日誌

給食一口メモ

やしおますのたまり漬け給食

今日の給食には,やしおますのたまり漬けが登場しました。 “やしおます”はスーパーではなかなか見かけないお魚かもしれません。このお魚は,栃木県産で養殖された,貴重なお魚です。コロナの影響で困っている生産者の皆さんを応援するために,栃木県でとれた,やしおますを給食でいただけることになりました。

ヤシオマスとは、栃木県の水産試験場で品種改良されたニジマスで、肉の色が栃木県のお花のヤシオツツジの花の色に似ている事から,”ヤシオマス”と名付けられました。

今日の給食中には,とちぎの農業についてのDVDの放送があり,栃木名産のヤシオマスやアユの事について学ぶことができました。明日の給食には,あゆの甘露煮が登場します。

   

十五夜献立

9月10日は十五夜です。十五夜は旧暦の8月15日に、満月を見て楽しむ行事で、秋のすんだ空にのぼる満月が一年の中で最も明るく美しく見えるといわれます。そのため、お月見の習慣ができました。十五夜に見る月のことを「中秋の名月」といわれています。

そんなお月見は、もともと中国の習慣で、日本に伝わりました。日本では、収穫したお米で作った団子、収穫したさつまいもやさといも、梨や柿などをお供えし、たくさんの農作物を作ってくれる自然に感謝する習慣です。

給食でも、秋の美味しい野菜をたくさん使ったみそけんちん汁、秋の味覚のさんま、お月見ゼリーを用意して、秋の味覚をたっぷりと味わう献立にしました。

みそけんちん汁の中には、具だくさんの野菜の中に、うさぎ柄のかまぼこが入っており、それを見つけた子ども達は嬉しそうに食べていました。

明日から5年生が校外学習のため、少し早めの十五夜献立ですが、9月10日の夜には、ぜひご家庭で中秋の名月を眺めてみてください。

    

 

宮っ子ランチ

今日の給食は、宮っ子ランチでした。宮っ子ランチとは、宇都宮の特産品や文化など宇都宮の良さを知ることができる給食です。今日の給食のメニューは、平和を願って大いちょう献立でした。

どうしてこのような献立になったかについて、給食の時間にテレビで放送しました。少し難しい内容でしたが、どのクラスもとてもよく映像を見ながら、給食を味わっていました。

また、今日の餃子は、雀宮地区の食材で特別に作られた「ちゅんちゅんぎょうざ」でした。地元の農家の方の協力で、今年もおいしい餃子が出来上がりました。

宇都宮の魅力と栄養がたっぷり詰まった給食を食べて、宇都宮や雀宮地区をもっと好きになってくれたらいいなと思います。

 

大いちょう献立.pdf

 

 

たなばた

 今日は七夕です。星物語で彦星と織姫が天の神様に天の川の両岸に引き離され、年に一度、七夕の夜に会えるようになったという伝説は皆さんよく知っていますね。江戸時代の人は、一日のうちにぐんぐん成長する力強い竹にあやかって、いろいろな願いごとを書いた五色の短冊を笹竹につるしたそうです。地方によって、七夕には初物と言って、その季節に初めてとれた野菜やくだものを神様にお供えして豊作を祝う習慣もあるそうです。行事と食べ物は深いかかわりがありますね。

 そこで、今日の給食は、五目ちらし寿司、そうめんを天の川に見立てた七夕汁、星の形のハンバーグ、天の川ゼリーが付いた七夕献立でした。

 五目ちらし寿司には、調理員さんが素敵な演出をしてくださいました。まるで天の川のように盛り付けされています。配膳する時に混ぜてしまうので、一瞬のお楽しみですが、子どもたちの嬉しそうな顔が見られました。七夕汁の中にも可愛い星形のかまぼこが入っていました。

 星いっぱいの献立で、みなさんのお願いがお空に届いたことだと思います。

 

栃木県県民の日

今日は栃木県民の日です。そこで、今日は、県民の日にちなんだ献立です。

モロは栃木県で昔からよく食べられている食材で、サメの肉のことです。淡白な味なので、煮つけやフライなどいろいろな味で楽しむことができる魚です。

味噌汁はかんぴょうの味噌汁です。かんぴょうは栃木県を代表する食べ物で、全国生産量No.1を誇ります。

デザートのゼリーは、「とちおとめ」を使った、果肉入りのいちごゼリーです。

毎日出ている牛乳ですが、栃木県は牛乳の生産もとても多く、北海道に次いで全国2位の生産量を誇ります。

栃木県は広い農地、おいしい豊富な水、穏やかな気候など、農業にとって素晴らしい条件に恵まれています。今日は栃木県の魅力をたっぷり込めた献立になっています。

みんな自然の恵みと農家で働く人たちに感謝しておいしく食べました。

  

1月25日 宮っ子ランチ

「宮っ子ランチ」は,私たちの住む宇都宮市の特産品や文化など宇都宮の良さを知ることができる給食です。今日の宮っ子ランチは「黄ぶなにちなんで健康になろう献立」です。

昔,天然痘という病気がはやり,人々は神様に「病気が治りますように」とお祈りしました。ある日,病気の人に食べてもらおうと,田川で釣りをしたところ,コイのように大きくて黄色い色をした不思議なフナを釣り上げました。

病人がその身を食べたところ,病気が治ったので,神様のおかげと感謝をして,毎年新年に黄ぶなの形をしたものを神様にお供えするようになったそうです。

そこで,宮っ子ランチでは,みなさんの健康を願って,同じく黄色のゆずを使ったゼリーにしました。

また,「かんぴょうの卵とじ汁」は,宇都宮市の郷土料理です。

 その他にも,「里いものコロッケ」には,宇都宮産の里いも,玉ねぎ,豚肉を使い,宇都宮で作ったみそで味付けしてあります。さらに,「もやしとにらのごまあえ」には,全国で栃木県の生産量が第1位のもやしと第2位のにらを使っています。にらは,宇都宮市でもたくさん作られています。もちろん,お米は,宇都宮産のコシヒカリです。

栄養たっぷりな地元の採れたて食材をしっかり食べて,今年1年健康に過ごしましょう。

ちゅんちゅんランチ

10月20日
 「雀宮の日」が11月1日に制定され,その制定記念献立として,雀宮地域学校園では地元食材をたくさん使用した「ちゅんちゅんランチ」を考案しました。そのメニューの一つに「ちゅん鍋汁」があります。雀宮産のかんぴょうと,ごぼうやねぎを入れた汁です。ちゅんちゅん餃子は雀宮で収穫された玉ねぎ,キャベツ,にんにく,かんぴょうを使って工場に頼んで作ってもらったオリジナルぎょうざです。
 給食の時間には,ゆうがおの実をむいてかんぴょうをつくる様子や,ぎょうざを作っている様子を撮影した
DVDを放送して雀宮の日をお祝いしました。

「とちぎ食育推進月間 食育の日」


10月19日
 19
日は食育の日です。今日の給食は栃木県の農産物を多く活用したり、栃木でよく食べられている食材を使った献立にしました。 
 栃木めしは,豚肉,かんぴょう,大豆,にらなど地域で収穫された食材を使った混ぜごはんです。餃子の具をヒントに考えられました。
 みそ汁のゆばは日光の特産品です。モロも栃木でよく食べられている食材です。


「宮っ子ランチ」


7月9日
「宮っ子ランチ」は,私たちの住む宇都宮市の特産品や文化など宇都宮の良さを知ることのできる食です。9日,夏のメニューは「平和を願って大いちょう献立」でした。
 宇都宮餃子は戦時中,中国にいた陸軍の兵士たちが,終戦後に宇都宮に本場の餃子の味を持ち帰ってきたのが始まりといわれています。雀宮地区では地域の野菜を使ったちゅんちゅん餃子をいただきました。
 「大いちょう汁」は,宮っ子ランチのために新しく作られた料理です。空襲で黒焦げになった旭町の大いちょうが翌春芽吹き,復興のシンボルとして人々の心の支えとなりました。その「大いちょう」にちなんで,いちょうの形をしたかまぼこ,いちょう切りにしたにんじんやダイコンを入れた汁物です。
 他にも,「からしあえ」には宇都宮でたくさん生産されている,もやしやきゅうりを使いました。また,全国第2位の生産量を誇る牛乳と,新緑をイメージした,夏から秋にかけて旬になるマスカットを使ったゼリーがデザートでした。
 栄養たっぷりな地元の食材でスタミナをつけて,いろいろなことにどんどん挑戦できる夏にしたいですね。

県民の日献立

 6月15日は栃木県民の日です。昔、栃木県は宇都宮県と栃木県に分かれていました。明治6年6月15日に統合して現在の栃木県が生まれました。
 栃木県は豊かな水と栄養豊かな畑の土、穏やかな気候に恵まれているため、農業が盛んです。生産量日本一のいちごを始め、ニラ、もやし、牛乳など全国でも上位を占める農作物がたくさん生産されています。
 今日の給食では栃木県産あゆのから揚げをいただきました。もやしのキムチ和えのもやしやニラ、みそ汁のかんぴょうも栃木県の特産物です。
 県民の日ゼリーは栃木県のいちごを使ったゼリーです。栃木県産の食材のおいしさを味わい県民の日をお祝いしました。

 
      あゆのフライ              県民の日献立