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学校生活の様子をお知らせします。
1月19日 びっくり!
昨日,機動班の皆さんが朝礼台のペンキを塗り替えてくれました。白さが朝日に輝いています。隅々までよく眺めていると,ふと傍らに目が留まりました。
「昭和四十三年八月」・・・。え!? 50年以上も前!!
そんな昔から,この朝礼台は子供たちの姿を見守ってきているのです。
本校は,今年度,創立127年目を迎えています。先輩方がずっと大切にこの朝礼台を使ってこられたのでしょう。寄贈されたもののようですが,その頑丈なつくりに,制作した方々の朝礼台に込められた思いとともに,改めて歴史の重みを感じます。これからも大切に使わさせていただきます。
1月18日 放課後子ども教室
きょうの放課後子ども教室は,ブラスバンド部の演奏会に参加しています。演奏を聴いたり,手作りのマラカスをつかってリズムをとったりと,楽しい時間を過ごしました。ブラスバンド部の子供たちも張り切って演奏しています。いろいろな曲をリズムに乗って元気に披露してくれました。子供たちも,次第にマラカスを持つ手が大きく動くようになり,表情もより生き生きしてきます。気持ちがどんどん高ぶっていくのが分かります。音楽を介してそこに集う子供たちの一体感を得られるようになりました。
演奏会が終わって,子供たちが「楽しかった」とつぶやきながら教室を後にする姿が印象的でした。素敵な演奏をありがとうございました。
1月18日 1年 生活科
ふと校庭を見ると,かわいらしい「たこ」があちらこちらにあがっています。1年生が生活科の昔遊びの1つとして作ったものです。きょうは風も穏やかで,たこあげにはちょうどいいかもしれません。子供たちは,校庭を走り回ってたこあげを楽しんでいます。糸がからまって大変なときもありましたが,それも経験です。
「先生,糸がほどけちゃった・・」と持ってきた子がいましたが,「自分では結べないかな?」と言ってみると,・・・しばらくして「できた!」と返ってきました。頑張りました。これも経験です。
1月18日 なかよしタイム
今年初めての「なかよしタイム」です。日差しもあり,風も穏やかで,屋外でも過ごしやすい一日となりました。子供たちは,縦割り班ごとにドッジボールやへび鬼,中線ふみなどをして遊びます。1年生から6年生まで一緒になって遊ぶ楽しい時間です。上級生が下級生の様子に気を配っています。遊びに入りずらい子に声を掛けたり,ドッジボールではボールを渡してあげたりと,ほほえましい光景があちらこちらに見られます。下級生は,遊びを通して,こういった上級生の姿を学んでいるのです。
1月18日 5年算数
5年生の算数の授業です。ある1つの平行四辺形について,面積の求め方を考えていました。子供たちは,前時に,一般的な平行四辺形の面積の求め方を学習済みです。きょうの図形はちょっと特別な形のようです。
子供たちは,友達と考え方を伝え合います。話し合っている子供たちに「どう考えたの?」と聞いてみると,「前の学習で,図形を切り取って移動しても面積は変わらないことが分かったので・・・」と話してくれました。図形を切り取って移動させれば,前時と同じように,底辺×高さから面積を求められるというものでした。子供たちの中には,図形を2回切り取って移動させ,長方形をつくっている子もいます。他にも考え方はあるようです。
既習事項から考えを引き出すこと,そして,帰納的に考えていくことによって,公式の意味の理解が深まります。
1月17日 6年音楽
6年生の音楽の授業です。「カノン」をリコーダーで演奏しています。1音1音タンギングに気を付けながら吹いているのが伝わってきます。「音の長さに気を付けて演奏しました。」という子もいました。その後,タブレット端末を使って,自由に旋律づくりが始まりました。楽器の演奏が苦手な子でも,キーボードの操作だけで,イメージを広げながら旋律をつくることができます。リズムに合わせると,本格的な演奏として自分で作った旋律を味わうこともできます。
1月17日 1年国語
1年生の国語の授業です。ある教室では漢字の学習をしていました。子供たちは先生の説明をよく聞いて学習に取り組んでいます。「漢字の読み」「書き順」「書き方の注意」「漢字の意味」・・・,「千羽鶴ってどんな時に折るの?」「お見舞いのときにね・・」「ああ~そうかあ」など,言葉のイメージを膨らませるやり取りも見られます。一文字の漢字の学習としては大変な情報量です。でも,楽しみながら学習を進めている様子が見られ,子供たちはしっかり吸収しているようです。
子供たちは,まず,空で書き,手本を指でなぞり,それから書き始めます。こういった学習はタブレット端末ではできません。低学年での文字,言葉の学習では大切なことです。「あれ?カタカナの『チ』になっている人がいるよ・・・」と先生が呼びかけると,「あ,ほんとだ。」と言って,すかさず書き直す子もいました。
ある学級では作文の学習中でした。子供たちは,自分が作成したメモを頼りに作文用紙に書き始めます。先生は,原稿用紙の使い方も,一人一人の様子を確認しながら指導していきます。ある子の「作文メモ」を読んでみました。はじめに,次に,最後に・・・,順序よく書かれています。テーマは家族で出かけたことのようでしたが,短いメモの中に,楽しさや嬉しさが素直に表現されていました。「これからも,いろいろな事柄を豊かに表現してほしい」そんな気持ちになりました。
1月16日 気を付けて!
5年生が,東警察署生活安全課の職員を講師に迎え,出前講座を受けています。「SNS等に係るスマホ・携帯電話等によるトラブル防止について」です。写真や動画を興味本位でSNSに投稿すると,犯罪に巻き込まれたり,周囲に迷惑を掛けたりするなどの事態に陥ることがあります。子供たちは,そういった例をDVDを通して学び,警察署でも扱っている事例の説明を聴きました。SNSは子供たちの生活に身近なものとなっていますが,知らないこともたくさんあります。「知らない」ということは大変怖いことです。正しい利用の仕方を知って,利用する前に,「どんな結果になるのか」「自分で責任をとれるのか」「周囲に迷惑はかけないか」などについて「立ち止まって」考えることが大切ですね。
1月13日 6年理科
理科室では6年生が学習しています。テーマは「てこのはたらき」です。子供たちは,10㎏や15㎏のおもりを直接あるいは「てこ」を使って持ち上げ,どのくらいの力を必要とするか実際に体験しています。「てこ」の原理を使うと,少ない力で持ち上げることができることをこれによって全員が実感するのです。次に,2種類の「てこ」を使って試します。おや,一方の「てこ」は少ない力でおもりを持ち上げられたのに,もう一方はなかなか上がりません。体重をかけても上がりません。体験を終えた子の中には,「支点からの長さが・・・」とつぶやく子もいます。
先生は,「どうして持ち上がらなかったのか」と問います。子供たちは,一斉に考えをノートに記入していきました。
「支点から作用点までの距離が長い」「支点から力点までの距離が短い」「支点から作用点までの距離より,支点から力点までの距離が短い」・・・。子供たちからは,支点,力点,作用点の用語と距離に着目した発言が続きました。
1月13日 集中して!
1時間目,4年生の教室では「書写」の学習をしていました。平仮名の「わざ」が課題です。「折れ」「折り返し」に注意しながら練習します。平仮名は丸みをバランスよく書くのが難しいですが,集中して練習を繰り返している様子が見られます。
1月12日 初めての子も・・・
1年生の子供たちが長縄跳びに挑戦です。初めて経験する子もいるようで,回っている縄のタイミングを見計らって中に入っていくのは難しそうです。そして,ちょっとした勇気も必要になります。子供にとっては縄を回すのも難しいものです。2人の呼吸を合わせて上手に足の下に縄をくぐらせることができると跳びやすくなります。回し手ての子供たちは,膝を折りながら上手に回す子もいます。子供たちは,「がんばれー」と応援する声に後押しされて,繰り返し繰り返し挑戦していました。きっと大丈夫!その気持ちがあれば少しずつ跳べるようになってきますよ。
1月11日 端末の活用
端末の活用が進んでいます。5年生の教室では国語の時間,互いに物語の音読を発表し,その振り返りや感想について端末を活用して記録していました。個々のタイピングの速度も速くなり,自分の考えを速やかに記録している子が多く見られます。端末を使うと短時間に複数の友達の考えに触れることができ,学習の幅も広がります。一方で,子供たちはノートに筆記するよさも感じています。ある子は「持ち帰って,何度も読み返すにはノートの方がやりやすい」と言います。また,「たくさんのことをまとめるにはタブレットの方が早くできる」と言う子もいます。端末が導入されたことで,学習の仕方も更に多様になっていきます。
もう一つのクラスでは,算数の授業で端末を活用していました。データから様々な種類のグラフを作成しています。先生の説明を聞いて子供たちが作業を進めます。困っている子がいると近くの子が手伝うなど,助け合って学んでいるようです。作業を進めながら,子供の気付きを学級全体に伝え,正しい理解が広まります。そして,他の教科にも活用していくことができ,表現の選択の幅が広がります。
1月10日 一生懸命に・・・
冬休みが終わって,学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。清掃の時間,子供たちの様子を見ていると,黙って自分の仕事に取り組んでいる子が多いことに気づきます。自分の責任をしっかり果たそうと頑張ることはとても大切ですね。応援しています。
12月23日 冷え込んだ朝に
きょうは冬休み前の最後の日です。風が冷たく寒さが身に沁みます。早速,子供たちが校庭の水たまりにキラキラ光るものを見つけました。気温が急激に下がり,水たまりに氷が張っていたのです。子供は新しい変化を見つけるのが得意ですね。
1年生は寒い冬の朝でも,毎日気にかけて頑張っていることがあります。秋に植えた球根の様子を見に来たり水やりをしたりしているのです。チューリップやスイセン,ムスカリ,ヒヤシンス・・・,自分の好きな花の球根を植えているようです。カードには,自分の願いを添えて絵が描かれていました。みんな春が待ち遠しいですね。
12月22日 3年生 道徳
テーマは「日本の文化を考えよう」です。「ぼくのおべんとう」という教材を使って授業が展開されます。あらすじは,
・・・アメリカで生活するようになった「ぼく」は,母親に日本の弁当をつくってもらうようになった。最初はクラスメイトから「きれい」「おいしそう」とほめられていたが,「ジョン」は,こんにゃくを「ふにゃふにゃして気持ち悪い」などと言ってからかってきた。すっかり自信をなくしてしまった「ぼく」だが,あるとき,母親が日本について勉強する講師に招かれ,持ってきた「おせんべい」を「ぼく」が「ジョン」にすすめてみると,「おいしい」と言って喜んでくれた。本当は,日本の弁当に興味があったことが分かって,「ぼく」は,また日本の弁当は「きれい」で「おいしい」と自信をもつようになった。・・・
という話です。
子供たちは,友達の考えに触れあった後,最後に日本のよさについて考えていきました。和食文化のよさや日本の四季などについての記載が見られましたが,時間があると,もっといろいろな分野からよさを発見できるのかもしれません。
そういえば,先日のサッカーワールドカップでは,日本人が試合後にスタジアムのごみ拾いを行っていたことが話題になりました。これも,日本のよさの1つかもしれませんね。日本の文化は,この子供たちが継承していくのです。
12月22日 カラフル!
3年生の教室の黒板に素敵な作品が並んでいます。これは書写の時間に取り組んだ作品です。好きな漢字一文字を題材にして枠を取り,その中に色鉛筆などで,細かく同じ漢字を書き入れ敷き詰めていきます。根気のいる作業ですが,子供たちは集中して取り組んでいるようです。その漢字をイメージして色を選び,グラデーションの付け方にもその子なりの思いがあるようです。
12月21日 3年生 なわとび!
きょうは日差しがなく,寒い1日になりました。それでも子供たちは元気に頑張っています。3年生がなわとびをしていました。「先生,見て!」とはりきっています。ペアになって互いに回数を数えているようですが,「がんばって!」と相手を励ます声も聞こえてきます。失敗しても繰り返し練習に取り組む姿を見ていると応援したくなりますね。
12月21日 6年生 算数
おや?校庭に楽し気な絵(図)が描かれています。何でしょう?
これは6年生の算数の学習でした。6年生は,これまで「拡大図」と「縮図」の学習を進めてきました。きょうは,手元にある図面を基にして,校庭に拡大図を描いているようです。定点から定点までの長さを図り,それを何倍かにして描いているようですが,複雑な図のグループはなかなか大変そうです。友達同士,協力して頑張りました!
12月16日 6年生 道徳
6年生の教室をのぞいてみました。理科の学習?・・・いや,子供たちの机の上には道徳の資料が見られます。テーマは「夜空」です。人間の力を超えた大いなるものに気付き,感動する心情を育てることが「ねらい」となっています。
冬は星が一番美しく見える季節です。「是非,この時期の星を見てほしいな」と,先生はそんな話も織り交ぜながら資料を確認していきます。資料からは,冬の大三角を構成し,最も明るく光る星シリウス,地球からそこまでの距離は8.6光年。北極星までは430光年,更にもっと遠い星もあって100億光年以上離れている天体も観測されているといったことが確認できます。
子供たちは,宇宙の広さなど初めて知ることが多く,そのスケールの大きさを感じ取っていました。「不思議」「驚き」「ロマンを感じる」など,様々な感想を伝えてくれています。特に,今は存在していない星もあるが,光だけは届いているということには「驚き」とともに宇宙への崇高なイメージを感じ取っているようでした。
12月15日 5年生 算数の学習
「割合」の学習です。この単元では「基準量」「比較量」「割合」の関係を理解することが大切になります。また,割合には小数や百分率などの表し方があり,それらの関係を理解することも必要です。5年生の算数では,理解が難しい単元の1つでもあります。
子供たちは,解き方を考える中で友達の考えに触れ,自分の理解を深めていきました。複数の友達の考えに触れることで,より自分の考えが明確になります。また,友達に分かりやすく説明することは,知識を正しく定着させることにつながります。
子供たちは,「基準量」「比較量」2つの数量の関係を▢を用いた式や図に表しながら考えていったようです。それぞれに示す▢や数量が何を表しているのか,繰り返し学習していく中で確実に理解できるよう指導していきます。