日誌

(5/26)6年生 租税教室

 社会科「くらしを支える税」の単元です。「税の種類や仕組み、社会で生かされている実際の様子などを税務署の方々から聞くことを通して、納税の大切さを理解し、公民としての心情を育てる」というねらいで、関東財務局宇都宮財務事務所の皆様にお越しいただき、4校時に各クラスで租税教室を行いました。

 授業の後半で見たDVDでは、突然、税金のない世の中になってしまいます。税金がないため公共事業というものがなく、ごみ収集車は来ない、道路や橋は壊れてもそのまま、火事になっても消防車や救急車が来てくれない、警察に相談しようとすれば有料…と、人々の暮らしはめちゃめちゃです。

 授業が終わるころには、子供たちは納税の大切さがよくわかったようです。この子たちは、将来の雀宮地区を、宇都宮市を、栃木県を背負って立つ存在です。きちんと税金を納め、社会に貢献できる大人になってほしいと願っています。