陽西中学校からのお知らせ

日誌

おおぞら学級合同スキー教室

 2月14日(水)に日光湯元スキー場で,宝木中学校と合同でのスキー教室を行いました。参加生徒18名のうち10名はスキー初心者で,ブーツを履くのも板を付けるのも始めは苦労していましたが,インストラクターの先生方のご指導もあり,最後は全員がリフトに乗って自力で滑り降りることができるようになりました。
 宝木中学校とは,今年度「宿泊学習」「スケート教室」を合同で行ってきたので,今回のスキー教室で,生徒同士の関わりもより深まったように感じます。3年生にとっては,中学校生活最後の校外学習となり,思い出深い一日となりました。






土曜日の学習サポート授業を実施

 2月10日(土)に,土曜日の学習サポート授業を実施しました。これは,本校と魅力ある学校づくり地域協議会の共催で実施しているもので,今回は,3年生に加え1年生も対象に実施しました。生徒たちは,真剣なまなざしで疑問点などについて質問をしていました。その姿勢は大変すばらしいと思います。現在,次年度の運営形態を検討しているところですが,生徒たちのやる気に十分に応えられる仕組みにしていきたいと考えています。
 次回(3月3日)は,2年生を対象に実施する予定です。





給食委員会による生徒会朝会を行いました

   2月7日(水)の朝,給食委員会による生徒会朝会を放送にて行いました。雪の影響で予定より2週間遅れての実施となりました。
 発表内容は,「心と食事の関係について」です。食べ物は体を作るだけでなく,精神の安定を保つためにも重要な役割があることを説明しました。6つの食品群からバランスよく栄養をとることが大切で,給食はこのバランス群のよいお手本であり,しっかり食べて健康な心と体を作ることを呼びかけました。また「食についてのアンケート」の結果から,「苦手なものでも食べることが大切と思う生徒」は9割を超えているにも関わらず,実際に「苦手なものでも食べている生徒」の割合が低くなってしまう実態をとらえ,自分の食習慣についてしっかり考えて丈夫な体,豊かな心を育てていけるよう呼びかけました。
 最後に,11月に行われた「お弁当コンクール」入賞者の表彰を給食委員長より行いました。審査には給食委員の生徒も参加し,栄養のバランス・いろどり・テーマに合っているかなど,さまざまな観点から行いました。
 食についてしっかり考える時間となりました。

 

授業参観・保護者会を行いました(1学年)

 2月6日(火)1年生の授業参観と保護者会を実施しました。授業参観から多くの保護者の方々に参加していただきました。授業参観では,「日々の授業を参観したい」という保護者の皆様から寄せられたご意見を受けて,今回は学級担任ではなく教科担任による授業を見ていただきました。各クラスとも,成長してたくましくなってきた生徒たちが,授業に真剣に取り組む姿を見ていただけたと思います。
 保護者会では,校長による本校独自の取組についての説明の後,学習や生活,進路について,それぞれの担当から話をさせていただきました。今後もこのような機会を通して,様々な情報を発信してまいります。


Will ナビ講演会を行いました


 5日(月)に,第2回目の「Will ナビ講演会」を実施しました。「Will」とは,「意志」を表し,「生徒たちに, 『志』をもって未来社会をたくましく生きていって欲しい」という願いを込めた取組です。社会の第一線で活躍する人の生き方に触れ,自己の生き方を考えることが目的です。
 今回は,千葉工業大学 未来ロボット技術センター所長の古田貴之先生をお招きし,講演と生徒によるインタビューを行いました。
 古田先生は,福島第一原子力発電所の建物内部の調査に活躍したロボットを開発するなど,ロボット研究開発の第一人者です。どんな困難も前向きにとらえ,解決のために一心不乱に取り組んできた先生の姿から,たくさんのことを学ぶことができました。講演の最後の,「自分で未来を創ることにした」「働くことの本質は人の心を動かすこと」という先生の言葉が印象に残りました。
 また,インタビューコーナーでは,「余命8年と言われながら,どうして強い気持ちを持ち続けられたのか」「ロボット技術の戦争への利用をどう思うか」など,生徒ならではの質問もあり,有意義な講演会になりました。この様子は同日,「とちぎテレビ」でも放映されました。