陽西中学校からのお知らせ

日誌

3/19 心温まるエピソード(あいさつでつながる)

 突然のメールをお許し下さい。私は、□□に住んでおります□□□と申します。勤務先が、□□にある□□□です。

 実は、通勤途中、駐車場から□□□までの間で、この2年間、毎日笑顔で挨拶をしてくれた中学生がいました。名前も知らず、でも、毎日笑顔で挨拶をしてくれて、一言二言話をする程度でしたが、とても嬉しかったのです。

 今年の卒業生と知り、笑顔の挨拶のお礼にハンカチを贈りました。そして今日の朝、嬉しかったからと、そのお礼を持って職場の前で待っていてくれました。本当に感激でした。世の中まだまだ捨てたもんじゃないなと感じました。

 私は、3月末に還暦を迎えます。この時期に、こんな嬉しいことがあったことを、一人で心に残しておくのは、もったいないと思いました。今朝、お互いに名前を確かめました。そちらの中学校の生徒かもわかりませんが、○○○さんと名乗ってくれました。

 このあたたかい出来事で、私は、まだまだ職場で地元の皆さんのために仕事を続けて行こうと、改めて思いました。

 ○○○さんのご父兄の教え、貴校での教育の賜物と感じております。教育現場におきまして、この出来事で一人のおばさんが、心温まり、これからの力になったことを伝えていただければ何より嬉しく思います。また、途中から○○○さんの友達の○○○さんも一緒に挨拶をしてくれてました。この事も報告いたします。

 長文失礼いたしました。今後の貴校の発展をお祈りいたします。

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「あたりまえ」が「あたりまえでなくなっている」昨今において、とても心温まるエピソードです。

本校の令和6年度の重点目標は「心の教育」です。ここに紹介したようなエピソードにあふれ、みんなが幸せを感じる学校や地域になることを願っています。

3/11 卒業証書授与式

本校の若い桜が初めて開花。また、地域協議会委員などの来賓,多くの保護者、全学年そろっての卒業式は5年ぶりです。みんなでお祝いをできたことは大きな喜びです。

 

卒業生の皆さん。これからの皆さんの前途に幸多かれと祈りつつ,悔いのない確かな一歩を踏み出してくれることをお祈りいたします。

「卒業おめでとうございました。」

式後の卒業生の歌「群青」は、大迫力でした。「きっとまた会おう あの街で会おう 僕らの約束は 消えはしない群青の絆 また会おう 群青の街で」