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日誌

「いのちの授業」を実施しました

 12月1日(木)に,1年生を対象に「いのちの授業」を実施しました。講師として,昭和大学専任講師であり,ホスピス緩和ケアの第一人者である高宮有介先生をお招きして講話をいただきました。末期がん等で死を宣告された人々が,残された「いのち」に何を願ったのか,様々なエピソードや手紙などを紹介しながら「命には限りがあること,だからこそ『今』という時間を大切に生きてほしい!」と優しく話してくださいました。最後に,感謝の気持ちを込め,生徒代表からお礼の言葉と花束の贈呈を行いました。生徒の心に残る有意義な授業となりました。

 

小学校の乗り入れ授業を実施しました

 陽西中学校では,学区内にある桜小学校,宝木小学校と地域学校園を組織し,小中一貫教育の様々な活動を行っています。今回は,社会科と技術・家庭科(技術分野・家庭分野)3名の中学校の教員が小学校に出向き,小学6年生に対して「乗り入れ授業」を行いました。
 授業後,児童から「中学校で授業を受けることが楽しみになりました。」などの感想も聞かれ,目的は概ね達成できたものと考えています。
 1月には,小学6年生の中学校訪問も実施されます。これからも小学校から中学校へスムーズな移行ができるよう,十分に支援を行ってまいります。

 11月30日(水) 宇都宮市立桜小学校へ 

 
 12月1日(木) 宇都宮市立宝木小学校へ
 

平成28年度 1,2年生2学期中間テスト実施

  11月30日(水)に,1・2年生2学期中間テストを実施しました。夏休み明けからの約3か月間に学習した内容の定着率を見るテストです。学習内容も難しくなり,生徒たちはとても真剣に取り組んでいました。結果のみにとらわれず,テストの見直しを徹底することが大切ですので,ご家庭でもご協力お願いします。

嵯峨菊が咲いています

 現在,陽西中学校で嵯峨菊が咲いています。嵯峨菊は,嵯峨天皇が愛でた,京都の大沢池の菊ヶ島に自生していた嵯峨野独特の野菊で,大覚寺の菊花展が有名です。仕立て方は,一鉢に三本仕立てにし,花は先端が三輪,中程に五輪,下手に七輪と,七・五・三に仕立てます。葉の色は,下は黄色,中ほどは緑,上は淡い緑に仕上げ,春夏秋冬をあらわすとされています。(「わびしさ,さびしさ」を表すという方もおります。)毎年,修学旅行で京都に行っていますが,京都文化の理解の一助になればと栽培しています。
 
本校の嵯峨菊のレベルは高くありませんが,今も質素できれいな花を咲かせています。来年度は,生徒とともに作り上げ,近隣の施設にも寄贈できたらと考えています。

性といのちの健康教育出前講座を実施しました

 11月22日(火)に,1年生を対象に「性といのちの健康教育出前講座」が行われました。講話の中で,受精卵の大きさを針の穴や大豆で示して下さったり,思春期である中学生に,正しい知識をもって自分を大切にしてほしいというメッセージを伝えていただきました。また,新生児の人形を各学級1体ずつ借用し,赤ちゃんを「抱っこする」体験をしたのも生徒の印象に残ったようです。
 

1学年第2回土曜授業「職業人に学ぶ」を実施しました

 11月19日(土)に,土曜授業が行われました。1年生は「職業人に学ぶ」ということで,看護師,会社経営者,美容師,新聞記者,医師,薬剤師,雑誌編集者,介護福祉士の方を学校にお招きし,講話をいただきました。1つの講話につき30分で,生徒は自分で希望した3つの職種について講話を聞きました。生徒たちは「働く」とはどんなことなのか考えながら,どの講話もメモを取りながら真剣に聞く様子が見られました。お忙しい中,貴重な時間を割いて来て下さった講師の方々,本当にありがとうございました。

  
  

第2学年対象 「エイズ予防教育」講話を実施しました

 

 宇都宮保健所から講師の先生をお招きし,第2学年の生徒を対象にエイズに対して正しく理解し,適切な行動がとることができるようにするためのお話をうかがいました。
 

 感染症とその予防・性感染症とは?・エイズとは?エイズの予防・栃木県の現状などを,丁寧に説明していただきました。

生徒会保健委員からも誤った情報や思い込みでHIV感染者を傷つけたり差別したりすることがないよう,正しい知識を身に付け,行動しようと呼びかけが行われました。

2学年第2回土曜授業「進路学習会」が実施されました。

11月19日(土)に2回目の土曜授業が実施されました。2学年は「進路学習会」ということで普通科,家政系,農業系,工業系,商業系の学科の説明を,関係する高校の先生を講師としてお招きし,お話していただきました。これから進路決定に向けて動き出す2年生にとって,たいへん貴重なお話を聞くことができ,主体的な進路選択の重要性を学ぶことができました。