昭和小NEWS

昭和小NEWS

信頼される学校宣言

これまで,県教育委員会河内教育事務所では独自に「服務規律旬間」を設定し,教職員の服務規律の確保に努めてきましたが,令和4年度は「信頼される学校宣言」として各学校ごとに設定し,児童生徒,保護者及び地域の皆様に広く御案内することとなりました。そこで,画像の宣言を設定しましたので,お知らせします。内容は,子供の前に立つ者として大きく捉えた「理念」。そして,「児童の安全確保」と「風通しの良い職場づくり」を宣言としました。引き続き,学校への信頼の確保に努めてまいります。

「おしえて宮キッズ」取材

6月15日(水),下野新聞「おしえて宮キッズ」の取材がありました。インタビューを受けたのは,3年,鯨井 愛 さんです。下野新聞社の御担当は「宇都宮まちなか支局」の近藤圭佑記者。宮キッズは2か月に1回の割合で組まれていて,子供たちの日常を引き出して発信していく目的とのことです。

鯨井さん,大変お疲れ様でした。物怖じすることなく,受け答えがしっかりしていました。インタビューの内容は,7月3日の下野新聞にて……。

盆踊り講習会

6月15日(水),盆踊り大会開催に向けて,地域のボランティアの皆さんによる盆踊り講習会を実施しました。全校生を対象にしたいところですが,コロナ禍の状況から,5・6年生のみを対象としました。この後,5・6年生が下級生にレクチャーする予定です。開催が実現すれば2年ぶり,そして第50回大会となります。

子供たちは久しぶりに踊りましたが,体に染み込ませているのですぐに思い出しました。地域の文化をこのようにして,子供たちに引き継がせていくことはとても素晴らしいことです。開催できますように……。ボランティアの皆さん,いつもありがとうございます。

 

サッカー巡回指導 2日目

6月15日(水),14日に続き,栃木県サッカー協会稲垣先生によるサッカー巡回指導教室を実施しました。本日の対象は1年生です。ボール遊びの基本となる,「ボールは球状であることを実感する」作業から始まり,ボール蹴り遊びへとつながっていきました。入門期の発達の段階を見据えた指導技術が勉強になります。1年生は体育館いっぱいに楽しんでサッカーを体験することができました。

サッカー巡回指導

6月14日(火),2年生を対象にサッカー巡回指導教室を実施しました。講師は栃木県サッカー協会の稲垣浩充先生です。先生は,安足地区のエキスパート・ティーチャーも担当されているとのことです。

さて,今回は,楽しいボール蹴りを中心に,全力で蹴ることやゴールすることの感動を味わわせてくださいました。膝や足首が柔らかい時期にボールを蹴ってみるという体験をすることはとても大切であると思います。ナイスキック!が多く見られました。

 

小中一貫の日

6月13日(月),小中一貫の日の活動として,第1回星が丘地域学校園の会議を開催しました。4校の教職員が参集し,14の部会及び分科会に分かれて,学校園としての課題を出し,解決策を議論しました。写真は,各部会長の報告会です。

さて,学校園としてのビジョンは引き続き「未来を見つめ,学び続ける力の育成」です。宇都宮スタイルの小中一貫教育は,平成24年度からスタートし,10年を超えることから,検証作業が始まっています。新たなステージを見据え,今年度も4校で力を合わせ,9年間を見通した教育の更なる充実に努めていきたいと思います。

ET来校

6月10日(金),エキスパート・ティーチャーの渡邉宏先生が来校しました。事業の詳細は,5月17日の昭和小NEWSで御案内のとおりです。さらに今回は,事業の実施主体である,栃木県教育委員会スポーツ振興課から大矢哲平指導主事も来校されました。大変お忙しい中での御対応に感謝いたします。

さて,本日の体育科教材は5年生のソフトバレーボールです。小学校期では,空中にあるボールをつないでいくような体験は少ないと思いますが,単元への導入を丁寧に行うことにより,子供たちは意欲をもって楽しく取り組みました。

エキスパート・ティーチャー派遣事業は体力向上を目的としています。本校では,教科体育をとおして,運動の楽しさに触れ,生涯にわたってスポーツにかかわっていける人材を育てることが,将来的な体力向上につながると考え,「授業展開の工夫」を中心に据えて取り組んでいます。

そして,渡邉ETと大矢指導主事の御指導を受けて,本校の授業力の更なる向上につなげていきたいと思います。

 

朝のひと時

6月10日(金),読み聞かせボランティア「絵本の会 おひさま」の時間を実施しました。コロナ禍でなければ,各自思い思いのスタイルでリラックスして臨み,また,インタラクティブな時間にしたいところです。それでも,読み聞かせの世界には引き込まれます。おひさまの皆様,今日もありがとうございました。

100パーセント達成

6月9日(木),昇降口の傘の留め率が,ついに100パーセントを達成しました。連続して雨が続くと,定着には効果があるようです。「傘は留めてから傘立てにしまう。」当たり前のことではありますが,良い習慣は人格形成への第一歩と考えます。とりわけ,6年生は向きまでそろって整然としています。正に良い習慣が身に付いていると言えます。「やさしさは伝播する。そして,良い習慣も伝播する。」引き続き,全校児童への定着を目指したいと思います。

因みに,傘を留めるときに使うヒモ状の部分ですが,「ネーム布」「ネーム紐」「ネームバンド」と呼ばれているようです。

 

縦割り班で社会性を学ぶ

6月8日(水),ロング昼休みを活用した縦割り班活動,のびのびタイムを実施しました。今回は縦割り班ごとの自由遊びです。密を避けるために,校庭と教室に分けて活動しました。校庭グループは,ドッジボールやドロケイが人気です。室内では,フルーツバスケットや震源地はどこだゲームが人気でした。

さて,今回も6年生が1年生を教室まで迎えに行きます。前回のウォークラリー大会で交流がさらに深まったこともあり,1年生は6年生大好き状態です。

それぞれの遊びの中では,上級生は,下級生がなるべく鬼にならないようにと心配りをする姿が多く見受けられました。この上級生の姿勢は,すぐに身に付くものではありません。これまで先輩から受けてきた心配りを,上級生になった今,自然と実行しているのだと思います。そんな中で,興味を引く場面がありました。フルーツバスケットで5年生と6年生がお互いに気を使って席を譲り合う状況が発生しました。時間が経っても譲り合っています。すると,もう一人の6年生が,譲り合っている2人に席を提供し,自分が鬼の役を引き受けました。この粋な計らいに,そう来たか!と感服しました。縦割り班活動でやさしさをもらったり,やさしさをあげたり,先輩大好きを表現したり,譲り合ったり,そして,粋な計らいに気付いたりしながら,子供たちは社会性を少しずつ身に付けていくのだと感じた次第です。大切にしたい取組の1つです。

時間になって解散後は,6年生が1年生を教室まで送っていきます。教室まで1年生は,6年生大好き状態でした。

 

 

七夕飾りの準備が始まりました

6月8日(水),毎年恒例七夕飾り実施のための準備が始まりました。今日は,子供たちの短冊作りと協力ボランティア募集の文書作成を,地域コーディネーターの阿部さんと吉瀬さんが進めてくださいました。ありがとうございました。また,6月15日の七夕折り紙教室でもお世話になります。子供たちへの御指導をよろしくお願いいたします。

そして,事前の竹取り並びに設置作業に御協力くださる地域の皆様,どうぞよろしくお願いいたします。

6月は学力アップ月間です

6月は「学力アップ月間」として設定しています。教育目標の「よく学ぶ子」にかかわります。

栃木県教育委員会では10年以上前から「学力向上のための3要素」を示しています。具体的には「教員の指導力」「児童生徒の学習意欲」「家庭の理解・協力」です。本校では,6月の取り組みを「家庭学習の習慣化」に重点を置いています。学力向上3要素のうちの「家庭の理解・協力」の部分になります。

学校での働きかけとしては,1階の児童会専用掲示スペースに家庭学習コーナーを設置しました。スローガンは「家庭学習 みんなでがんばる 昭和小」です。そして,各学年ごとのめあてを公表し,家庭学習の状況で,情報共有したい内容を掲示により発信していくという取組です。これが刺激となり「学習意欲の向上」につなげたいと考えます。

続いて,御家庭で協力いただきたいことです。それは「習慣化」です。なかなかまとまった時間や同じ学習場所を確保することは難しいかもしれませんが,1か月間,まずはできることを試していただきたいと思います。例えば,「家庭学習に取り組んでいるときは,テレビを消す,スマホから離れる,読書をする。」などの環境作りから始めてみてはどうでしょうか。また,家庭学習の手引きも再度確認いただきたいと思います。

自宅での予習復習などに役立つサイトにリンクを貼ってありますので,御活用いただければと思います。

【啓林館】スマートレクチャーわくわく算数

さて,学力向上に直結する内容としては,全国学力学習状況調査のクロス集計の結果からみますと,学習の「量」と「質」,それから「規則正しい生活習慣」が関係していると言われていますので,学校でも支援していきたいと考えています。

 

 

市P連ソフトボール大会 勝利し駒進める

6月5日(日),市P連ソフトボール大会第1日目が開催されました。本校はシードで臨んだ2回戦,豊郷中央小学校に勝利し,次のゲームで簗瀬小学校にも勝利し,第2日目へと駒を進めました。豊郷中央小学校には,リードされながらの逆転勝利とドラマチックなゲーム運びでした。

第2日は6月19日,河内運動公園にて開催されます。選手の皆さん,PTA体育部の皆さん大変お疲れ様でした。

栃木放送でオンエアー

本校児童の作文が栃木放送で公開されます。これは,令和4年度の歯と口の健康週間 作文の部で「一席」に入選した作品です。選ばれたのは,3年の殿川千代(とのかわ ちよ)さんです。

〇放送日時 6月4日(土)16時45分から 

◆是非,本人の朗読をお聴きください。

放送前に作文を御紹介します。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

「お父さんとの約束」  

 昭和小学校 3年 との川 千代

 私のお父さんは,歯科技工士という歯を作るお仕事をしています。お父さんは,毎日たくさんのかん者さんの歯を楽しそうに作っています。でも,お父さんはいつも私に,

「自分の子どもの歯は作りたくない。」

と言っています。その言葉には,しっかり歯みがきをして,むし歯にならないでほしいという願いがこめられています。

 私はじょうぶな歯になるように,おやつにはスルメなどのかたいものを食べたり,むし歯を防ぐために,飲み物はジュースではなく牛にゅうやお茶を飲むようにしています。ねる前の歯みがきでは,自分で手かがみを持って歯をよく見ながらみがき,仕上げはお父さんかお母さんにフッ素の入った歯みがき粉でみがいてもらっています。また,むし歯予防のために3か月に一度,歯医者さんに行っています。歯科えい生士さんが,きちんと歯みがきができているかかくにんするために,『染め出し』をしてくれます。よごれがのこっているところがあると,ピンク色になります。かがみを使って,自分の目でもかくにんしてみると,少し歯が重なっているところや,歯間や歯と歯茎のさかい目などがピンク色になっていました。歯科えい生士さんに,上手な歯ブラシの使い方を教わり,かがみを見ながら自分でピンク色になっているところをみがいていくときれいになりました。自分ではしっかりみがいているつもりでも,『染め出し』をすると,みがけていないことががよくわかります。

 3か月に一度,歯科えい生士さんにみがいてもらうだけではなく,ふだんから自分の力できれいにみがくことが大切です。かがみで歯をよく見て,『染め出し』でピンク色になった部分を思い出しながらみがくように心がけています。私が一生けんめい歯みがきをしていると,4さいの妹も私のまねをして,かがみを見ながらみがくようになりました。いっしよに歯医者さんにも行くようになって,妹も『染め出し』や『予防』をしてもらっています。

 私がお手本となって,妹にも歯を大切にしてもらい,一生お父さんに私たち子どもの歯を作ってもらうことのないように,これからも毎日一日3回しっかりと歯みがきを続けていきます。そして,自分の歯と,お父さんとの約束を守っていきたいです。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

録音は,始めは緊張したけれども,家でも練習していたので,楽しく取り組んだとのことです。「物怖じしない」昭和の子はここでも発揮してきたようです。おめでとうございました。最高の笑顔です。

八幡山ウォークラリー大会

6月1日(水),学区にある八幡山公園を活用してウォークラリー大会を実施しました。参加は縦割り班ごとです。本校は,十二支を班の名前にしています。それぞれを1班,2班に分けて全部で24班です。ねずみ1班~いのしし2班となります。

さて,例年どおり,ラリーの目的は「各班ともに活動を楽しむこと」です。そのためには,けがゼロで戻ってくることを約束しました。今回のチェックポイントは5か所。低学年生も活躍できる場を設定しました。活動中は,教えたり教えられたり,助けたり助けられたりして,先輩と後輩が積極的に関わり合いながら午前中の時間いっぱい取り組みました。

学校に戻り昼休みには,上位3チームを運動委員会が表彰しました。メダルは1つ1つ手作り。心が込められています。

そして,翌日の休み時間には,上級生と下級生が遊ぶ姿が多く見られました。子供は柔軟です。

今回の活動で,発言ができた自分,仲間の役に立った自分,ちょっとだけ心配りができた自分を発見し,今後の更なる自信につなげてほしいと思います。

やさしさ貯金箱

今回の記事は,5月20日の記事の再掲になります。

5月は「いじめゼロ強調月間」です。児童会制作の標語「思いやり あふれる笑顔 昭和小」のもと,誰にでも優しく接することをそれぞれが考える1か月でした。

いじめゼロ強調月間の振り返りとして,5月19日から「やさしさ貯金箱」を実施しました。友達に「ありがとうカード」を書いて,貯金箱に入れるというものです。あえて全体にアナウンスはせず,昇降口に掲示案内するのみの方法をとりました。結果,貯金は「9 やさしさ」と少ない状況でしたが,やさしさは必ず伝播します。そう信じて,秋の人権週間の時期にまた実施してみたいと考えています。カードには,同級生や先輩への思いが伝わる内容が連ねられていました。具体的な内容を紹介します。

〇「きのうジャングルジムでやっていたことがすごかったよ。友達になってくれてありがとう。」

〇「消しゴムをかしてくれてありがとう。また忘れてしまったとき,かしてね。」

〇「縦割り班の時のドロケイで,優しく「タッチしてもいいよ」と言ってくれてありがとうございました。とても優しいなと思いました。これからも縦割り班の副班長を頑張ってください。」

〇「◆◆先生,いつも来てくれてありがとう。また来てね。」

〇「6年生の皆さん,縦割り班遊びのロング昼休みの活動や,外トイレの掃除をしてくれてありがとう。」

〇「エプロンを忘れた時に,一緒に鍵を借りて家庭科室まで来てくれてうれしかったです。」

〇「体力チェックの時に一生懸命1年生にやり方を教えたり,はげましたりしてくれてありがとう。素敵です。」

〇「休み時間に委員会の仕事を一人でやっていたら,◇◇さんが手伝ってくれてうれしかったです。」

それぞれの思いが伝わる文章です。人のやさしさを感じ,感謝の心をもち,表現できることが素敵です。引き続き,いじめのない環境づくりに努めたいと思います。

ICT支援員の活躍

5月31日(火),4年生の社会科,動画の内容を確認しながらスクールタクトを活用する授業です。スクールタクトは主にデジタルプリントのイメージです。加えて,子供たちがお互いに見せ合うことも可能なシステムになっています。今回は,下水処理の教材動画を視聴して,水再生センターの仕組みをスクールタクトでまとめるという流れです。そして,各自でまとめをするのですが,文字を入力する速さ,多さともに使いこなしている状況が伝わりました。最後には,データを提出して授業は終了します。活動の要所でICT支援員が指示を出したり,資料をその場で修正したりと専門的な力を発揮してくださり,理想的な授業展開を見ることができました。また,デジタルだけではなく,子供たちは教えたり教えられたりと,適切にかかわる場面を設定し,タブレットを正に文房具として活用していました。子供の吸収力は素晴らしいです。

 

6年生修学旅行_解散式

5月27日(金),6年生は,ほぼ予定時刻に学校に到着しました。最後の解散式も実行委員の仕切りです。修学旅行の目的は,修学のとおり,これまでの学習をもとにさらに知見を広げたり,これまでの体験活動で得たことを実践したりすることです。そして,非日常である宿泊行事として,新たな自分を発見することでもあります。6年生は,新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたため,小学校最初で最後の宿泊学習でした。そのため,不安の方がどれだけ大きかったことか想像するのは容易です。それでも,全員が体調を崩すことなく,全ての活動を終えたことは,まずもって素晴らしいことだと思います。昭和小の児童の良さである「物怖じしない子」は,まさに「心身ともに物怖じしない子」であるといえます。どの子も「頑張れた」「我慢できた」新しい自分や,友達の良さを再確認し,更なる自信につなげて欲しいと思います。6年生諸君!御苦労様でした。

御家族の皆様には,お忙しいところ,見送りとお迎えに来校くださりありがとうございました。昭和小の最上級生として立派に活動してきたことを報告いたします。