日々の様子

日誌

進学への期待が高まりました

本日、小学校6年生130名が進学先の中学校を訪問しました。全体説明会では、「髪型の決まりは?」、「授業の進みが速く、板書が間に合いますか?」、「部活動の時間はどのくらいですか?」等、中学校の生活や学習、部活動への質問に中学校生徒会役員が丁寧に答えました。その後、授業参観と部活動見学を行いました。

この中学校訪問は、全市一斉に行われています。6年生が訪問することにより、中学校進学の不安を軽減し、安心と意欲を持たせ中学校生活へのスムースな移行が出来ると思われます。
  

     説明会の様子      生徒会役員による説明        授業参観の様子

祝!全国中学校スキー大会出場

115日~17日にハンターマウンテン塩原にて行われた県総体スキー競技大会において、3年の髙倉凛さんが回転と大回転種目で3位入賞し、全国大会出場を決めました。全国大会は24日から新潟県苗場スキー場にて行われます。

3年連続出場を決めた髙倉さんは、「納得のいくように、攻めの滑りを心掛けます。」と決意を語りました。
   

   髙倉凛さんと引率の瀬下教諭

地域の一員としての自覚

本日、31組生徒が岡本幼稚園を訪問して、幼児と交流を行いました。この訪問実習は、技術・家庭科の「幼児とのふれあい」としての授業だけでなく、総合的な学習の時間の3学年テーマ「地域の一員」と関連させたものです。今回の活動を通して、幼児の心身の発達、運動の機能、言語や社会性について理解を深めることができたようです。3年生の他クラスは、後日岡本幼稚園とさくら保育園にて実習を行います。
  

  
【生徒の振り返りより】

・園児達は質問をすると笑顔で答えてくれて、感情がとても豊かでした。

・馴染むのに時間がかかる子や初対面でもすぐに仲良くなれる子、一度心を開けば自分からグイグイ来る子など、一人一人全く違う個性で溢れていました。

・園児はとても好奇心旺盛で、大人の真似をする子が沢山いました。園児たちは影響を受け易いことが分かりました。

・幼稚園の先生が園児と話すときは、いつも園児と同じ目線になって話していたことが参考になりました。

・先生方は、園児のやりたいことや楽しいのか嫌なのかを感じ取り対応している姿がすごいと思いました。

・幼稚園の先生は園児一人一人の行動に目を配り、常に安全を確保するために動いていることが分かりました。

・園児と遊ぶことはとても楽しいことだと実感しました。園児の話を聞くことで自分の心が豊かになりました。

全生徒で作り上げる生徒会誌「ふるさと」

本校の生徒会誌の表紙を飾るのは、「切り絵」です。冬休みを利用して、全生徒が作品を制作し、その中から優秀作品を選出し、生徒会誌の表紙(裏表紙や中刷りでも)に掲載しています。シルエットの陰影を楽しむ「切り絵」作品を掲載したのは、第61号(平成23年度)からですので、今年で8年目になります。今年も生徒会誌編集委員24名による審査を経て、表紙となる「切り絵」作品が決定します。生徒会誌が完成するには、全生徒の協力と編集委員の自主的な活動が必要不可欠になります。今年も秀逸な生徒会誌が発行されることを期待しています。

【推薦作品は、レースのような繊細なアート作品から、動物や草花を象ったシンプルで

昔懐かしいほっこりした作品まで、様々な表情を見せてくれました。】
  
   各クラスの推薦作品
  

   編集委員による審査      編集委員会の様子       第61号の表紙

元気な顔が揃い全校集会

本日、冬休み明けの全校集会を実施しました。年末に懸念されたインフルエンザの流行はなく、全クラス元気な顔で参加できました。各学年代表の生徒からは、今年の目標を含めた意見発表がありました。3人とも学力向上、部活動やクラブ活動の充実、新年度を見据えた生活面の質向上を目標にしていました。
       

   1年代表:笈川 煌輝      2年代表:小林 里菜

「先輩としての心構えで生活する」「最高学年としての自覚を持ちより良い古里中を築く」
   

  3年代表:土屋 巧        意見発表をした3

「結果にこだわって努力を続ける」

また、学校長からは、つぎの3点について話がありました。

・今年の干支「亥」の猪は猪突猛進のイメージとは違い、慎重で頭の良い動物であるので、生徒の皆さんもじっくり考え、決断したら一気に行動することを心掛けましょう。

・集中力を上げるための3つのポイントを実践しましょう。

 1 規則正しい生活で体のリズムを整える。

 2 適度の運動で血流を良くする。

 3 家族と会話をしてリラックスする。

・理科に関する話題:インフルエンザのウイルスは動物・植物・菌類・細菌類のどれにも属するものではない。ウイルスは細胞膜が無く、自分で増殖しないので、生物ではない。
   

    中村校長の話        学校長の話を聞く生徒達

 

 

 

 

対応力の強化!(異競技の合同練習会)

本日、野球部員が女子バスケットボール部の練習に参加し、合同練習を実施しました。野球部は県新人大会ベスト4の強豪チームで、シーズンオフの時期に様々な能力を育成するためのアイデアが豊富です。今回は、環境の違う場所で、別競技の顧問の指導のもと、専門外の競技を行うことで、瞬時の対応力を強化することが狙いです。また、受け入れる女子バスケ部員も練習メニューを教えたり、模範として活動したりすることで、通常の練習より緊張感が高まり、責任感を持って細かな部分も意識して練習することに繋がるメリットがあります。また、普段は一緒に練習する機会のない生徒同士が活動することで、校内での仲間意識が高まることも期待できます。異なる競技の部員が合同練習をすることは、専門競技への意欲や責任感,連帯感が自然と向上することになるので、とても意義のある取組です。今後も合同練習を通して生徒の育成を図る部活動が増えていくことを期待します。

  【女子バスケ部員と一緒にリズム体操に取り組む野球部員】
     

  【女子バスケ部顧問の指示を聞く選手達】
     

  【ドリブルを使った1対1の練習の様子】
     

   【野球部員のフリースロー練習】
     

冬季休業前の全校集会

本日で年内の授業が終了し、明日から13日間の冬休みに入ります。全校集会では、表彰式・学校長の話・冬休みの生活についての話がありました。表彰式では、校内長距離走記録会での男女上位10名やうつのみやジュニア芸術祭各部門等の入賞者を表彰しました。学校長の話では、ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶 佑教授の経歴や人となりが紹介され、「好きなことに挑戦し続けること」の大切さが伝えられました。また、中野生徒指導主事により、安全に冬休みを過ごすための注意事項を確認しました。年明けの登校は18()です。新年を迎え新たな決意に満ちた生徒達の顔を見るのが楽しみです。
  

     受賞者の代表生徒           中村校長の話          中野生徒指導主事の話

美味しい給食がつくる輪

先日、生徒会給食委員が日頃の感謝を込めて、調理員さんへの感謝の手紙を作成しました。クラス毎の衛生検査表を見ると、どのクラスも残食が少なく、毎週の感想からは、毎日おいしく給食を食べていることがうかがえます。また、学校栄養士により、普段は配膳時に接するだけの調理員さんの人柄が分かるように「調理員さん紹介」を各階の配膳室の脇に掲示しています。給食がつくる人の輪(絆)が深まっているようです。

【調理員さんへの感謝の手紙】              【各階の調理員さん紹介】
  

【感謝の手紙の紹介】
・毎日、朝早くから私達のために健康的でおいしい給食を作ってくださり本当にありがとうございます。調理員さんたちの愛情を噛みしめながら、いつも食べています。きちんとした栄養バランスを摂取するのが難しいですが、給食だとおいしく食べられて幸せです。(3年)
・栄養満点菜な給食のおかげで5,6時間目も元気いっぱいに過ごせています。受験を間近に控えていてピリピリしていますが、給食の時間は自然と和みます。これからも、お体に気を付けて美味しい給食を作ってください。(3年)
・毎日、暑い日も寒い日も私達のためにおいしい給食を作ってくださってありがとうございます。私は今年この学校に転校してきました。初日の給食を食べて思ったことは、「こんなにおいしい給食たべたことない!!」でした。その日からずっと給食は学校に来るひとつの楽しみです。これからもよろしくお願いします。(2年)

進路選択のため先輩からアドバイス

本日、2年生と保護者を対象に「先輩たちに学ぼう」を実施しました。この行事は、本校を卒業した高校2年生を招き、高等学校の話を聞き、質疑応答することで、これからの進路選択をより主体的に捉え、学習意欲の向上を図るものです。宇都宮市内の高校を中心に、1112名の先輩達が高校の特徴、通学方法、学習方法、中学生へのアドバイスを伝えてくれました。聞いていた生徒は、メモを取りながら真剣に耳を傾け、より具体的な内容を質問して、理解を深めていました。これを機に、2年生は学習への取組や日々の過ごし方に良い変化が表れるものと思います。

【高校生からの説明や質疑応答の様子】
  

  

「今年の漢字」

平成30年の世相を表す今年の漢字が「災」に決まりました。本校でも「今年の漢字」を利用して、生徒達に今迄の活動を振り返ることを実践しています。1,2年生のクラスでは、自分自身を振り返り、「自分自身の今年の漢字と来年の漢字」とか「2018年1学期を漢字一字で表そう。また、あと3か月頑張ることを漢字一字で表そう。」、「今年の漢字を予想しよう。また、私にとっての2018年を象徴する漢字を表そう。」など、工夫を凝らした掲示物が廊下を賑わしています。因みに、今年の漢字「災」を予想した生徒が4人いました。きっと、新聞・TV等で時事問題に関心を高く持っていたか、家庭内で話題にしていたのではないかと思われます。これからも、タイムリーな話題を取り入れて、生徒達の興味・関心を高めたり深めたりする活動を通して、「冴えた知性」を磨いていってほしいと願います。

【2年生の廊下の掲示物】
   

【1学年の廊下の掲示物】
   

音楽に対する感性が豊かに(三味線教室)

本日、2年2組と4組が日本の伝統楽器に親しむ体験をしました。(頑張る学校プロジェクトの一環)講師は、津軽三味線を指導する貢清世会(みつきよかい)代表の小山様含め4名の方々にお願いしました。(市文化協会より派遣)

「津軽じょんから節」「ミッキーマウスマーチ」が演奏されると、生徒達は興味津々。その後は4グループに分かれて、個人レッスン形式で演奏体験をしました。講師からは覚えが早いと驚きの声があがりました。体験した生徒の中には、早速、三味線教室入会や三味線購入を考える者がいました。津軽三味線を演奏する体験を通して、日本の伝統音楽の良さを味わい、音楽によって普段の生活が明るく豊かなものになってくるものと思われます。

明日は、2年1組と3組で実施し、2年生全クラスで行います。

【講師4人による演奏】
   

【4Gに分かれた個人レッスンの様子】
   

      

教職員同士による相互授業参観

相互授業参観は、教職員が教科と学年の枠を超えてお互いの授業を参観することにより「言語活動を取り入れた、主体的・対話的な深い学びの視点からの授業改善」を目指すことと、生徒の良さを多面的に知る機会とすることが目的で実施しています。今週は13名の先生が授業を提供しました。授業者によって、「本時の目標」への迫り方は様々で興味深く、生徒の活動内容や反応も異なっていましたが、どの授業においても生徒達は意欲的に取り組んでいました。教職員も生徒達の成長に負けないように、日々研鑽を積んでいます。

*数学の授業「星形五角形の5つの角の和を求めよう」

【求め方の発表】
  

【教え合いの様子】
  

地域住民に感謝(雑巾の寄贈)

本日、古里中学校区にお住いの松本様ご夫妻が来校され、手縫いの雑巾200枚を寄付していただきました。手縫いの物は使い易く、長持ちするので普段の清掃活動や学校行事前の特別清掃に有効利用させていただく予定です。心より感謝申し上げます。
 

生徒会による啓発活動

本日の生徒朝会では、美化委員会と図書委員会の発表がありました。

美化委員会では、ほうき・ちりとり・ゴミ袋の値段を当てるクイズを通して、清掃用具を丁寧に使うことを全校生徒に伝えました。図書委員会では図書に関するクイズで、冬休みの読書を推奨する活動を行いました。このように、生徒会の各種委員会では学校生活の改善を図る活動を全校生徒の課題として取り上げ,生徒の教養や情操の向上や身近な課題等の解決を図る活動を継続して行っています。

【美化委員会による発表】
  

【図書委員会による発表】
  

【司書の大島久美先生からの推薦図書】

   「サンタクロースが届けてくれた心温まる物語」
 

ギターの魅力に触れて

本日、宇都宮市の頑張る学校プロジェクトの一環として、ギター教室を行いました。講師は、田部井とおる様。大手建設会社公式サイトCM曲やファイナルファンタジーの曲でギター演奏やアレンジを手掛けている方です。3年1組の生徒は、ギターの構えからピックの持ち方、弦の抑え方を教えてもらい、ギターを演奏する楽しさを体験しました。これを機に演奏することをより身近に感じ、情操豊かに生活が送れるようになることと思います。なお、残りのクラスは12月5日()、10日()に行い、3年生全クラスで実施する予定です。
       

        

第2回居住地校交流を行いました

前回9月に続いて、富屋特別支援学校より男子生徒1名が参加し、2年4組生徒と一緒に数学と理科の授業を受けました。数学では、星型図形の角度を求める活動をし、交流生が楽しみにしていた理科の授業では、電圧計を使った測定活動を協力しながら行うことができました。この交流活動は双方向に得るものが大きい行事です。次年度も継続していけることを期待しています。
       

生徒会活動の充実

本日の生徒会美化委員会では、境保全・美化活動として、地域協議会の方と協力して校内プランターの植え替えを行いました。6月初めに台岡本二区の子供会で花の苗を植えて半年間が経ち、今回は冬用にパンジー・ビオラを植えました。美化委員会の生徒達は、自分達の学校生活をより良いものにしようと意欲的に活動していました。この活動を通して、生徒相の心の交流を深め,連帯感も育まれたようです。

  【美化委員の様子】
      

           

学力向上研修(道徳)を行いました。

本日5校時、2年2組で道徳要請訪問兼学力向上研修として公開授業を行いました。資料は「時計係」を使い、道徳的な価値葛藤の解決を通して、道徳性を発達させる授業を展開しました。生徒達は、「きまりの遵守」と「友情」に揺れながら、他の意見を参考にして多角的な判断力を深めていきました。

【授業の様子】
  

  
授業後の研究会では、「言語活動を取り入れた、主体的・対話的な深い学びの視点からの授業改善」を研修テーマとして、協議を行いました。講師の綱川淨恵先生(県教委)、植竹由紀子先生(市教委教科指導員)からは今後の改善点や努力点も示唆していただき、有意義な研修となりました。

【研究会の様子】
  

 

小中一貫のいじめ0運動(白沢小にて)

本日は白沢小学校の全校朝会にて、いじめ撲滅のための劇を発表してきました。昨日同様に児童達は真剣に劇を鑑賞し、各場面での感想を積極的に発言しました。今回の発表を機に古里地域学校園の児童生徒が、いじめは皆で協力して防ぐことが出来ることを学んだことと思います。

【劇「ピンクのシャツのブライアン」の様子】
  

【感想を発表する児童】
  

 
【白沢小学校の武田校長よりお礼の言葉】

江戸しぐさから古里しぐさへ

本日、小中一貫教育道徳部会における公開授業を本校1年4組で行いました。内容は、「江戸しぐさ」の意味や内容を考えることを通して、他人を思いやる心を育むものでした。生徒達は、「かさかしげ」「こぶしうかし」の意味を考え、実践することにより「江戸しぐさ」を理解し、日常の場面に置き換えて実践力を身に付けました。今後も「江戸しぐさ」を学校生活に広め、いつかは「古里しぐさ」へと発展していくことを願います。

【グループごとに江戸しぐさを考え、発表する様子】
       

【授業の様子と授業者の手塚誠仁先生】
  

【ロールプレイによる発表の様子】
       

            
【生徒の振り返り】

・思いやりを持った行動は、日常的にさりげなくしている、されているのを感じた。

・プリントを渡すときに、無意識にやっていたことが思いやりの気持ちだと気づきました。

・自分のちょっとした気遣いでいろんな人がより良く生活できることがよく分かった。