気持ちがよいくらい食べていました。

   

  午後の活動は3時間の登山。左端の写真の正面に見えている男山を越え,さらに奥にある榛名山の山頂を目指します。登り始めは元気だった子どもたちですが,勾配がきつくなるにつれ,「もういやだ」「帰りたい」と弱気になる子も出てきました。それでも,手や足を置く位置を優しく教えてくれる友達。「がんばれ」「あと少しだよ」の励ましの声。指導員の皆さんの的確なサポートのおかげで,一人のリタイヤを出すこともなく,全員元気に下山することができました。山頂からみんなで見た美しい景色。麓の冒険活動センターの職員の皆さんと「ヤッホー」と叫び合った「ヤッホー交換」。忘れられない思い出になったことと思います。

       

 第1日最後の活動は天体観測。いつも科学クラブなどでお世話になっている学習支援ボランティアの竹原さんと,日曜朝のラジオ番組でもおなじみの「ななつがたけ北天文台」の奈良部さんのお二人が,子どもたちのために天体望遠鏡を持ってきて,金星,木星,土星を見せてくださいました。木星の衛星や土星の輪もはっきり見えました。校長先生も激励に来てくださいました。夕食は,昼食以上に気持ちよく食べていました。充実の1日でした。

 明日はクライミングウォール,ニュースポーツに挑戦し,昼食を食べて学校に戻ります。

   

ダンスクラブの発表会

 海道小学校にはダンスクラブがあります。ダンスが好きな子どもたちのたっての願いにより,今年度新設されました。今日は,ダンスクラブの子どもたちが,これまでのクラブの時間の活動の成果をみんなに見てもらおうと発表会を開きました。

 業間休みの時間,体育館のステージの前には,たくさんの1,2年生が詰めかけ,開演を待っていました。やがて幕が開き,軽快な音楽に乗ってクラブの子どもたちが踊り始めると,ステージ下で見ていた1,2年生も体を動かしながら楽しそうに見ていました。

 仲間を集めて「クラブを作りたい」と言ったこと。習っていた子がいたとは言え,自分たちで話し合いながらダンスを作り上げていったこと。自分たちから発表の機会を求めたこと。「発表したい。」という思いに応えて,「見に行こう。」と思える子がたくさんいること。どれも素敵なことだと思います。

       

体力向上エキスパートティーチャー来校

 体力向上エキスパートティーチャーの安納先生が来校されました。「体力向上エキスパートティーチャー派遣事業」は,児童の「走る」「跳ぶ」「投げる」といった基礎的運動能力の課題に応じた体力向上の取組や運動が苦手な児童に対する指導の充実を図ることを目的に,栃木県教育委員会が県内の専門的な知識を有する講師を派遣する事業です。

 この日は,4年生と5年生がストレッチやバランスを取る運動,リズム運動など,たくさんの動きを教えていただきました。日頃は経験しない上下・左右非対称の動きなど,とても刺激になったようで,子どもたちは戸惑いながらも楽しそうに挑戦していました。

   

 

劇団四季「こころの劇場」鑑賞

 6年生が劇団四季の「こころの劇場」を鑑賞しました。「こころの劇場」は,一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が2008年度から実施している,全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトです。昨年度は,新型コロナウイルス感染防止の観点から公演が中止になってしまいました。今年度も公演は中止されましたが,動画配信をしていただけることになりました。

 教室の大型テレビで鑑賞してもよかったのでしょうが,担任の先生の粋な計らいで,音楽室にスクリーンを設置し,大画面と音楽室のスピーカーからの音声で鑑賞しました。演目は,「はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~」。音楽室の電気が消えた瞬間,歓声を上げていた子どもたちも,公演が始まると,食い入るようにスクリーンを見つめていました。