本日の給食

2023年6月の記事一覧

6月29日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、セルフこうやどうふごはん、牛乳、さばのみそに、いそべあえでした。

高野豆腐は、豆腐の水分を抜いたものです。和歌山県にある、高野山というところで作られていたことから、その名前が付いたといわれています。

豆腐を凍らせて、しばらく熟成させたあと、水をかけて氷を溶かします。そのあと、炭酸カリウムという液体につけてから乾かして作ります。

高野豆腐は、約半分が筋肉などのもとになるたんぱく質です。骨のもとになるカルシウムなどの栄養もたくさん含まれています。

6月28日の給食

今日の給食の献立は

ハヤシライス、牛乳、ゆでやさい、てづくりドレッシングでした。

今日のハヤシライスに入っている、丸い形をしたきのこは、マッシュルームです。マッシュルームには、色が白いホワイト種と茶色いブラウン種があり、ブラウン種のほうが香りがよいといわれています。

うまみ成分のグアニル酸が多く含まれているので、入れると料理がおいしくなります。今日はブラウン種のマッシュルームが入っています。

6月27日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、にくしゅうまい、きりぼしだいこんのナムル、なつのにくじゃが、セノビーゼリーでした。

じゃがいもは、米や小麦と同じように、糖質が多く、体の力や熱のもとになる食べ物です。私たちがいつもお米を食べているように、じゃがいもを主食として食べている国もあります。

糖質のほかにも、血液をつくるもとになる鉄分や、鉄分の吸収をよくするビタミンCが多く含まれています。

今日の給食は、夏の肉じゃがです。しょうゆを使わずに作っているので、色が白くなっていて、見た目から涼しさを感じられます。

6月26日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、とりにくのみそチーズやき、しおこんぶあえ、ひじきとだいずのにものでした。

ひじきは、海藻の仲間です。海藻の仲間には、ひじきのほかに、ワカメ、こんぶ、のり、もずくなど、たくさんの種類があります。
 日本は、海に囲まれているので、昔から海でとれる海藻や魚、貝類をたくさん食べてきました。ひじきには、骨や歯を丈夫にするカルシウムが、たくさん含まれています。また、だるさや頭痛のもとになる「貧血」の予防に必要な「鉄」も多く含まれています。

6月22日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、あじフライ、ソース、おひたし、なまあげのからみいためでした。

あじには、まあじ、めあじ、しまあじ、むろあじなど、たくさんの種類があります。その中でも、一般的にアジと呼ばれるものは「まあじ」です。

たんぱく質が多くて脂質が少なく、低エネルギーの魚です。カルシウム、ビタミンB1、タウリン、DHA、EPAなど、体の成長や健康を保つのに必要な栄養がたっぷり含まれています。

6月21日の給食

今日の給食の献立は

麦入りごはん、牛乳、ぶたにくとやさいのみそいため、バンサンスウ、はちみつレモンゼリーでした。

バンサンスウは、中国から伝わった料理です。バンは「混ぜる」、サンは「3種類の」、スーは「千切り」という意味があるそうです。味つけには、からしを使っているのでピリッとからい味になっています。今日の給食ではきゃべつ、にんじん、もやし、はるさめを使いました。

6月20日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、さばのこうしんやき、ゆでやさい、てづくりドレッシング、みそけんちんじるでした。

けんちん汁はくずした豆腐と、たくさんの野菜が入った具だくさんのすまし汁です。にんじん、里芋、ごぼう、大根などの野菜は、最初に油でいため、そのあとだし汁を入れて煮込んで作ります。

 中国から伝わった、巻繊(けんちぇん)という料理の名前がなまって、けんちん汁と呼ばれるようになったと言われています。今日は味噌を入れた「みそけんちんじる」でした。

6月19日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、じゃこカツ、チョレギふうサラダ、かんこくふうみそしるでした。

じゃこカツは、スケソウダラとあじのすり身に、にんじん、キャベツ、玉ねぎを入れてまるめ、衣をつけて揚げた料理です。魚を骨ごとすりおろして作られているので、カルシウムがたっぷり含まれています。カルシウムは、骨や歯のもとになる栄養素です。ビタミンCと一緒にとると、吸収されやすくなるので、野菜も残さず食べましょう。

6月16日の給食

今日の給食の献立は

ナン、牛乳、だいずミートいりキーマカレー、ゆでやさい、ちゅうかごまドレッシング、ヨーグルトでした。

今日のキーマカレーには、大豆ミートが入っています。大豆ミートは、大豆をお肉のような食感になるように作った物です。

牛や豚などを育てるよりも、大豆を育てるほうが、使う水の量が少なくすみます。また、家畜を育てる中で出る温室効果ガスや排せつ物によって、水や土が汚染されるのを防ぐことができます。そのため、SDGsの観点からも最近注目されている食べ物です。

今日のキーマカレーに入っているお肉の3分の1が大豆ミートです。味や食感のちがいはどうだったでしょうか。

6月15日の給食

今日の給食の献立は

麦入りごはん、牛乳、モロのからあげ、もやしとにらのごまあえ、かんぴょうのみそしる、けんみんのひゼリーでした。

6月15日は栃木県民の日です。昔、栃木県は宇都宮県と栃木県に分かれていました。明治6年6月15日に今の栃木県が生まれたのを記念して、県民の日がつくられました。今日は栃木県産の食材をたくさん使った特別な献立です。

栃木県は農業が盛んで、かんぴょうといちごの生産量が全国1位、牛乳の生産量は全国2位です。今日の給食では、かんぴょうをみそしるに、栃木県産のとちおとめを、県民の日ゼリーに使っています。ごまあえに入っている、もやしとにら、みそしるに入っているたまねぎも、栃木県でたくさん作られている野菜です。

6月14日の給食

今日の給食の献立は

ビビンバどん、牛乳、とうふのちゅうかスープ、れいとうみかんでした。

給食に毎日出るのは牛乳だけです。その理由は、牛乳にはみなさんの成長にとても大切な「カルシウム」がたっぷり含まれているからです。

カルシウムは強い骨や歯をつくるもとになります。魚などにも含まれていますが、体に吸収されやすいのは牛乳のカルシウムです。丈夫な骨をつくるためにしっかり牛乳を飲みましょう。

6月13日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、しろみざかなのさんみやき、ごまあえ、みそしるでした。

今日の白身魚の三味焼きに使っている魚はほっけです。干物にして、焼いて食べることが多いですが、揚げ物にしたり、鍋に入れたりしてもおいしく食べられます。今日はしょうゆ、みりん、ねぎ、砂糖などで味をつけました。

血や肉をつくるもとになるたんぱく質や、鼻やのどを強くする働きのあるビタミンAなどが含まれています。

6月12日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、ぶたにくのしょうがいため、さっぱりあえ、とうふいりかきたまじるでした。

今日の豚肉のしょうがいためと、豆腐入りかきたま汁に使っているたまねぎは、宇都宮市で取れたものです。

たまねぎは、水はけがよく、栄養が多いところで栽培されています。宇都宮市では、鬼怒川に近い清原地区や瑞穂野地区でたくさん栽培されています。

6月9日の給食

今日の給食の献立は

コッペパン、とちおとめジャム、牛乳、さかなとベーコンのホイルやき、ゆでやさい、てづくりドレッシング、ミネストローネでした。

ミネストローネ」とはイタリア語で「具沢山」「ごちゃ混ぜ」などの意味があります。トマトを使ったイタリアの野菜スープで、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、セロリ、ベーコン、スパゲティが入っています。日本の味噌汁のように、家庭でよくつくられていて、イタリアの人たちの健康を支えている料理です。

6月8日の給食

今日の給食の献立は

麦入りごはん、牛乳、いわしのうめしょうゆに、はるさめとにらのいためもの、どさんこじるでした。

6月11日は入梅です。暦の上ではこの日から梅雨入りとされています。梅雨は「梅」に「雨」と書きます。梅雨の時期に梅の実がなることからこの漢字があてられているそうです。

 梅雨の時期にとれるいわしを「入梅いわし」といい、一年で一番脂がのっていて、おいしいといわれています。今日はそんな旬の梅とイワシを使った「いわしのうめしょうゆに」でした。

6月7日の給食

今日の給食の献立は

麦入りごはん、牛乳、セルフぶたバラねぎしおどん、フォー、とうにゅうパンナコッタでした。

フォーはベトナムという国で食べられている麺料理です。お米を粉にした「米粉」を使って作った平たいめんと、鶏肉、牛肉、コリアンダーなどが入っています。給食では、鶏肉、もやし、ねぎ、チンゲンサイを入れて作りました。

ベトナムでは、レストランや屋台など、いろいろな所でフォーが食べられるそうです。

6月6日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、じゃこてん、やさいのちゅうかあえ、ぐだくさんみそしるでした。

じゃこ天は、愛媛県の宇和島市というところでよく食べられている料理です。小魚を骨や皮ごとすりつぶし、油で揚げて作ります。宇和島市では、魚のすり身で作った揚げ物のことを天ぷらと呼んでいたため、じゃこ天という名前になったそうです。このまま食べるほかにも、おでんやカレー、うどんなどに入れて食べることもあるようです。

6月5日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、モロのわふうマリネ、やさいのにんにくじょうゆあえ、とんじるでした。

 モロとはモウカザメのことです。栃木県では昔からフライや煮つけにして食べられてきましたが、ほかの県ではそのようにして食べる習慣はなく、身をすりつぶして蒲鉾やはんぺんなどに使われることが多いです。モロには、筋肉や血をつくるもとになるたんぱく質が多く、体をつくる働きを助けるビタミンも豊富です。

6月1日の給食

今日の給食の献立は

麦入りご飯、牛乳、あじのきしゅうづけ、おひたし、ごもくきんぴらでした。

今日のあじの紀州漬けは、しょうゆ、みりん、しょうが、梅で味付けをしています。紀州とは、今の和歌山県あたりのことを言います。和歌山県は梅の生産量が日本一です。梅の酸っぱさのもとは、クエン酸です。クエン酸には血管が固くなるのを防いだり、体が疲れるのを防いだりする働きがあります。