日々の様子

中学校からの情報発信

初午の日にちなんで

 栃木を代表する郷土食である「しもつかれ」は毎年「初午」の日に作られますが、今年の「初午」は2月9日(日)の今日になります。学校では、2日早かったのですが、7日(金)の給食に「赤飯」と「しもつかれ」が出ました。ところで、そもそもなぜ「初午の日にしもつかれ」かといえば、まず「初午の日」とは「2月になって最初の午の日」で、この日は稲荷さん(稲荷神社)へ商売繫盛や家内安全等を願ってお参りに行く日なのだそうです。これは全国の稲荷神社の総本宮である京都の伏見稲荷大社が711(和銅4)年の2月の初午の日に創建されたとされていることに由来します。「お稲荷さん」へのお供え物といえば「油揚げ」や「稲荷寿し」が一般的ですが、栃木など北関東の一部の地域では、赤飯と一緒に「しもつかれ」をお供えしたことから「初午の日の行事食」となったようで、江戸時代中期、天明の飢饉(ききん)の頃(1781~1789)が始まりと伝えられており、稲荷神社の祭りである初午とはいえ、食材が乏しい中で考え出されたものが、残り物を巧みに利用した「しもつかれ」であるとされています。給食で出された「しもつかれ」は本来のものとは見た目も味もかなり異なり、子どもたちでも抵抗なく食べられるようなものに工夫されています。
     

朝の先生たちの活動

 今朝はこの冬一番の冷え込みとなりましたが、1・2年生のテストということもあり、子どもたちはいつもより少し早めに登校して来ていたようです。ところで、毎朝、職員は8時から朝の打ち合わせを行い、その後、担任は教室に行き、「朝の読書」・「朝の会」の時間を教室で過ごします。その間、担任以外の先生たちはというと、昇降口で遅めに登校してくる生徒を出迎え、声掛けをしたり、自転車置き場に行って、鍵のかけ忘れがないかを確認するなどの活動を行っています。今朝も、寒い中でしたが、いつものように昇降口や自転車置き場で活動していました。
 

明日もがんばれ

 期末テスト1日目。3教科のテストの後、3時間授業を行い、清掃・帰りの会を終えて生徒は一斉に下校していきましたが、テストのできはどうだったのやら。(ちなみに今日も、学習相談で残って勉強している生徒もいました)また、3年生もテストはないものの、テストの特別日課(時程)にあわせて6時間の授業を行い、1・2年生と一緒に下校していきましたが、今日は学校には来なかった、県立高校の特色選抜を受検した生徒の方のできも気になるところです。
 
   一斉に下校する生徒達         「学習相談」で残っている生徒の自転車

寒い中をありがとうございました

 今日の6時30分から令和2年度のPTA本部役員の選考会議が、3小学校ごとに分かれて行われました。上河内東小は、ある程度根回しができていたようで、開始後10分もしないうちに終了しましたが、上河内西小はなかなか決まらず、終了したのは8時前でした。いずれにしても、夕方から北風が強まり、とても寒い中を多くの方にお集まりいただきありがとうございました。
 
    校庭にはたくさんの車が       上河内中央小の選考会議の部屋にも大勢の方が

明日は期末テスト

 明日・明後日の2日間、1・2年生の期末テストになります。明日は1年生は理・英・国、2年生は数・理・英のそれぞれ3教科が行われます。前日の今日は、放課後に今回も学習相談を実施しました。ほとんどの参加者は1年生でしたが、その成果が出て、明日のテストができることを祈っています。また、インフルエンザですが、今日の時点でも2年生の10名で何とかとどまっています。今日までの発症生徒については、来週には登校できることになるので、月曜日に別室においてテストを受けてもらう予定です。 
 
               理科と英語の学習相談の様子