陽西中学校からのお知らせ

日誌

給食委員会による生徒会朝会を行いました

   2月7日(水)の朝,給食委員会による生徒会朝会を放送にて行いました。雪の影響で予定より2週間遅れての実施となりました。
 発表内容は,「心と食事の関係について」です。食べ物は体を作るだけでなく,精神の安定を保つためにも重要な役割があることを説明しました。6つの食品群からバランスよく栄養をとることが大切で,給食はこのバランス群のよいお手本であり,しっかり食べて健康な心と体を作ることを呼びかけました。また「食についてのアンケート」の結果から,「苦手なものでも食べることが大切と思う生徒」は9割を超えているにも関わらず,実際に「苦手なものでも食べている生徒」の割合が低くなってしまう実態をとらえ,自分の食習慣についてしっかり考えて丈夫な体,豊かな心を育てていけるよう呼びかけました。
 最後に,11月に行われた「お弁当コンクール」入賞者の表彰を給食委員長より行いました。審査には給食委員の生徒も参加し,栄養のバランス・いろどり・テーマに合っているかなど,さまざまな観点から行いました。
 食についてしっかり考える時間となりました。

 

授業参観・保護者会を行いました(1学年)

 2月6日(火)1年生の授業参観と保護者会を実施しました。授業参観から多くの保護者の方々に参加していただきました。授業参観では,「日々の授業を参観したい」という保護者の皆様から寄せられたご意見を受けて,今回は学級担任ではなく教科担任による授業を見ていただきました。各クラスとも,成長してたくましくなってきた生徒たちが,授業に真剣に取り組む姿を見ていただけたと思います。
 保護者会では,校長による本校独自の取組についての説明の後,学習や生活,進路について,それぞれの担当から話をさせていただきました。今後もこのような機会を通して,様々な情報を発信してまいります。


Will ナビ講演会を行いました


 5日(月)に,第2回目の「Will ナビ講演会」を実施しました。「Will」とは,「意志」を表し,「生徒たちに, 『志』をもって未来社会をたくましく生きていって欲しい」という願いを込めた取組です。社会の第一線で活躍する人の生き方に触れ,自己の生き方を考えることが目的です。
 今回は,千葉工業大学 未来ロボット技術センター所長の古田貴之先生をお招きし,講演と生徒によるインタビューを行いました。
 古田先生は,福島第一原子力発電所の建物内部の調査に活躍したロボットを開発するなど,ロボット研究開発の第一人者です。どんな困難も前向きにとらえ,解決のために一心不乱に取り組んできた先生の姿から,たくさんのことを学ぶことができました。講演の最後の,「自分で未来を創ることにした」「働くことの本質は人の心を動かすこと」という先生の言葉が印象に残りました。
 また,インタビューコーナーでは,「余命8年と言われながら,どうして強い気持ちを持ち続けられたのか」「ロボット技術の戦争への利用をどう思うか」など,生徒ならではの質問もあり,有意義な講演会になりました。この様子は同日,「とちぎテレビ」でも放映されました。




 





  

立志式を行いました(2学年)

 25日(月)13時から武道場において立志式を行いました。この日のために,各クラスでこれからの行動の指針とする2文字の言葉を考えて掲示物を作成し,決意を表明するための呼びかけ文を作りました。また,昼休みに合唱の練習をするなどして,準備を進めてきました。立志式では,学校長から「支えてくれた周囲の人たちから贈られた『時間』のプレゼントに『感謝』の心を持ち,今度は誰かのために『時間』の贈り物ができるようになろう」,「『夢』を持ち,『夢』を通して社会にどう貢献するかという,高い『志』を持ってほしい」というお祝いの言葉をいただき,代表生徒が立志にあたっての決意を表した作文を読んだり,「手紙」の合唱を堂々と披露したりしました。多くの保護者の方が見守る中,一回り成長できたと実感できる式となりました。


















生徒会朝会(ボランティア委員会)を行いました

 1月31日(水)の生徒会朝会は,ボランティア委員会の発表でした。インフルエンザ等の感染拡大防止のため,テレビ放送による朝会でした。主な内容は,1年間の活動報告とボランティア委員会からの「提案」でした。

 はじめに1年間の活動報告を行いました。ボランティア委員会では,運動会やわかくさ祭(文化祭)などのお手伝いを通して,わかくさ特別支援学校との交流活動をしています。また,今年度は日本語の絵本を翻訳して貧しい国の子ども達へ送る「絵本を届ける活動」を新たに取り入れました。ペットボトルのエコキャップを集めてワクチンに変える「エコキャップ収集」,古紙回収,緑の羽根募金,赤い羽根募金などにも積極的に取り組んでいます。

 次に,ボランティアをより身近に感じ,自主的に参加する生徒が1人でも増えるよう,「ちょボラ」の提案をしました。「ちょボラ」とは,「ちょっとしたボランティア」の略です。周りのゴミを拾ったり,教室の環境を整えたりすることも立派なボランティアです。「誰かのために何かをする」という気持ちがあれば,それは立派なボランティアなのです。
 ぜひみなさんも「ちょボラ」から始めてみませんか?