5年生

5年生

総合 幼児施設の子供たちとの交流

 7月6日(木)に総合的な学習の時間の「お年寄りや小さい子と仲よく」の一環で,学区内の3つの幼児施設(恵光幼稚園,平松保育園,あさひの保育園)の園児のみなさんと交流しました。この日までに5年生は,小さな子供たちの立場に立ち,どのように話したら分かりやすく伝わるかや,どのように接したら楽しく活動できるかを考え,子供たちに喜んでもらえるような遊びの準備をしてきました。

 今回の活動を通して,「小さい子に分かりやすく伝えるのはとても難しかった」「子供たちが喜んでくたのがすごくうれしかった」「将来,小さな子供たちと関わる仕事をしたいと思った」など,色々なことに気付くことができたようです。

 

 

 

コンビニエンスストア出前授業

 2月10日(金)に社会科の授業「情報を生かす産業」の学習の一環で,セブンイレブンジャパンの3名の講師の方をお招きし,出前授業を行いました。コンビニエンスストアでは,情報をどのように集めたり、生かしたりしているのかを学びました。ポイントカードや身近な商品の輸送方法にも多くの工夫があることを知り,驚きの声が上がりました。

学習後は,「工夫が多くあることに今まで気づかなかったので,これからはコンビニエンスストアに行ったら注目したい。」「消費者の気持ちを考えているからこそ、情報収集が必要であることが分かった。」などの感想をもつことができました。

 

 

家庭科 ミシン

 12月20日(火)に家庭科でミシンの学習をしました。子供たちは,はじめは慣れないミシンに緊張した面持ちでした。しかし,学習していくうちに上糸・下糸の準備したり,布を縫ったりすることをスムーズに行うことができるようになりました。また,授業で児童同士でミシンの準備の仕方・縫い方を教え合い,楽しみながら上手に縫うことができました。

 作品作りではランチョンマットを制作します。完成が楽しみですね!

 

 

 

アイヌ文化にふれよう

 10月24日(月)総合的な学習の時間の一環として,「アイヌ文化体験教室」を行いました。アイヌ文化振興のために全国的に活動している4人のアドバイザーの方々をお迎えし,歌や踊りを体験したり,楽器の制作をしたりしました。日本の文化とは異なる生活習慣や考え方に触れ,アイヌ文化について興味・関心を高めることができました。自然や他人を尊重し,身の回りのものに感謝しながら生活するアイヌ文化の考え方は,いまの社会にも大切な考え方であることに多くの児童が気付いていました。

  

 アイヌに伝わる伝統的な弦楽器(トンコリ)を使った演奏を聴きました。独特なリズムと音を味わうことができました。

 

 

 アイヌに伝わる伝統的な弦楽器(ムックリ)を使った演奏を聴きました。風の音や水の音など自然の音を表現できる楽器で,実際に制作しました。音を鳴らすのが難しく,アドバイザーの方々の高い技術を実感しました。

 

 アイヌに伝わる伝統的な輪踊りを行いました。みんなで輪になって歌いながら踊りました。歌詞カードもなく,言葉も分からない舞踊でしたが,みんなで繰り返すことで,楽しみながら覚えることができました。

宮っ子文化料理教室

10月5日,総合的な学習の時間の「宇都宮の自然と交通」について学習する一環として,宮っ子文化料理教室を行いました。地元の食材であるかんぴょうを知り、そのよさを伝えられるようにと,4人のアドバイザーの方にお越しいただきました。事前に甘辛く味付けをしたかんぴょうをお持ちいただき,それを使った手巻き寿司と卵とじ汁を味わいました。子供たちはグループごとに巻きすを使って手巻き寿司を巻いたり,それを切ったりと,普段できない経験をすることができました。体験後は「想像以上に美味しかった。」「かんぴょうが夕顔からできていることに驚いた。」「家族にも教えてあげたい。」などの振り返りが多くみられました。この体験が郷土への思いを深めるきっかけになればと思います。