2022年1月の記事一覧

1月26日(水)の給食

給食週間3日目:今日の献立は「ごはん 牛乳 白身魚の西京焼き 白菜とほうれん草のおひたし いも煮 山形県産ラ・フランスゼリー」でした。山形県の有名な郷土料理「いも煮」。山形県を流れる最上川は,かつて(昔)は,たくさんの荷物を各地へ運搬するために行き来する船でにぎわっていたそうです。その作業を行う人にふるまわれたのが「いも煮」です。里芋・こんにゃく・牛肉・ねぎを砂糖やしょうゆなどの調味料で煮込みますが,給食では生揚げも加えて作りました。牛肉のうま味が味わえる「いも煮」は,とても好評でした。また,お昼の献立紹介後に給食委員会で作成したビデオ放送(マナークイズ・郷土料理や旬について)も行い,食の大切さを全校へ呼びかけました。

    

1月25日(火)の給食

 給食週間2日目:今日の献立は「キムタクごはん 牛乳 春巻き 春雨中華スープ うさぎりんご」でした。今日のごはんは長野県の家庭料理「キムタクごはん」です。キムタクごはんの「キムタク」とは,キムチとたくあんのことです。細かく刻んだ白菜キムチとたくあんを炒めて,しょうゆなどの調味料で味を調え,温かいご飯に混ぜ込みます。長野県は伝統的に漬け物文化が発達している地域でありながら,子供達の漬け物離れが進んでいました。そこで,子供達に漬け物を美味しく食べてもらいたいという想いから,塩尻西部中学校の栄養士さんが考えた給食メニューだそうです。石井小では豚肉やコーンなども加え,食べやすい味に少しアレンジして出しました。長野県を代表する果物『りんご』。りんごには皮と果肉の間に一番栄養がありますが,今日も調理員さんが可愛らしい“うさぎりんご”(760人分)にしてくださいました。

1月24日(月)の給食

 1月24日から1月30日は,全国学校給食週間です。石井小では,24日(月)から31日(月)までを『校内学校給食週間』として,栃木県や宇都宮市に関係する料理や他県の郷土料理・食材を使った献立を出します。給食週間第1日目:今日の献立は「いも入り焼きそば 牛乳 厚焼き卵 ぎょうざスープ 豆乳いちごムース」でした。全国に“ご当地焼きそば”がありますが,ここ栃木県にもあるんですよ。それが『いも入り焼きそば』です。佐野市を中心とする両毛地区でよく食べられている焼きそばです。厚焼き卵といちごムースには,栃木県のマスコット「とちまるくん」がプリントされています。

1月11日(火)の給食

 新年 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。                                         

 さて,長い冬休みが明けて今日から給食が再開されました。今日は“鏡開き献立”で「米粉パン 牛乳 エビカツ ゆで野菜(ソース) お雑煮 みかん」でした。毎年,1月11日は“鏡開き”です。鏡開きとは,お正月に年神様(家内に幸福をもたらすといわれる神様)に備えた鏡餅をお雑煮やお汁粉にして食べ,家族みんなが仲良く幸せになることを願う日本古来からの伝統行事です。そこで今日は鏡開き献立として具だくさんのお雑煮にしました。かつおのダシがきいた汁に,韓国のおもち“トック”を加え上品な味に仕上げました。今年も給食を通して,日本の伝統食や行事食・郷土料理を子供たちに伝えていきたいと思います。