日誌

(5/27)4年生 上下水道お届けセミナー

 社会科「命とくらしをささえる水」の単元です。宇都宮市上下水道局の皆様にお越しいただき、「上下水道お届けセミナー」を行いました。これは「将来を担う子どもたちに,水道水の浄水・配水工程や下水の処理工程などについて説明し,上下水道に対する興味・関心を深めてもらい,水の循環と水を機軸とした環境保全への意識の高揚を図る」ことを目的とした事業です。

 日頃から何気なく飲んだり使ったりしている水道水ですが、宇都宮市は「水道水のおいしい都市32市」に選ばれたことがあるほど、その水質が評価されているのだそうです。そして、なんと!宇都宮の水道水をペットボトルに詰めて商品化したものがモンドセレクションで金賞を獲得しました。世界に誇れる宇都宮の水ですね!

 また、ほんの10ml(ペットボトルのキャップ1杯)の牛乳を流しただけで、水をきれいにするために300ml、ケチャップだと600ml、そして油だと9000mlもの水が必要であることも教えていただきました。食器を洗うときには、キッチンペーパーなどで拭いてから、揚げ物をしたあとの油は新聞紙などに吸わせてから燃やせるごみとして出すことで、環境保護に貢献することができます。

 今日のセミナーでたくさんのことを学ぶことができました。持続可能な社会のために、学んだことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。