横川西小学校から

横西ごよみ

幻の陸稲 収穫!

 宇都宮の在来品種で,「幻の陸稲」とされてきたエソジマモチ。今年度も本校の5年生が宇都宮白楊高校と連携し,学習を進めています。

 9月27日(火)には,その収穫,稲刈り体験を実施しました。まず,学校近くの瀧尾神社に行き,白楊高校の先生から,エソジマモチの歴史についてお話を聞きました。瀧尾神社には,明治20年代にエソジマモチを育成した篤農家・篠崎重五郎さんの功績を讃えた記念碑が建てられており,その石碑を前に,盛んに栽培されていたころの様子や都市化によって畑地が激減し作る農家がなくなったこと,研究所に少しだけ残っていた種もみを白楊高校の先生と地元の農家の方が育て,復活させたことなどを学びました。

 その後,圃場に移動し,白楊高校の3年生と一緒に稲刈り体験をしました。鎌を使って稲を刈るのは初めての子供たちばかりでしたが,高校生に優しく教えてもらいながら楽しく活動することができました。

 今後も白楊高校の先生や生徒のみなさんに来校してもらい,エソジマモチについて学びを深めていく予定です。

      

 

      

 

      

   

合言葉は「あらしのよるに」!

 昨日,劇団「らくりん座」による演劇鑑賞教室を開催しました。「らくりん座」は,栃木県を拠点に活動し,今年度70周年を迎える歴史ある劇団です。

 公演作品は,絵本でおなじみの「あらしのよるに」。ヤギとオオカミの友情を描いた作品ですが,目の前で劇団員さんの迫力ある演技を見ることができ,また,照明や音響などの本格的な舞台演出なども体験できて,子供たちにとってとても心に残る行事になったようです。感性を磨くとともに豊かな心を育てるよい機会となりました。

 今回は,コロナ対策として,密にならないよう二つの学年ずつ,3回の公演をしていただきました。エアコンは効いていたとはいえ,とてもハードだったことと思います。子供たちのために柔軟な対応をしてくださった劇団員の皆様に心から感謝いたします。

      

 

      

元気でさわやかなあいさつを目指して!

 今週は,あいさつ運動週間です。本来であれば,陽南地域学校園全体で実施する予定でしたが,コロナの影響で学校独自での実施となりました。

 今回は,企画委員の5年生,スポーツ・保健・美化・環境の各委員長,4年2組の代表委員が担当しています。新しく作ったあいさつ運動ののぼりを持ちながら,「おはようございます!」と登校する児童たちに声を掛けています。月曜日よりも火曜日の方が声が大きくなるなど,その成果が徐々に表れています。横川西小学校にあいさつの輪が広がることを期待しています。

      

       元気に声を掛けています!           終わった後には活動の振り返りもしています

税金について学びました!

 6年生は,今日,税理士の根岸様をお招きし,「租税教室」を実施しました。

 様々な事例を基に,税金がどんなところに使われているか,消費税・所得税・法人税などの税金の種類,公平な負担になるように税がどんな仕組みになっているかなどを学びました。税理士さんの問いかけに,子供たちはじっくりと考える姿が見られました。

 自分たちの生活に税金がどのように関わっているか知るよい機会になったようです。

      

 

      

 

防災給食!

 今日9月1日(木)は「防災の日」。

 99年前のこの日に「関東大震災」が発生し,地震による火災によって亡くなった方が10万人以上いました。ことことに由来して制定されたのが「防災の日」です。

 「防災の日」は,災害についての認識や理解を深め,災害に対処する心構えと備えをするための日です。今年,横西小では,「防災の日」に合わせ,給食で「防災の日献立」を実施しました。災害が起きたときには,給食室で給食を作ることができなくなるかもしれません。そういったときに火を使わなくても食べられるレトルトのカレーや冷凍のパン,カンパンなどが役立ちます。今日は「救給カレー」と「カンパン」が出ましたが,これをきっかけに防災について子供たちなりに考えてくれると嬉しく思います。ご家庭でもぜひ防災について考え,避難方法や備蓄品などについて確認する機会にしていただけるとありがたいです。

      

        これが今日の給食です              今日の給食に興味津々の子供たち

      

           2年生の様子                    6年生の様子

授業が再スタートしました!

 長かった夏休みが明け,8月30日(火)から授業が再スタートしました。

 コロナの感染状況が心配でしたが,ほとんどの子供たちが元気に登校してきました。朝はとても涼しかったので,夏休みの作品をたくさん持ってきた子供たちも比較的に楽に登校できたようです。

 久しぶりに友達と再会し,夏休みの思い出を話し合ったり,元気に遊んだりする姿が見られました。まだまだ暑い日が続くと思いますが,感染症対策・熱中症対策には十分気を付けながら,充実した毎日が送れるよう職員全員で子供たちを支援していきたいと思います。

      

いよいよ夏休み!

 今日は夏休み前の最後の授業日。

 朝会は放送を使って行い,校長先生から,合言葉達成に向けてがんばっている児童が増えたこと,夏休みは命を大切にすること,様々なことにチャレンジして人の見えにくい部分を大きくすることなどのお話がありました。その後,児童指導主任から夏休みの過ごし方の注意点についてのお話があり,みんな真剣に聞いていました。

 その後は,教室で様々な活動をして過ごしました。教室の清掃をしたり,お楽しみ会を開いたり,夏休みの過ごし方を再確認したり・・・。給食も今日はデザートにアイスクリームが出て,子供たちは大喜びでした。

 今日,お話があった注意事項をしっかり守り,安全に楽しく夏休みを送ってほしいものです。休み明け笑顔で再開できることを楽しみにしています・・・。

      

     朝会のお話をしっかり聞く1年生           自分の机などをきれいにする4年生

      

      夏休みの過ごし方を確認する3年生          お楽しみ会で笑顔満開の6年生

校内授業研究会!

 本校の今年度の研究主題は,「学ぶ楽しさを実感し,主体的に学びに向かう児童の育成~一人一人の『わかる・できる・楽しい』を目指す算数科授業の実践~」。算数科が中心ですが,そこでの成果が教科横断的に他の授業でも生かされるよう研究を進めています。授業の宇都宮モデルと言われる「はっきり」「じっくり」「すっきり」をベースに,「なるほど」「わかった」「できた」につながる学習活動を友達と協働しながら進めていけるように教職員は授業を工夫・改善しています。その手立ての一つとして,タブレットなども有効活用しています。

 昨日13日(水)には,研究テーマに基づいた授業研究会を校内で実施しました。2年生と5年生の算数の授業を参観し,放課後その成果や課題を出し合うことにより授業を検証しました。充実した研究が進んでいます。

       

     2年生:めあてを明確に「はっきり」         タブレットを活用して個人で課題解決

      

       少人数で考え方を紹介し合う               全体で解決方法の共有

       

   5年生:課題解決ツールを活用して個人で思考         たくさんの友達と意見交換

        

       全体で話し合って課題解決              まとめもしっかり「はっきり」

      

          放課後の授業研究会              各グループで協議したことを共有

今日は宮っ子ランチ夏バージョン!

 今日の給食は宮っ子ランチ【夏】でした。テーマは,「平和を願っておおいちょう献立」。

 宇都宮空襲で黒焦げになったおおいちょうが,翌年の春に芽吹き,戦後の復興のシンボルとして宇都宮市民の心の支えとなったことから,この献立が考えられました。

 メニューは,十六穀ごはん,宮っ子ランチぎょうざ,からしあえ,おおいちょう汁,ミヤリーゼリー(マスカット味)そして牛乳です。おおいちょう汁には,いちょう形のかまぼこが入っていて気分を盛り上げました。

 子供たちは,栄養士から提供されたスライドなどで宇都宮の復興の様子を学習した後,おいしい給食を食べました。

      

       とてもおいしい給食でした!                 1年生の様子

       

           3年生の様子                    5年生の様子

1年生も慣れてきました!

 1年生にも1人1台端末が配備され,担任の先生やICT関係の支援の先生に教わりながら,操作方法を身に付けています。

 先週の朝の学習では,AIドリルに挑戦したり,「まなびポケット」を開いたりする姿が見られました。タッチペンを使ったり,指先で操作したりしてどんどん活動していく姿を見て,子供たちの吸収力に驚かされました。これからもできるだけ触れる機会を多くとり,学習等に生かしていきたいと思います。