令和3年度　学校の様子

宇都宮市生活安心課では、市内の小学校４年生を対象に、自転車の安全な乗り方を学ぶ「自転車免許事業」を行っています。今日は、本校の４年生が、指導していただきました。

話を聞いた後、校庭にかかれた模擬道路を使って、自転車の安全な乗り方を学びます。

模擬道路には、駐車車両があったり、見通しの悪い交差点があったりします。



最後に、無事、全員が免許証を手にすることができました。これを機に、安全運転への意識をさらに高めてほしいと思います。

３年生が、ホタル学習として西根地区にある「ホタル研究所」の見学に行きました。研究所は、富屋西部ホタル愛護会の池田一美さんの自宅の一角に造られ、ホタルの人工繁殖を行っています。

子供たちは、飼育されているホタルの幼虫やその餌となるカワニナなどを観察したり、池田さんのお話を聞いたりしながら、熱心にメモを取っていきます。

愛護会からは、池田貞夫さんと若色一夫さんも来てくださり、子供たちの質問に丁寧に答えてくださいました。



総合的な学習の時間としては、まだスタートを切ったばかりです。これから教室に戻って、本格的な学習に入ります。

３年生は、総合的な学習の時間に「ホタルと友だち」の学習をしています。今日は、その１回目として、富屋西部ホタル愛護会の入江利長会長さんが授業をしてくださいました。

ホタルの愛護活動は、「土地改良によって、確かに農作業の効率は上がるかもしれない。でも、果たしてそれだけでよいのだろうか？」という疑問から、スタートしたそうです。そこで、富屋西部土地改良区では、田んぼの回りに住む生き物たちのことも考え、「環境にやさしい工事」に取り組んだそうです。入江会長さんは、「ホタルなどの生き物が生活できる環境を守ることは、人間が住む環境を守ることにもつながるんだよ。」と話してくださいました。

５年生が、先日肥料をまいた学校田に、田植えをしました。今回も、学校田の管理者　　池田平さんに指導をしていただきました。

お手伝いとして、PTAの執行部や学年部の皆さんも、お手伝いに来てくださいました。

子供たちはもちろん手植えですが、最後に、池田さんが❝文明の利器❞田植え機を使った田植えを見せてくださいました。

５月２５日は、本校の創立記念日です。創立１４６年目を迎えました。明治６年に徳次郎の農家を借りて始まった小さな学校「明徳学舎」が、学校の始まりとされています。そして、明治３７年の５月２５日に、校名を「富屋村尋常高等小学校」と改めたのを機に、この日を創立記念日としたようです。
今日は、「創立記念音楽鑑賞会」を行いました。今回は「アフリカンエキスプレス」の皆さんに来ていただき、アフリカの音楽を演奏していただきました。

途中、メンバーや楽器、アフリカの国々の紹介を入れながら、プログラムが進んでいきます。

はじめは静かに曲を聴いていた子供たちでしたが、アップテンポなリズムに、眠っていた血が覚醒します。

アンコール曲では、全員のりのりで踊ったり、声を出したりしていました。