日々の様子

2022年12月の記事一覧

12月23日 冷え込んだ朝に

きょうは冬休み前の最後の日です。風が冷たく寒さが身に沁みます。早速,子供たちが校庭の水たまりにキラキラ光るものを見つけました。気温が急激に下がり,水たまりに氷が張っていたのです。子供は新しい変化を見つけるのが得意ですね。

  

1年生は寒い冬の朝でも,毎日気にかけて頑張っていることがあります。秋に植えた球根の様子を見に来たり水やりをしたりしているのです。チューリップやスイセン,ムスカリ,ヒヤシンス・・・,自分の好きな花の球根を植えているようです。カードには,自分の願いを添えて絵が描かれていました。みんな春が待ち遠しいですね。

  

  

 

12月22日 3年生 道徳

テーマは「日本の文化を考えよう」です。「ぼくのおべんとう」という教材を使って授業が展開されます。あらすじは,

・・・アメリカで生活するようになった「ぼく」は,母親に日本の弁当をつくってもらうようになった。最初はクラスメイトから「きれい」「おいしそう」とほめられていたが,「ジョン」は,こんにゃくを「ふにゃふにゃして気持ち悪い」などと言ってからかってきた。すっかり自信をなくしてしまった「ぼく」だが,あるとき,母親が日本について勉強する講師に招かれ,持ってきた「おせんべい」を「ぼく」が「ジョン」にすすめてみると,「おいしい」と言って喜んでくれた。本当は,日本の弁当に興味があったことが分かって,「ぼく」は,また日本の弁当は「きれい」で「おいしい」と自信をもつようになった。・・・

という話です。

子供たちは,友達の考えに触れあった後,最後に日本のよさについて考えていきました。和食文化のよさや日本の四季などについての記載が見られましたが,時間があると,もっといろいろな分野からよさを発見できるのかもしれません。

そういえば,先日のサッカーワールドカップでは,日本人が試合後にスタジアムのごみ拾いを行っていたことが話題になりました。これも,日本のよさの1つかもしれませんね。日本の文化は,この子供たちが継承していくのです。 

  

  

 

12月22日 カラフル!

3年生の教室の黒板に素敵な作品が並んでいます。これは書写の時間に取り組んだ作品です。好きな漢字一文字を題材にして枠を取り,その中に色鉛筆などで,細かく同じ漢字を書き入れ敷き詰めていきます。根気のいる作業ですが,子供たちは集中して取り組んでいるようです。その漢字をイメージして色を選び,グラデーションの付け方にもその子なりの思いがあるようです。

 

 

 

12月21日 3年生 なわとび!

きょうは日差しがなく,寒い1日になりました。それでも子供たちは元気に頑張っています。3年生がなわとびをしていました。「先生,見て!」とはりきっています。ペアになって互いに回数を数えているようですが,「がんばって!」と相手を励ます声も聞こえてきます。失敗しても繰り返し練習に取り組む姿を見ていると応援したくなりますね。

 

12月21日 6年生 算数

おや?校庭に楽し気な絵(図)が描かれています。何でしょう?

これは6年生の算数の学習でした。6年生は,これまで「拡大図」と「縮図」の学習を進めてきました。きょうは,手元にある図面を基にして,校庭に拡大図を描いているようです。定点から定点までの長さを図り,それを何倍かにして描いているようですが,複雑な図のグループはなかなか大変そうです。友達同士,協力して頑張りました!

  

 

12月16日 6年生 道徳

6年生の教室をのぞいてみました。理科の学習?・・・いや,子供たちの机の上には道徳の資料が見られます。テーマは「夜空」です。人間の力を超えた大いなるものに気付き,感動する心情を育てることが「ねらい」となっています。

冬は星が一番美しく見える季節です。「是非,この時期の星を見てほしいな」と,先生はそんな話も織り交ぜながら資料を確認していきます。資料からは,冬の大三角を構成し,最も明るく光る星シリウス,地球からそこまでの距離は8.6光年。北極星までは430光年,更にもっと遠い星もあって100億光年以上離れている天体も観測されているといったことが確認できます。

子供たちは,宇宙の広さなど初めて知ることが多く,そのスケールの大きさを感じ取っていました。「不思議」「驚き」「ロマンを感じる」など,様々な感想を伝えてくれています。特に,今は存在していない星もあるが,光だけは届いているということには「驚き」とともに宇宙への崇高なイメージを感じ取っているようでした。

  

  

  

 

12月15日 5年生 算数の学習

「割合」の学習です。この単元では「基準量」「比較量」「割合」の関係を理解することが大切になります。また,割合には小数や百分率などの表し方があり,それらの関係を理解することも必要です。5年生の算数では,理解が難しい単元の1つでもあります。

子供たちは,解き方を考える中で友達の考えに触れ,自分の理解を深めていきました。複数の友達の考えに触れることで,より自分の考えが明確になります。また,友達に分かりやすく説明することは,知識を正しく定着させることにつながります。

子供たちは,「基準量」「比較量」2つの数量の関係を▢を用いた式や図に表しながら考えていったようです。それぞれに示す▢や数量が何を表しているのか,繰り返し学習していく中で確実に理解できるよう指導していきます。

  

  

 

12月5日 校内授業研究会

校内で授業研究会を実施しました。1年生と3年生の国語の授業を参観し,子供たちの学習の様子について,先生たちで話し合います。今回は,教科指導員の先生にも来校していただき,指導助言をいただきました。 

【1年生】

色々な船に関する説明文を読んで,その役割をまとめます。文章の大切な部分に線を引いたり,言葉を抜き出してワークシートにまとめたりしながら学習を進めました。友達に自分の考えを紹介し,友達と自分の考えを比べます。子供たちは,楽しそうに友達とやり取りをしていました。

 

 

 

【3年生】

パラリンピックの種目について書かれた説明文を読み,文章を要約します。子供たちはタブレットを活用して大切な言葉をピックアップし,言葉をつなぎながらまとめていきました。子供たちは集中して取り組んでいました。考えをまとめた後で,友達と考えを紹介し合います。子供たちは,友達との意見の交流を大切にしながら考えを深めていきます。

 

 

 

【授業研究会の様子】

 

12月2日 寒さに負けず・・・

校庭から6年生の元気な声が聞こえてきます。体育?いやいや,雰囲気からするとレクリエーションのようです。子供たちは寒さに負けず元気いっぱいです。「寒くないですか?」「だんだんあったかくなってきました!」と返ってきます。リレーを楽しんでいるうちに体もぽかぽかしてきたようです。

 

 

12月1日 なわとびに夢中です!

きょうから12月。気温が低く寒い日になりました。それでも,子供たちは休み時間には校庭に出て,ドッジボールや鬼ごっこ,鉄棒,タイヤ跳びなどで元気に体を動かします。中でもジャンピングボードには,なわとびの順番を待つ子供たちが列を作ります。