2024年9月の記事一覧
9月19日(木)食育の日 お彼岸こんだて
ほうとう 牛乳 きびなごフライ こんにゃくサラダ ミニおはぎ
秋が旬の食材たっぷりの麺料理「ほうとう」を取り入れました。麺料理の際には,なるべくのびないようまた温かく提供できるよう給食室で,ぎりぎりに調理してくれます。教室では配食するのに担任の先生が悪戦苦闘です。麺がつるつるすべる,かぼちゃ里芋など野菜の具材もなるべくみんなに平等に入れてあげたい・・麺が大好きな児童は汁を吸ってしまった麺のおかわりのために,つい早食いになりがちです。1年生は,おはぎを「はじめて食べた!」「あんこは苦手」「食べたらおいしかった。」など様々な反応でした。今後も給食で日本の伝統的な行事食に触れる機会をつくっていきたいです。
おはぎの名前の由来である「萩の花」を先生がお家から持って来てくれたので,玄関,図書館,配膳室前に飾りました。「きれい!」「かわいいお花!」と飾ってある場所をウォークラリーしていた児童もいました。季節を感じる秋の花の名前をつけた昔の人は素晴らしいです。
※ 写真を撮影するのを忘れていたら,お彼岸中,暑かったのでお花がドライフラワーになってしまいました。
9月18日(水)ひじきの日&まごわやさしいこんだて
麦入りごはん 牛乳 焼き魚(秋刀魚:さんま) ひじきの炒り煮 ごまあえ ミニいもけんぴ
9月15日は「ひじきの日」です。ひじきの煮物は給食のごはんのおかずの定番ですが,いつも給食室で煮汁がなくなるまで,おいしく調理してくれます。色が黒いので苦手な児童もいますが,1年生で保育園や幼稚園で食べたことがある児童からは「おいしい!」「ひじき好き!」という声も聞かれます。
また,16日「敬老の日」より,長生きできる健康な体を保つために必要な食材『まごわやさしい』を全部取り入れてみました。
ま⇒豆(大豆),ご⇒ごま,わ⇒わかめ等の海藻類
や⇒野菜,さ⇒魚,し⇒しいたけ等のきのこ類,
い⇒いも類
児童が「まごわやさしい」を覚えられるように,ミニポスターを配付したり,放送で伝えたりしました。
9月17日(火)『十五夜の日こんだて』
麦入りごはん 牛乳 うさぎハンバーグ おひたし けんちん汁 お月見ゼリー
今日は,十五夜です。
月がきれいな時期なので「中秋の名月」と言われて
います。作物(米や野菜)がたくさんとれるように
願いを込めて,だんご,すすき,くりなどをお供えしてお月見をします。十五夜は別名:いも名月と呼ばれ,さといもを使用した料理を食べる風習があります。給食時間の放送で「いつもゲームなどをやって近くばかり見ている人も今日は空の月をゆっくり眺めて,目を休めたり,お願い事をしたりしましょう。日本のむかしからのお月見の行事をみなさんの子どもや孫に伝えていきましょう。」とお話しました。
左:職員室前にお月見の飾りつけをしました。おだんごは,卓球のピンポン玉で作りました。児童は,どれが本物なのか考えて興味をもって見ていました。※正解:里いも 栗 が 本物です。
右:児童はお月見ゼリーのぶどうのゼリーの中に隠された黄色のお月さまだけをきれいに取り出し,教室を回る栄養教諭に自慢げに見せてくれました。
9月13日(金)給食献立
麦入りごはん 牛乳 チキンカレー ゆで野菜サラダ ミニフィッシュ
月に1度,登場するカレーの献立です。
今回はチキンカレーです。成長期に必要な栄養「カルシウム」が摂取できるように,小魚(カタクチイワシ)の小袋を付けています。
どの学年もごはん&カレーは完食でした。
いつもよりちょっと辛めに感じたのか・・
「いつも牛乳を半分だけ飲んでいる児童も今日は全部飲んでいました。」と担任の先生が話してくれました。
9月12日(木)「9月のおいしいものこんだて」
麦入りごはん 牛乳 揚げなすと豚肉の炒め物 厚焼き卵 野菜のにんにくじょうゆあえ 巨峰ゼリー
毎月1回その月のおいしいもの(旬の食材)を取り入れた献立を実施しています。9月は「秋なす」と「ぶどう(巨峰)」です。日本はハウス栽培がとても盛んなので,本当の旬の時期を知るのは難しいですが,給食献立を教材として学習してほしいと思います。油で揚げたばかりのなすは,鮮やかな紫色でしたが,時間が経つと黒っぽい色に変化し,見た目で箸をつけない児童もいましたが,「一口は食べてみたよ。」と元気にPRする児童もいました。なすのおいしい時期に,お家でもなす料理はいかがでしょうか。
※牛乳を置くのを忘れてしまいました。