日々の様子

日誌

祝!市教職員表彰(松本教諭)

今年度の宇都宮市教職員表彰を松本理香教諭が受賞しました。2学年主任としてリーダーシップを発揮し、若手教員の育成やキャリア教育に尽力した功績が認められました。今後も高い指導力と専門性を発揮して、古里中学校発展のために活躍されることを期待しています。
  

働く人に学ぶ

本日、1年生を対象に「働く人に学ぶ」会を開催しました。この行事は、キャリア教育の一環として位置付け、職業人の話を聞き、望ましい職業観を形成するための基礎を培うことと自分の生き方・将来の進路について考えを深め、学校生活の意欲化を図ることを目的に実施しています。今年は、5組の講師から職場の紹介や仕事内容の説明をお聞きし、生徒からの質問に答えていただきました。生徒の質問は、素朴な疑問から将来の展望も含め様々な質問が出ましたが、講師の方々には丁寧に対応していただき、とても有意義なものになりました。
  

レオン自動機:吉田大介様  藤井脳神経外科:大澤綾乃様  陸上自衛隊:小林義秀様
  

栃木ブレックス:山田将樹様  光林堂菓子店:和氣康匡様    真剣な表情の生徒達

【生徒の感想より】

・レオンが世界124か国に輸出していることに驚きました。クロワッサンが安価で買えるのは、レオンのお陰だと分かりました。

・患者の立場になって考えて、接していることが凄いと思いました。「奉仕の精神を忘れない」なんて、カッコいいと思う。

・人を守り、助け、人として頼られる人になりたいということが凄いと思いました。

・スポーツで栃木県を盛り上げようと考えていることが凄いと思う。スポーツは勉強(読書・英語)も大切なことが分かりました。

・和菓子は人を感動させるもの、笑顔にさせるもので、そのために様々な注意や工夫がなされていることに驚きました。

・失敗しないと新しい発見はできないと聞いて、私も挑戦しようと思いました。

・知らないことを知らないままにしておかないようにしようと思いました。

・仕事には熱意ややる気が必要と聞き、自信を持つことが大切だと感じました。

・今の勉強が役に立つことや何事も興味を持って取り組むこと、ミスを恐れないことが大切だと分かりました。

卒業生としての誇りを持って

3年生の卒業式練習が本格的になってきました。本日は、心構えの確認、服装頭髪のチェック、入退場および卒業証書授与の流れ説明を行いました。今迄に培われた生徒相互・生徒と教師の良好な人間関係がにじみ出た和やかな雰囲気の中、所作に感謝の気持ちを込めようとする連帯感が感じられる練習でした。卒業式までの登校日数が10日余りとなりますが、練習を重ねるごとに所作の精度が高まってくることでしょう。当日は、古里中学校を卒業していく決意と誇りが感じられる厳粛な卒業式になると期待しています。
  

  
  
【3年生の意見】

・卒業式の練習をすると、卒業の実感が湧いてきました。

・練習で寂しさを感じています。泣きそうになりました。

・みんなが泣けるような卒業式にしたいです。

・厳粛な雰囲気の中、体育館に響き渡る大きな返事をしたいです。

・歴代で最高の卒業式にしたいです。

・返事の声と所作を通して、良き伝統を残します。

卒業が迫る3年生の昼休み

卒業式までの登校日数が僅かとなってきた3年生の昼休みの過ごし方は様々です。校庭で運動に励む生徒、図書室で静かに読書をする生徒、教室で勉強をする生徒、生徒会の係活動をする生徒、仲間と楽しく雑談をする生徒と多様な過ごし方をしています。どの3年生も古里中学校で過ごす時間を大切にしているように見えました。

「青雲の志」「友垣の和」「冴えた知性」を目標に3年間励んできた古里中学校の卒業生として、プライドを持って次のステージで活躍するものと確信しています。

【3年教室のカウントダウン・カレンダー】
  
【昼休みの様子】
  
   

西門の横断幕が新しく(PTAより)

25()、新潟県苗場スキー場において、全国中学校スキー競技大会(アルペン・スラローム種目)に出場した髙倉凛さんの健闘を祝して、横断幕が新しくなりました。

髙倉凛さんのコメント「中学校最後の大会なので、思い切り滑りました。結果には満足していませんが、3年間で一番良い成績を残せたので悔いはありません。」
 

校舎も心もピカピカに

トイレ清掃係の生徒はいつも心を込めて清掃作業を行っているので、西校舎のトイレは改修後の9月下旬から、便器も壁も床もピカピカの状態が続いています。2学年の係生徒に聞いてみると、「みんなが気持ち良く使えるように清掃しています。」「いつまでもきれいな状態を保てるように努力しています。」「汚れていても、きれいにすると嬉しくなります。」「清掃することで、心が洗われます。」等の意見が出ました。今の2年生は4月になると最高学年になります。新入生にトイレ清掃の心構えとノウハウを教えてほしいものです。

なお、宇都宮市教育委員会HPには、古里中学校の清掃時の写真などが掲載されています。(2月末日まで)

【2年生の清掃の様子】
  

 
 

生徒の健やかな成長のために

本日、学校保健・学校給食委員会を開催しました。本委員会は、学校における保健および給食にかかわる諸問題の改善を図ることを目的とし、年1回実施しています。今年は、委員会の前に学校給食の試食を行い、生徒の配膳の様子を見学していただきました。委員会では、各種報告の後、学校内科医の小島原先生より講話がありました。「寒さから健康を守ること」と「笑いによる効果」について興味深い話を聞くことができました。また、学校歯科医の天沼先生からは将来の歯肉炎の危険性を示唆していただき、学校薬剤師の後藤先生からはダニ・アレルゲン検査結果を踏まえた助言をいただきました。質疑応答では、予防接種・マスク交換の頻度・インフルエンザ予防・ハセッパー水の効果等について活発な話し合いが行われました。学校医・保護者・教職員がそれぞれの立場から本校の実態や改善のための具体策について意見交換ができ、生徒の健やかな成長に繋がるものでした。
 
      試食会の様子             給食メニュー

 

     委員長あいさつ          PTA会長あいさつ
  
    養護教諭からの報告        保健主事からの報告      食育主任からの報告
 
      生徒会給食委員長と保体委員長からの報告
  

 学校医:小島原先生の講話       笑いヨガの実践「ホッホッハハハ。イェーイ」

 

 

 

 

 

 

 

地域に支えられて

本日、今年度最後の地域協議会を開催しました。今年度の事業報告および次年度の計画を確認し、学校マネジメントアンケートの結果を踏まえた貴重な意見の交換をすることができました。また、部活動環境の改善や学習支援ボランティア募集についても協力的な意見を聞くことができました。地域ぐるみで生徒の健全育成を支えていただいていることに感謝いたします。
     

      谷内会長のあいさつ        中村校長のあいさつ
    

                         協議の様子

立志式に思いを込めて

本日、2学年の立志式を行いました。中村校長からは、立志のための3つのステップ「1:これまでの自分を見つめ直す。2:今の自分と向き合う。3:将来の自分を考える。」の話がありました。代表生徒による「立志の作文」では、「世界の人々の笑顔のために海外青年協力隊でボランティア活動をしたい。」(小林楓奈)、「将来の夢は中学校の先生になること。」(深澤澪)と頼もしい発表がありました。また、実行委員による発表では、保護者への感謝の気持ちを寸劇と歌で伝えました。参観された保護者の方々は、生徒達の成長の跡が見られたことだと思います。

【代表生徒の作文発表】
   

       深澤 澪 さん       代読する上田ひより さん

【実行委員による寸劇と学年全体の合唱】
   
   

【家族からのメッセージ】
   

学習形態いろいろ

今週は相互授業参観週間と位置づけ、7人の先生が授業を公開しました。英語はペア学習を使い、対話練習やロールプレイにより買い物場面での基本的な英語表現を身に付けるものでした。数学は個人学習から任意のグループ学習へ移行し、思考力と説明力を養うものでした。各教科で学習形態の工夫を凝らして、「学び合い」を通した学習意欲の向上を図り、『確かな学力』の向上を目指しています。

【松本教諭による2年英語の授業】
  

【渡邉教諭による1年数学の授業】
  

統計から見えてきたこと

平成3012月12日に3年生が実施した「宇都宮市学習内容定着度調査」の結果が返ってきました。中学校3年間でどのくらい成長できたかを見るために、3年前に受けた小学6年生の結果(白沢小学校と岡本北小学校の平均値を使いました。)と比較しました。

【中学3年生の国語と数学の観点別正答率で成長が顕著なもの】

国語 ・書く能力 +6.6

 ・言語についての知識・理解・技能 +4.9

数学 ・数学的な見方や考え方 +4.4

 ・数学的な技能 +4.4

*数値は市の平均を基準として、相対的に表しました。

    例)国語の観点:書く能力の場合

      +6.6=(中学3年時+5.1)-(小学6年時-0.5

上記の結果を考察すると、小学校で培われた学びに向かう習慣づくりを基盤として、中学校での継続した指導が実を結んできたのではないかと考えます。また、小中一貫教育の研究テーマ「コミュニケーション能力の育成」と「学ぶ意欲の向上~確かな学力の向上」が浸透してきたことの証とも考えられます。そして、数値が上がっている最大の要因は、生徒達の素直で前向きな姿勢であることは間違いないでしょう。なお、今回の詳細なデータは3月にHPで公表します。

学力向上研修(英語)を行いました

本日5校時、1年3組で校内学力向上研修として英語科の公開授業を行いました。内容は、グループ活動の受け答えを通して、自分が紹介したい人物を英語で表現するものでした。生徒達は「Clear Voice」「Eye Contact」「Reaction」を意識して、活発にスピーチに取り組んでいました。英語を通して、主体的・対話的な学びが行われました。

【鈴木()教諭とデニスALTによる授業の様子】
  

授業後の研究会では、「言語活動を取り入れた、主体的・対話的な深い学びの視点からの授業改善」を研修テーマとして、協議を行いました。講師の綱川淨恵先生(県教委)には、昨年度からの2年間で10回にわたり指導助言をいただきました。今後、学校体制で学力向上するための視点も示唆していただき、有意義な研修となりました。

【研究会の様子】
  

明日まで全国学校給食週間です

124()30()は全国学校給食週間です。これは、学校給食の意義、役割等について児童生徒や教職員、保護者、地域の皆様の理解と関心を高め、学校給食のより一層の充実発展を図る一週間としています。因みに、宇都宮市では昭和22年より学校給食が始まり、平成24年から全中学校が自校炊飯となりました。これを機に、生徒自身が食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けているか振り返ることが期待されます。

   【給食の配膳風景】
    

粉ミルクから世界へ(授業参観週間)

今週は、授業力向上を目指し教職員同士が相互に授業を参観する期間です。社会科担当の沼尾教諭は『どうして海外で売られる粉ミルクのパッケージは「文字のみ」なのだろう?』という発問から、多角的な価値観を促し、世界の実情を推測・考察する授業でした。技術科担当の加藤()教諭も本日授業を公開しました。どちらの授業でも生徒が主体的に考え、教え合う姿が印象的でした。
【3-4社会科の授業風景】
 
 
【3-3技術科の授業風景】
 
 

Happy smile(2年スキー教室)

本日、2学年がマウントジーンズ那須にてスキー教室を実施しました。県内ではインフルエンザが猛威を奮っていますが、2年生は罹患者0で希望者全員が参加することができました。スキー初体験の生徒がほとんどですが、インストラクター指導のもと、仲間と楽しく意欲的にスキーを楽しみました。また、周囲に気を配り、怪我や事故が起きないように注意している様子から、学校生活で培った判断力が発揮されているようでした。本日一日限りのスキー教室ですが、感謝の心を抱いて帰りのバスに揺られていることと思います。
      

〇しおり表紙イラスト(作:岩井紗奈恵)

〇スローガン「Happy smile~雪の“華”の中に笑顔の“花”を咲かせよう~」
  (作:佐野心優)

  【開校式の様子】
      

  【スキー実習(午前の部)】
      

    【午後の部では上手に滑っています】
      

           

みんなでドンドコドン(1年和太鼓教室)

昨年12月に、3学年はギター教室、2学年は三味線教室を実施し、いよいよ本日、1学年で和太鼓教室を実施しました。講師は、創作男体雷太鼓代表の矢部興一様、他2名をお招きしました。講師の方の演奏を鑑賞した後、早速15人ずつ演奏体験を行いました。1年生はこの日のために、新聞紙を丸めた撥で「日本太鼓初段 実技」の模擬演奏練習を積んできましたので、リズム良く見事に演奏することができました。日本太鼓は、真摯な態度や団体演奏に必要なチームワークの大切さ、そして全身を使っての体力づくり、生活のリズムを養うことに結びつくリズムとして注目されているようです。楽しみながら、多くの事が身に付く有意義な体験学習となりました。

  【講師の方々からの説明と模範演奏】
     

  【演奏の様子。掛け声のヤー!も気合十分。】
     

     

 

 

「とちぎのいちご」いただきます!

本日、JAグループ栃木より地元特産品いちごが提供されました。JAグループ栃木では食育応援事業として、平成29年度から市内全中学校にいちごを贈呈しています。美味しい「とちぎのいちご」を食べることから、生徒達は食への関心が高まり、食を支える農の役割を感じることと思います。本日の献立は、餃子・かんぴょうの炒め煮・ゆばの味噌汁・いちごの「とちぎいっぱいメニュー」でした。
  

       本日の給食      「大好物です、いちご」   配付されたパンフレット

立志を祝って(しおり人形贈呈)

本日、宇都宮更生保護女性会の方が来校され、しおり人形の贈呈を受けました。このしおり人形は、立志式を迎える市内中学2年生のために、会員の方々が真心を込めて、毎年6千体を作成し、全中学校に届けられているものです。本校の2年生には2月4日の立志式に合わせて配付する予定です。生徒達はこのしおりを使うたびに、地域の方々からの支援に感謝することと思います。
       
           贈呈の様子       贈呈されたしおり人形

自己表現の楽しさを

本日、村田ラリールイスセカンド様(計2名)を講師としてダンス教室を開催しました。午前中の4時間を使い、12年生全クラスが2クラス合同で体験しました。今回のダンス教室は、ヒップホップ・ダンスを通して、仲間と共に踊り自己表現することにより、コミュニケーション能力を豊かにすることがねらいです。参加した1年生は、緊張により動きが固いようでしたが、すぐにリズムに乗って動けるようになり、昨年話題の「U.S.A」いいねダンスの動きになると表情にも笑顔が溢れるようになりました。これからは、様々な自己表現方法を身に付けることが、生徒の可能性を広げていくことになると思います。