日誌

R7 学校の様子

(10/1,6)運動会 赤組・白組決起集会

 雀央小の運動会は、今年から赤組と白組の2色対抗となりました。

 ロング昼休みを使い、10月1日(水)は赤組の、6日(月)は白組の決起集会が体育館で行われました。それぞれ応援団長を中心に応援の練習をし、最後に「絶対に優勝するぞ!」「おーっ!」と声を合わせ、一気に運動会に向けて士気が高まりました。

(9/24~)雀央陸上2025

 世界陸上は幕を閉じましたが、こちら雀宮中央小学校ではこれからが本番です。

 9月22日(月)から、高学年を対象に宇都宮市小学校陸上競技大会の練習が始まっています。まずは「我こそは」と名乗りを上げた子供たちの練習&記録会です。その中から選手が絞られていきます。陸上競技大会は10月28日(火)、カンセキスタジアムとちぎで開催されます。

 また、9月24日(水)から運動会の練習が始まりました。今は学年練習の段階ですが、来週からは全体練習も始まります。練習を重ねるごとに、段々と気合が高まってきているように感じます。運動会は10月18日(土)です。

(9/30)6年生 図画工作科「トビダス美術館」

 宇都宮美術館 学芸員 黒木彩香先生に「トビダス美術館」と題して出張授業をしていただきました。内容は「美術館の役割について」と「絵画の鑑賞方法について」です。

 絵画の鑑賞では、大型テレビのモニターで見た後に各自のタブレットで拡大しながら隅々まで見て、何が描いてあるのか、それを見てどう思ったかなどをワークシートにメモします。友達の発表を聞いて、「自分は気付かなかったものが見えている」「自分とは違う感じ方がある」などの感想をもったようです。

 絵画を見る時のポイントとして、黒木先生から次のことを教えていただきました。

①ゆっくり見る(全体と部分を交互に見て、描かれている物・様子・色に注目する)。

②絵を見た時の自分の気持ちに注目する。

③画家の気持ちを想像する。

④ほかの人と自分の見方の違いを受け入れる。

 次に美術館に行ったときには、これらのことを念頭に置いて作品を見てみるといいですね。

(9/24~26)職場体験

 文星芸大附属中学校の2年生が職場体験で雀央小に来てくれました。2人とも本校の出身だそうです。主に4年生を担当し、最終日には6年生に向けて中学校の紹介もしてくれました。

 3日間という短い間でしたが、学習の補助や校内の作業に取り組み、業間には子供たちと一緒に外で思い切り遊ぶ姿が見られました。2人とも職場体験に臨む態度が素晴らしく、来週も来てほしいくらいでした。

 この経験が今後の人生に役立つことを願っています。3日間お疲れ様でした。

(9/22)5年生・2年生 稲刈り

 5年生は総合的な学習の時間「米作りをしよう」、2年生は生活科「田んぼへ行こう」の単元があり、本校では毎年、合同で米作りの農業体験をおこなっています。5月に田植えをした場所で、今日は稲刈りの体験です。

 農業ボランティア大塚様にやり方を教えていただいた後、5年生と2年生の児童がペアになって田んぼに入り,たわわに実った稲穂を一株一株手鎌で刈り取りました。「お米がもったいないよ!」と言いながら、残っているところがないか隅々まで探している子供たちの姿があり、食べ物や生命を大切に思う心が育っていると感じる場面でした。 

 体験用のエリアをすべて刈り取った後は、大塚様のコンバインで脱穀するところを見せていただきました。あっという間に子供たちが刈った稲が機械に飲み込まれていき、「おーっ!」という歓声と拍手が巻き起こっていました。

 これまで田んぼの管理をしてくださった大塚様、地域コーディネーター近藤様・小林様を始め、多くの保護者・地域ボランティアの皆様、ありがとうございました。収穫したお米は、大塚様に精米までしていただき、給食で全校児童に提供されます。

 また、昨年の稲刈りでは、かなりの暑さで体調を崩す児童が出てしまいました。今年度、当初は9月12日の予定でしたが、早い段階から延期を決めていました。子供たちにはいろいろな体験をさせてあげたい、一方で、暑さから子供たちの命を守らなければならない・・・行事の時期について決定が難しい時代になってしまいました。前例にとらわれず、様々な工夫をしながら教育活動を続けていきたいと考えています。