お知らせ

令和3年度 学校の様子

「花と緑のまちづくり功労者」表彰

本校の地域協議会学校環境美化部会が、「花と緑のまちづくり功労者」として宇都宮市から表彰されました。

部会の皆様は、いつも校内の花壇や子どもたちが学習で使う教材園の整備をしてくださっています。

保健室前の花壇には、6月の中旬に植えてくださった花々が、今もきれいに咲いています。

6年 非行防止教室

栃木県警察本部少年課の方と警察ボランティアの方に来ていただき、6年生の「非行防止教室」を実施しました。

薬物乱用防止に関するDVDを視聴した後、「もし違法な薬物を使うよう誘われたら……」という設定で、ロールプレイングを行いました。


6年生も真剣な表情で話を聞いていました。これからも、様々な誘惑に負けない強い心を持ち続けてほしいと思います。

避難訓練

竜巻を想定した避難訓練をしました。

昼休みに行ったので、子どもたちがいる場所はまちまちです。それぞれの場所で、自分で考えて安全な避難行動をとります。

まわりに身を守る道具や場所がない場合でも、まずシェイクアウトの姿勢(ダンゴムシのポーズ)をとります。昇降口にいた子どもたちは……

廊下にいた子どもたちは……

保健室にいた子どもたちは……

災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。何かの危機に直面した時に、迅速かつ的確に意思決定し、より安全な行動を選択できる能力を育てていかなければなりません。

いじめゼロ集会

9月は、「いじめゼロ強調月間」です。今日は、児童が主体となって、テレビ放送による「いじめゼロ集会」を行いました。はじめに実行委員長の挨拶です。

次に、それぞれの学級で考えたスローガンを発表しました。学級のみんなで話し合って決めた、子どもたちの思いの詰まったスローガンです。まず1年生です。

2年生です。

3年生です。

4年生です。

5年生です。

6年生です。

みんなで、「うつのみや いじめゼロ宣言」を唱和しました。

校長からは、もしいじめにあったり、いじめに気付いたりしたときは、必ずまわりの誰かに相談するように話しました。「いじめ見逃しゼロ」は「いじめゼロ」につながります。あらためて、「いじめは絶対にしない」「いじめは絶対に許さない」という強い思いをもってほしいと思います。

5年生 稲刈り

5年生が、学校田の稲刈りをしました。指導してくださったのは、学校田の管理をしてくださっている池田様です。

まさに秋晴れ。絶好の稲刈り日和になりました。

初めはこわごわでしたが、だんだんと手際よく刈れるようになりました。

刈った稲は、池田様がその場で脱穀してくださいます。



稲刈りだけでなく、学校と学校田の往復の見守りに、多くの保護者の方々にご協力をいただきました。お忙しいところ、たいへんお世話になりました。

5年生が収穫したお米は、給食の時間に全校生で味わいます。また、11月に行う「収穫祭」では、持ち帰った稲を使って、全校生で脱穀や籾摺り、縄ない体験をします。

Google Meet接続確認

今日は、4,5,6年生が、学校と家庭をGoogleMeetで結び、接続確認を行いました。

子どもたちは、必要に応じて、カメラやマイクをオンにしたりオフにしたりします。

担任が出すクイズに答えたり、子どもたちが考えたクイズに答えたりしている学級もありました。

放課後の時間を学童保育で過ごしている子どもたちは、下学年の担任のサポートを受けながら、教室で確認を行いました。


学校にタブレットが導入されて約6か月。子どもたちも、様々な使い方を習得しています。

Google Meet接続確認

短縮日課で、放課後が長いこの期間を利用して、1,2,3年生がGoogle Meetの接続確認をしました。教室にいる担任と、家にいる子どもたちをGoogleMeetでつなぎます。

接続できていると、担任のタブレットに子どもたちの顔が映ります。担任も家にいる子どもたちも、あえてマスクを外しました。

放課後、学童保育で時間を過ごしている子どもたちは、校内で体験をしました。

4、5、6年生の担任が、その子たちのサポートをしました。あまり声掛けをしなくても、子どもたちはしっかり操作に慣れています。

接続の確認が目的ですが、クイズを出すなど、それぞれの担任も工夫を凝らした時間の使い方をしていました。

生活にしても学習にしても、場をともにするのがいちばんですが、万が一に備えて接続の確認をしました。今後も、操作方法を忘れなよいように、同様の接続確認を定期的にしていきたいと思います。

夏休み明け

36日間の夏休みが終わり、子どもたちが元気に登校してきました。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないままの学校再開です。そこで、学校も今までの対策を徹底することに加え、いくつかの見直しをしました。休み明けのしばらくの期間は、家庭で行った朝の健康観察の結果を、職員の立会いのもと昇降口で回収するようにしました。また、昇降口に児童用の手指消毒液を置きました。

本校でいちばん人数が多い4年生は、2つの教室に分かれて給食を食べるようにしました。

配膳も2箇所、給食当番も2グループです。


来週からは、短縮日課で授業を行います。授業1コマを5分ずつ短くし、さらに業間や昼休みの外遊び、縦割り班清掃もやめ、異学年どうしの接触の機会を減らします。何とも窮屈な学校生活ですが、変異株が従来株に比べて子どもも感染しやすいと言われる以上、今までにも増して万全の対策を取っていきたいと思います。

田んぼのまわりの生き物調査

富屋西部ホタル愛護会主催の「田んぼのまわりの生き物調査」が行われました。

参加した児童16名が用水路の上流、中流、下流に分かれ、生息する生き物の調査をします。

用水路に水網を入れると、いろいろな生き物がとれます。

愛護会の方々が、用具の準備や児童の見守りをしてくださいました。

3つの班が、それぞれとれた生き物を学校に持ち帰り、生き物の種類や数を調べます。

同じ用水路でも、上流と中流、下流では、すんでいる生き物や数に違いがあります。


アメリカザリガニは、1、2班が調べた上流や中流にはいませんが、3班が調べた下流にはいます。これは、水温に理由があるそうです。

水槽の中は、さまざまな生き物でいっぱいになりました。この「田んぼのまわりの生き物調査」は、自然が豊かで、協力的な方々がいる富屋地区だからこそできる地域行事です。

8月になりました

8月になりました。以前、朝会で、昭和20年度の「学校日誌」について話をしたことがあります。富屋小学校が、「栃木県河内郡富屋村國民學校」だったころの日誌です。

その日誌の8月15日のページには、「4ヵ國宣言ニ日本同意 平和詔書発布 大東亜戦争終了」とあります。子どもたちに紹介した昭和20年の日誌は、終戦の年のものです。

さかのぼってみると、5月8日から8月13日までに計8回、「空襲警報」の文字が見られます。

7月12日には、「午后11時半ヨリ宇都宮市空襲ヲ受ケ 相当数ノ損害ヲ受ク」と、「宇都宮空襲」について書いてあります。13日には、ある先生の家屋が焼失したので、1時間目で授業を終わりにし、数名の先生が焼け跡の片づけに行ったことも書いてあります。

5月25日には、「開墾作業(菎麻増産ノ為 懸道両側土堤 初5以上)」とあり、初等科の5年生以上が開墾作業をしていたことが書かれています。「菎麻」とは、トウゴマの別名で、種からは「ひまし油」がとれます。「開墾作業」の文字は、ほかにも何回も見られ、小学生まで巻き込んだ、まさに総力戦だったことがうかがえます。子どもたちには、「コロナのために何かと不自由な生活を強いられているけれど、平和な時代に学校に通えることに感謝しましょう。」と話し、朝会を閉じました。

昼休み

昼休み。いつもなら元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られる校庭ですが、今日は誰もいません。

昼休みのWBGT(暑さ指数)は31.6、運動は「原則中止」です。

保健室前にもこんな掲示物が……。

というわけで、今日の外遊びは禁止です。「晴耕雨読」と言いますが、たとえ晴れていても、外に出られる日ばかりとは限りません……。

3年生の教室をのぞいてみると、タブレットを操作している子がたくさんいました。習うより慣れろ……、子どもたちはどんどんスキルアップしています。

全校民話集会

全校民話集会を実施しました。全校民話集会は、6年生が総合的な学習の時間に練習していた民話を、それぞれの学年に出向いて、一人一話ずつ語るものです。

体育館では、5年生を前に、5名の6年生が民話を語りました。会場には、指導でお世話になった「かまどの会」の先生方も来てくださいました。

みんな落ち着いた語り口で、聞き手を引き付けます。

聞いている5年生も、真剣です。来年は、いよいよ自分たちの番かあ……、そんなことを考えているのかもしれません。

最後に、かまどの会の先生から講評をいただきました。本校で脈々と受け継がれる民話語りの伝統を、今年の6年生も立派に引き継いでくれました。

3年生 ホタル学習

富屋西部ホタル愛護会の方々が、3年生の「ホタル学習」に来てくださいました。アドバイザーの西部さんが、ホタルの幼虫についてお話してくださいます。

幼虫が、餌のカワニナの中に潜り込む様子も見られました。

幼虫は、まだ2~3mm。虫眼鏡を使って観察をします。

幼虫には、脚のようなものがたくさん生えています。でも、その中の6本だけが脚で、そのほかはえらだそうです。形は違っても、脚の数は成虫と同じです。

幼虫も光ることや、実は卵も光るということを知って、子どもたちもびっくりです。

ホタルの幼虫は、引き続き愛護会の皆さんが飼育を続けてくださいます。そして、10月に飼育の仕方を教えていただいてから、幼虫の飼育をバトンタッチされます。

避難訓練

大規模な地震が発生したことを想定して、避難訓練を行いました。

4月に火災を想定した訓練を行ったので、校庭への避難はスムーズに進みました。

学年表示のあるカラーコーンの場所に避難します。

3分18秒で、全ての児童の避難が完了しました。

次に、数名の教員が保護者役になり、児童を保護者に引き渡すシミュレーションを行いました。

東日本大震災から10年が経過しました。ほとんどの子どもたちがその記憶すらないと思います。校長からは、実際に大規模な地震が起きた時には、今日のようにスムーズには避難できないこと、保護者の方のお迎えもいろいろな事情で遅くなる場合があることを話しました。

わくわくおはなし会②

ボランティアの皆様による朝の読み聞かせ、「わくわくおはなし会」の2回目を実施しました。

前回と同じように、人数の多い学年は、2つの教室に分かれました。

読み聞かせは、「読み方」はもちろんですが、「選書」が大切だと言われます。学年に合った本を選ぶのには、相当のご苦労があることと思います。選書にかかる時間も含め、お忙しい中、子どもたちのために力を尽くしてくださるボランティアの皆様に感謝しております。

第2回地域協議会

第2回地域協議会を開催しました。委員の皆様には、協議を前に、授業参観をしていただきました。

校長からは、写真を見ていただきながら、子どもたちの学校生活の様子を紹介しました。

矢田部会長様から、委員一人一人に委嘱状が交付されました。

協議では、各部の部長さんが活動の進捗状況と今後の予定の報告を行いました。感染症対策のため何かと制約の多い学校生活ですが、協議会の皆様と相談しながら、地域と学校が連携した教育活動を進めていきたいと思います。

6年生 民話学習

6年生が、「富屋ふるさと学習」の一環として行っている「民話学習」に、「栃木の民話語り かまどの会」の先生方が来てくださいました。

全体会の後、富屋地区市民センターの各部屋に分かれました。

6年生が、練習してきた民話を語り、「かまどの会」の先生方に聞いていただきます。

そして、一人一人アドバイスをいただきます。

間の取り方や声の表情、強弱、緩急の付け方など、アドバイスは多岐にわたります。

子どもたちも、今日までおそらく正確に間違えないで語ることに力点を置いて練習に取り組んできたと思います。

でも、今日の勉強会を通して、相手に伝える意識や表現する意識をもつことの大切さに気付いたと思います。

約2週間後、グループごとに1年生から5年生の教室に出向いて一人一話を語る、「全校民話集会」を行います。レベルアップした語りを、ぜひ下級生に聴かせてほしいと思います。

1・2年生 富屋特別支援学校との交流

本校は、近隣の保育園やこども園、特別支援学校、デイサービスセンター等との交流をしています。しかし、昨年度に引き続き、感染症対策のため、一部方法を変えて実施しています。

今日は、富屋特別支援学校の出張先生が来てくださり、特別支援学校の子どもたちの学校生活の様子について、写真を見せながら話してくださいました。

子どもたちも、自分たちの学校生活と同じところや違うところを知って、支援学校の子どもたちとの交流してみたくなったようです。今年度は叶いませんが、4年生になったときにコロナが終息していれば、総合的な学習の時間に交流できるかもしれません。

3年生 ホタル学習

3年生が、「ホタル学習」の一環として、ホタルが生息する場所の生き物調査を行いました。雨のため、残念ながら、子どもたちが用水路から生き物をすくうことはできませんでしたが、ホタル愛護会の皆さんが捕まえてくださいました。

用水路には、カワムツやアブラハヤ、ドジョウなどの魚や、ヌカエビやサワガニなど、実に多くの種類の生き物がすんでいます。


初めて名前を聞く生き物もいて、子どもたちも熱心にメモを取っていました。

夏休みにも、3年生以上を対象に、愛護会の方々がホタルが生息する場所の生き物調査を催してくださいます。

授業研究会

校内授業研究会を行いました。4時間目は、3年生の算数。棒グラフの学習です。

学年ごとの読書量を、棒グラフに表します。その過程で、見やすい棒グラフをかくためのポイントを考えます。

気が付いたことを、グループの中で発表し合います。

5時間目は6年生の算数。図形の線対象と点対称の学習です。

さまざまな四角形について、それらが線対称や点対称になっているかを考えます。初めに個人用パソコンを使って、予想を立てました。

各自、線対称や点対象になっているかを考えた後、グループで話し合いをしました。

放課後、授業研究会を行いました。

一緒に授業の流れを考えた先生たちで、今日の授業を検証します。

授業で子どもたちが学び合う姿と似ています。話し合うことで、考えが深まったり、新たな課題が見つかったりします。

研究会の最後に、市教育委員会の大嶋指導主事から指導と助言をもらいました。このような授業研究会の成果をもとに、さらに「わかる授業」づくりを目指したいと思います。