日誌

2025年5月の記事一覧

(5/30)1~6年生 眼科検診

 5、6時間目の時間を使って眼科検診を行いました。先生の前に立って(高学年はイスに座って)、自分の指で下まぶたを下げるのですが、1年生は少し緊張しているように見えました。学校医の久保田先生には、450人ほどをほとんど休みなしで診ていただきました。ありがとうございました。

(5/29)3年生 「デイケアすずめ」の皆さんとの交流

 3年生は総合的な学習の時間に福祉の勉強をする予定です。今回はその学習に先駆けて、「デイケアすずめ」の皆さんとの交流会で歌や踊りを披露しました。

 「デイケアすずめ」は,雀宮中央小学校の校舎1階西側の部屋にある、重度心身障がい者デイケアの市の施設で、「社会福祉法人つるたの里」が運営しています。利用者さんは現在3名です。平成10年12月1日に設置され、27年間、本校の児童と同じ建物の中で活動をしてきましたが、玄関が外に作られていて皆さんはそこから出入りしているため、校舎内でお互いが出会う機会はありません。

 利用者さんと子供たちの交流がいつから始まったのかは定かではないのですが、10年ほど前は6~9月(夏休み中を除く)の火曜日と木曜日、1~6年生の全クラスが交流していたという記録がありました。今は3年生のみとなっていますが、とても大切な機会だと捉えています。

(5/29)1~6年生 耳鼻科検診

 全校児童の耳鼻科検診を実施しました。子供たちは耳を出して三角巾で髪をしっかり留め、手をひざの上に置き、右を向いて左を向いて上を向いて、最後に口を大きく開けます。順番を待つ子供たちは静かに座り、列が空いたら素早く移動します。検診に臨む態度が大変立派でした。

 学校医の菅原先生、お忙しい中、本校にお越しいただきありがとうございました。

(5/28)教職員研修

 本校では毎年プールの授業が始まる前のこの時期に、救命救急研修を実施しています。今日の放課後は、宇都宮南消防署から講師をお招きし、心臓マッサージ(胸骨圧迫)のやり方・AEDの使い方・止血・窒息時の対応について教えていただきました。げんきっ子クラブ(学童)の先生とスポ少(バドミントン部)の代表の方にもご参加いただき、とても有意義な1時間を過ごすことができました。

 学校は大切な子供の命を預かるところです。もし万が一のことが起こったときに(起こらないのが一番ですが)、慌てず対処しなければなりません。今日学んだことを忘れずに毎日を過ごしたいと考えています。

 宇都宮南消防署のお二人には、お忙しいところ私たち雀宮中央小学校のために時間を割いていただきまして、ありがとうございました。

(5/28)1~6年生縦割り班 ふれあいタイム

 今年度初めての「ふれあいタイム」、ロング昼休みを使って1~6年生の縦割り班で遊ぶ時間です。年間5回予定されています。縦割り班の活動には、社会性を育む4つの目的が掲げられています。

(1)異学年児童との交流を通して,互いのよさに気付き合い思いやりの心を育てる。
(2)上学年児童の意識を高めリーダー性を伸ばし児童の自らを律し協調していく態度を養う。
(3)班長を中心に児童の創造性を生かした活動をすることにより児童の自主性を高める。
(4)活動を通して楽しい思い出を作ったり友達の輪を広げたりする。

 今日は初めての活動ということで、6年生が1年生を教室まで迎えに行き、活動場所まで連れていくところから始まりました。各教室にみんなが揃ったら自己紹介です。ある班では、一人一人が発表するごとに「お~~~~っ」というリアクションと大きな拍手が起こり、とても温かい雰囲気の中で活動が進んでいました。

(5/27)4年生 上下水道お届けセミナー

 社会科「命とくらしをささえる水」の単元です。宇都宮市上下水道局の皆様にお越しいただき、「上下水道お届けセミナー」を行いました。これは「将来を担う子どもたちに,水道水の浄水・配水工程や下水の処理工程などについて説明し,上下水道に対する興味・関心を深めてもらい,水の循環と水を機軸とした環境保全への意識の高揚を図る」ことを目的とした事業です。

 日頃から何気なく飲んだり使ったりしている水道水ですが、宇都宮市は「水道水のおいしい都市32市」に選ばれたことがあるほど、その水質が評価されているのだそうです。そして、なんと!宇都宮の水道水をペットボトルに詰めて商品化したものがモンドセレクションで金賞を獲得しました。世界に誇れる宇都宮の水ですね!

 また、ほんの10ml(ペットボトルのキャップ1杯)の牛乳を流しただけで、水をきれいにするために300ml、ケチャップだと600ml、そして油だと9000mlもの水が必要であることも教えていただきました。食器を洗うときには、キッチンペーパーなどで拭いてから、揚げ物をしたあとの油は新聞紙などに吸わせてから燃やせるごみとして出すことで、環境保護に貢献することができます。

 今日のセミナーでたくさんのことを学ぶことができました。持続可能な社会のために、学んだことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。

(5/27)5年生 校外学習

 今回の校外学習の目的は、以下の2つです。

(1)世界遺産に登録されている日光の社寺の歴史や自然の景観を味わうことができる。

(2)集団行動やグループ活動を通して、協力することのよさやきまりを守ることの大切さ、計画的に活動することの必要性を学ぶ。

 全員で日光東照宮・輪王寺を見学し、昼食後は自由行動です。グループごとに日光の中心部を散策したり、途中でお土産を買ったりしながら下ってきて東武日光駅に集合です。宇都宮市の外に出てグループ活動を行うのは初めてのことで、緊張や不安もあったかもしれませんが、この経験を通してまた一つ大人に近づいたのではないでしょうか。

(5/26)6年生 租税教室

 社会科「くらしを支える税」の単元です。「税の種類や仕組み、社会で生かされている実際の様子などを税務署の方々から聞くことを通して、納税の大切さを理解し、公民としての心情を育てる」というねらいで、関東財務局宇都宮財務事務所の皆様にお越しいただき、4校時に各クラスで租税教室を行いました。

 授業の後半で見たDVDでは、突然、税金のない世の中になってしまいます。税金がないため公共事業というものがなく、ごみ収集車は来ない、道路や橋は壊れてもそのまま、火事になっても消防車や救急車が来てくれない、警察に相談しようとすれば有料…と、人々の暮らしはめちゃめちゃです。

 授業が終わるころには、子供たちは納税の大切さがよくわかったようです。この子たちは、将来の雀宮地区を、宇都宮市を、栃木県を背負って立つ存在です。きちんと税金を納め、社会に貢献できる大人になってほしいと願っています。

(5/21~23)元気っ子体力チェック[新体力テスト]

 毎年行われる新体力テスト、本校では6・1年生、5・2年生、4・3年生がペアになって各種目の計測をします。

 上級生が下級生の面倒をよく見てお世話をしている姿は、微笑ましくもあり頼もしくもあります。暑さの中、適宜水分補給や休憩をしながら、子供たちはよくがんばっていました。