お知らせ

令和3年度 学校の様子

2・3年生 ホタルの幼虫放流会

富屋西部ホタル愛護会の皆様にお世話になり、2年生と3年生がホタルの幼虫を、西根地区のホタル保全地「ホタルの里」に放流しました。まずは、出発式です。

放流するのは、愛護会の方が持ってきてくださったゲンジボタルの幼虫と、3年生が12月から飼育を任されていたゲンジボタルの幼虫です。

一人3匹ずつの幼虫を放します。

「ホタルになって、きれいに光りながら飛ぶ姿を見せてね。」そんな願いを込めてそっと放します。

ホタル愛護会の設立は2007年なので、今年で14年目の活動になります。3年生が総合的な学習の時間に行っている「ホタル学習」には、なくてはならない存在です。

2年生も放流会に参加することで、3年生で行う「ホタル学習」への意欲を高めていました。

3年生 クラブ活動見学

3年生が、4年生から始まるクラブ活動の見学をしました。

興味のあるクラブ活動を3つを選び、グループ編成をしました。自分たちで、時計を見ながら活動の様子を見て回ります。

見学先では、6年生が活動の様子を紹介してくれたり、体験させたりしてくれます。

ふだんの授業とはちょっと違う活動に、興味津々です。

上級生が優しく説明くれるので、3年生も安心して体験できます。

3年生も、4年生から始まるクラブ活動に期待を膨らませていました。でも、どのクラブも楽しそうで、選ぶのに迷ってしまうかも……。

保健委員会の活動

例年、お世話になっているボランティアの皆さんを招待し、学校を代表して6年生が「感謝の会」を催しています。今年は、感染症拡大防止のためボランティアの皆さんに来ていただくことをやめ、子どもたちが書いた礼状を届けることにしました。そこに添えるお礼の品として、保健委員会の子供たちがマスクケースを作りました。

マスクケースにもメッセージが添えられ、素敵にラッピングされています。

保健委員会の子どもたちが中心ですが、有志の子どもたちも、何名か手伝いに来ていました。

楽しそうに、そして感謝の気持ちを込めて一つ一つ丁寧に作っていました。

避難訓練

火災を想定した避難訓練を行いました。例年、1月の避難訓練は、いわゆる「抜き打ち」で行っていますが、今回は基本に立ち戻り、学級単位で避難することにしました。

廊下や階段の歩き方も、とてもよくできています。


3分53秒で、全校生が校庭に無事避難することができました。校長からは、「火災は、いつ、どこで起こるかわからないこと」や「周りに大人がいないときは、自分で判断して避難しなければならないこと」などについて話しました。冷たい風が吹く中でしたが、みんな真剣に訓練に臨めました。

6年生 乗入れ授業

中学校の先生が小学6年生を対象に授業をする「乗入れ授業」を行いました。これは、晃陽地域学校園の小中一貫教育の取り組みの一つです。

今回は、晃陽中学校の君島先生が理科の授業をしてくださいました。

子どもたちに配られたのは、ニボシです。脊椎動物の魚類の体の仕組みをさぐります。

脳から始まり、えら、心臓……と、順に取り出します。

学校でも、卒業に向けた準備が少しずつ始まっています。その中で、子どもたちそれぞれに進学への不安が出てくると思います。中学校の授業って難しい?中学校の先生って厳しい?今日の授業を通して、そんな不安を払拭できたらと思います。