文字
背景
行間
学校行事
6年生作成献立①~3班~
今日の給食は6年生が考えた献立でした。家庭科の時間に,これまでに学習したことを生かして班ごとに考えました。卒業に向けた思い出作りも兼ねています。
今日の献立は,カルボナーラ風スパゲティー,ゆで野菜,牛乳,みかんゼリーでした。「いただきます」の前には,献立を考えた3班の子どもたちが献立を考えた理由を校内放送で説明してくれました。スパゲティーは給食によく出ますが,カルボナーラは給食に出ないから,ゼリーをみかんにしたのは,冬らしさを出したからだったそうです。
実は,給食には生の卵は使えないため,本当のカルボナーラは給食に出せません。そこで,栄養士さんと調理員さんが工夫して「カルボナーラ風」のスパゲティーにしてくださいました。ありがとうございました。食べるときは前を向いての黙食でしたが,子どもたち,特に献立を考えた6年生はじっくり味わってくれたと思います。よい思い出になりますね。6年生が考えた献立は,あと5回登場します。
2学期後半スタート
17日間の冬休みが終わり,子どもたちが元気に登校してきました。
冬休み明け初日の朝会に先立って,今年度の新体力テストでS級となった児童に,栃木県教育委員会からの認定証を校長先生から手渡していただきました。これからも楽しみながら様々な運動に親しみ,体力をつけていってほしいと思います。
朝会では,校長先生から,学校の合言葉「おかげです」の「す」に当たる「進んで働く」の「進んで」の意味,瞬く間に過ぎてしまう時期なので進級・進学に向けてしっかり目標をもって生活すること,新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行い元気に生活することのお話がありました。
昔から「1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」と言います。今週4日間登校すると,1月も半分が過ぎることになります。1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。
大きな年賀状
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
海道小学校も学校閉庁期間を終え,今日から職員が出勤しています。同じ敷地内にある子どもの家はひと足早く開いていて,子どもたちが外に出て元気に遊んでいました。何とはなしに眺めていると,一部の子が靴で地面を掘って何か書いています。屋上に上がって見てみると,それは大きな大きな年賀状でした。ご丁寧に門松まで描いてあります。今日は凍えるような寒い日でしたが,心はぽかぽか温かくなりました。
冬休みも残りわずか。しっかり体調を整えて,11日(火)には元気に登校してほしいと思います。
思いやりの木
海道小学校では,学校を思いやりあふれる学校にすることを目指して,毎年,「思いやりの木」を作成しています。児童一人一人が,思いやりあふれる学校にするために自分が実践していくことを書き,思いやり広報委員会が1本の木の形にまとめてくれました。今年は,人権週間の特別授業で,全校で考えた言葉遣いに関するものが多く見られました。「言っていいかだめか考えてから言葉にする」「友達を励ますような言葉を言いたい」など,具体的な言葉に,人権週間をきっかけに,子どもたちの考えが深まった様子がうかがえます。一人一人がしっかり実践して,ますます思いやりあふれる学校になってほしいと思います。
クリスマスプレゼント③~職員室にも~
朝,わかば学級の二人が,来年のカレンダーを届けに来てくれました。来年の干支に合わせてイラストを選び,色を塗ってくれたそうです。カレンダーは,各クラスにも届けてくれました。
午後には,再び職員室を訪れ,担任の先生と一緒に,ハンドベルで「きらきら星」の演奏を披露してくれました。ありがとう。よいクリスマスになりました。そして,よい年を迎えられそうです。
クリスマスプレゼント②~教室にサンタがやってきた~
給食の時間,教室に二人のサンタがやってきました。一人はスポーツマン体型で足の長いサンタ。黒縁メガネの奥の優しそうな目に見覚えがあります。もう一人は体のとても大きなサンタ。「メリークリスマス」の発音が本格的です。二人の陽気なサンタは,1年生から6年生までの全ての教室を回り,デザートのケーキを配ってくれました。
クリスマスプレゼント①~ アメリカから ~
6年生の外国語の時間,ALTの先生の故郷,アメリカ合衆国のアイオワ州グリンネルの街を,先生のお母様が紹介してくださいました。
現地は12月23日の午後6時ごろ,テレビ会議システムをつないだまま街を歩きながら,クリスマスイルミネーションに飾られた公園や忙しいピザ屋さんの様子などを紹介してくださいました。紹介は全て英語ですので,すべては聞き取れませんでしたが,子どもたちは知っている単語が出てくると,「bank」「church」などと声に出して言ってみたり,街には日本レストランは1軒もないのに対し,メキシコ料理のレストランが7軒もあると知り,驚きの声を上げたりしていました。よい経験になったと思います。
冬休み前朝会
冬休み前最後の朝会は,表彰朝会です。校内持久走大会をはじめ,これまでに表彰を受けた24人と1団体が校長先生から表彰状を手渡していただきました。みんな,本当によく頑張りましたね。
表彰の後,校長先生から,これまでの一人一人の頑張りに対するお褒めの言葉と,1月11日に,また元気に登校してほしいとのお話がありました。
最後に,係の先生から冬休みの生活についての注意がありました。特に,インターネットの使い方について,動画投稿サイトやオンラインゲームには年齢制限があること,オンラインゲームなどで覚えた言葉を安易に使わず,人権週間に目標を立てた言葉遣いを心がけていくことなどの話がありました。
怪我や病気に気を付けて,また1月11日に元気な姿を見られることを楽しみにしています。
教育支援者感謝状の贈呈
今日は冬休み前最後の登校日です。
朝会に先立ち,宇都宮市教育委員会からの感謝状の贈呈を行いました。贈呈を受けられたのは,斎藤幸一さんです。
齋藤さんは,毎朝,ボランティアとして,環状線と白沢街道が交わる交差点から一つ北側の交差点に立ち,子どもたちが安全に横断できるよう見守ったり,周辺のごみ拾いをしたりしてくださっています。今年で8年目になりますので,6年生は入学した時からずっとお世話になっていることになります。今朝は,今年最後の登校日ということで,「1年間ありがとうございました」とお礼を言って通り過ぎていった子もいたとうれしそうに話してくださいました。
齋藤さん,いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
冒険活動教室(第2日)
冒険活動教室2日目も快晴です。夜明けの月がとてもきれいでした。
冒険活動教室最後の活動はクライミングウォールとニュースポーツ。中でもトップロープクライミングは,文字通り命綱を友達に託して垂直の壁を登ります。途中で進退窮まる子も出てきますが,「できる限りあきらめさせない」との指導員さんの方針もあり,指導員さんの声に励まされ,子どもたちも粘ります。下で命綱を引いている子たちも必死です。「せえの」の掛け声で綱を引きながら,「がんばれ」「諦めるな」と声援を送ります。登り切った子。悔し涙を拭って自ら2回目に挑んだ子。自分は登り切れなったけれど友達を下から励まし続けた子。みんな本当によく頑張りました。昨日の登山に続いて,友達との絆がさらに深まったことと思います。
この後,冒険活動センターでの最後の昼食をとり,お世話になった職員の皆さんに挨拶をして学校に戻ります。
冒険活動教室(第1日)
穏やかな晴天の下,5年生が1泊2日の冒険活動教室に出かけました。場所は「うつのみや平成記念子どものもり公園」にある宇都宮市冒険活動センターです。
最初の活動は「子どものもり探検ゲーム」。つり橋を渡ったり洞窟を通ったりしながら,公園内の各所にある30問のクイズを探し,解いていくゲームです。公園内はかなりのアップダウンがあり,その中を歩き回ったためか,10時頃には早くも「お腹空いた」の声が上がっていました。昼食は見ていて気持ちがよいくらい食べていました。
午後の活動は3時間の登山。左端の写真の正面に見えている男山を越え,さらに奥にある榛名山の山頂を目指します。登り始めは元気だった子どもたちですが,勾配がきつくなるにつれ,「もういやだ」「帰りたい」と弱気になる子も出てきました。それでも,手や足を置く位置を優しく教えてくれる友達。「がんばれ」「あと少しだよ」の励ましの声。指導員の皆さんの的確なサポートのおかげで,一人のリタイヤを出すこともなく,全員元気に下山することができました。山頂からみんなで見た美しい景色。麓の冒険活動センターの職員の皆さんと「ヤッホー」と叫び合った「ヤッホー交換」。忘れられない思い出になったことと思います。
第1日最後の活動は天体観測。いつも科学クラブなどでお世話になっている学習支援ボランティアの竹原さんと,日曜朝のラジオ番組でもおなじみの「ななつがたけ北天文台」の奈良部さんのお二人が,子どもたちのために天体望遠鏡を持ってきて,金星,木星,土星を見せてくださいました。木星の衛星や土星の輪もはっきり見えました。校長先生も激励に来てくださいました。夕食は,昼食以上に気持ちよく食べていました。充実の1日でした。
明日はクライミングウォール,ニュースポーツに挑戦し,昼食を食べて学校に戻ります。
ダンスクラブの発表会
海道小学校にはダンスクラブがあります。ダンスが好きな子どもたちのたっての願いにより,今年度新設されました。今日は,ダンスクラブの子どもたちが,これまでのクラブの時間の活動の成果をみんなに見てもらおうと発表会を開きました。
業間休みの時間,体育館のステージの前には,たくさんの1,2年生が詰めかけ,開演を待っていました。やがて幕が開き,軽快な音楽に乗ってクラブの子どもたちが踊り始めると,ステージ下で見ていた1,2年生も体を動かしながら楽しそうに見ていました。
仲間を集めて「クラブを作りたい」と言ったこと。習っていた子がいたとは言え,自分たちで話し合いながらダンスを作り上げていったこと。自分たちから発表の機会を求めたこと。「発表したい。」という思いに応えて,「見に行こう。」と思える子がたくさんいること。どれも素敵なことだと思います。
体力向上エキスパートティーチャー来校
体力向上エキスパートティーチャーの安納先生が来校されました。「体力向上エキスパートティーチャー派遣事業」は,児童の「走る」「跳ぶ」「投げる」といった基礎的運動能力の課題に応じた体力向上の取組や運動が苦手な児童に対する指導の充実を図ることを目的に,栃木県教育委員会が県内の専門的な知識を有する講師を派遣する事業です。
この日は,4年生と5年生がストレッチやバランスを取る運動,リズム運動など,たくさんの動きを教えていただきました。日頃は経験しない上下・左右非対称の動きなど,とても刺激になったようで,子どもたちは戸惑いながらも楽しそうに挑戦していました。
劇団四季「こころの劇場」鑑賞
6年生が劇団四季の「こころの劇場」を鑑賞しました。「こころの劇場」は,一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が2008年度から実施している,全国の子どもたちに演劇の感動を届けるプロジェクトです。昨年度は,新型コロナウイルス感染防止の観点から公演が中止になってしまいました。今年度も公演は中止されましたが,動画配信をしていただけることになりました。
教室の大型テレビで鑑賞してもよかったのでしょうが,担任の先生の粋な計らいで,音楽室にスクリーンを設置し,大画面と音楽室のスピーカーからの音声で鑑賞しました。演目は,「はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~」。音楽室の電気が消えた瞬間,歓声を上げていた子どもたちも,公演が始まると,食い入るようにスクリーンを見つめていました。
幼稚園とオンライン交流会
1・2年生が近くの幼稚園とオンラインで交流会を行いました。例年は,幼稚園生に学校に来てもらい,1・2年生が校内を案内したり一緒に遊んだりしているのですが,昨年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から中止を余儀なくされていました。現在,新型コロナウイルスの感染状況は小康状態を保っていますが,本校はスペースにゆとりがないため,幼稚園生に来てもらうと密集状態は避けられないとの判断から,初の試みとして,オンラインによる交流会に挑戦しました。
本校と幼稚園をテレビ会議システムでつなぎ,グループに分かれた1・2年生が,体育館や自分たちの教室,特別教室など思い思いの場所から,発表やクイズ,実演など思い思いの方法で,小学校の中の様子や小学校での生活などを紹介しました。実際に会って交流できるに越したことはありませんが,往復にかかる時間や費用を節約できる,実際に会うときほど照れや緊張を感じなくて済むなどオンラインならではのよさもあります。これからも目的や内容に応じて,オンラインによる交流も積極的に試していきたいと思います。
やきいも・長なわ集会
穏やかな晴天の下,「やきいも・長なわ集会」を行いました。朝から5・6年生が薪を積み,ボランティアの皆さんが焚火をして熾火(おきび)を作ってくださいました。6年生は,「空気の通り道を作るんだよ。」と声を掛け合いながら薪を組んでいました。理科の学習が生きていましたね。熾火ができたところで,子どもたちが畑でとれたさつま芋を並べ,その上に,以前集めておいたケヤキの落ち葉を乗せ,芋を蒸し焼きにしました。
芋が焼けるのを待つ間に児童集会を行いました。最初は「6年生を探せ」です。校舎内の鍵のかかっていない場所のどこかに隠れている自分の班の6年生を縦割り班ごとに探します。例年,6年生を送る会で行っていますが,今年は,この集会で行いました。昨年までとの違いは,6年生が個人用パソコンを持参し,隠れている場所から互いに連絡を取り合っていたこと。1~5年生は,この通信画像も手掛かりにして6年生を探していました。まるで「○○中」です。
次に,集会の名前にもなっている長なわとびです。縦割り班ごとに10分間で50回以上跳ぶことを目指しました。少ない班でも140回近く,多い班は250回を超えました。先週から業間休みや昼休みの時間を使って,「自主練」に励んできたかいがありましたね。
最後に,校庭で大きな輪になって座り,焼き上がった芋を食べました。間隔を空けて,同じ方向を向いての黙食でしたが,みんな笑顔で芋を頬張っていました。ボランティアの皆様には,朝早くから大変お世話になりました。
盲導犬ふれあい教室
3年生が盲導犬ふれあい教室を行いました。栃木県補助犬協会から講師とPR犬のメイちゃんを招いて,盲導犬の一生や訓練の様子などについて教えていただきました。
講師の方のお話の後,実際にアイマスクをして,メイちゃんに補助してもらいながら歩く体験もしました。アイマスクをして歩くと,とても速く感じるのですが,実際の利用者の方は,ずっと速く歩くことを知り,驚きの声が上がっていました。最後は,ハーネスを外した(ハーネスを着けている間は「仕事中」なので触ってはいけないとのこと)メイちゃんと触れ合いました。みんな優しい顔になっていました。
スケート教室
4年生がスケート教室に行ってきました。初めての子,慣れていない子も,初心者教室で転び方から教えてくれるので安心です。最初はおっかなびっくりだった子どもたちも,慣れるに従って手すりから離れ,リンクの真ん中の方へ。最後の頃には,多くの子が楽しそうに滑っていました。子どもの吸収力はすごいですね。冬はこれからが本番です。スケートの楽しさに目覚めた子は,また家族で連れて行ってもらえるといいですね。
道徳科の特別授業
今日は世界人権デーです。1948年の国際連合総会で世界人権宣言が採択されたのを記念して定められました。日本では1949年から,人権デーを最終日とする1週間(12月4日から10日)を「人権週間」と定め,人権意識を高める様々な取組が行われています。
海道小学校でも人権週間の間,思いやり広報委員会が昼の放送で人権標語を紹介するなど,様々な取組を行ってきました。その最終日の今日は,1時間目に道徳科の特別授業を行いました。
授業は,授業を進める先生の教室と全ての学級をテレビ会議システムでつなぎ,全学級同時進行で行いました。「その一言」という詩や,ウォルトディズニーの逸話などから「ひとこと」の大切さに気付き,自分のこれまでの「ひとこと」を振り返り,こらからどうしていきたいかを考えました。
残念ながら,海道小学校にも,いじめをはじめとする対人関係のトラブルがあります。そしてその多くが言葉によるものです。ついふざけたくなった時,思わずかっとなってしまった時,意地悪な気持ちが生まれてしまった時…。その「ひとこと」を発する前に,「相手の人はどう思うかな。」と立ち止まって考えられる人になるように,これからも指導していきたいと思います。
芋洗い
ものの例えではありません。15日(水)の「焼きいも・長なわ集会」に向けて,1~3年生が焼き芋にする芋の水洗いをしました。大きなたらいの水の中で泥を落とし,たらいを替えながら水洗いを繰り返して,最後は水道の水できれいにしました。
特に,参加した学年の中で最上級生の3年生は,たらいの準備や後片付け,芋の運搬などの仕事に張り切って取り組んでいました。今までは参加する側だったことが多かった3年生も,もうすぐ4年生。準備する側としての役割が少しずつ増えていきながら,上級生としての自覚も養われていきます。