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最近の出来事
一人一台のミシンで(6年生)
新型コロナウイルス感染症への対応として,長時間,近距離で対面形式となる活動は当面の間,実施を控えています。
そのような中,6年生の家庭科では,学級の人数を半分に分けて,一人一台のミシンが使用できるように場を工夫して進めています。
消毒をしてから室内に入って着席する子どもたちの姿は,やや緊張気味です。
頼りは「自分」。自然に活動への集中度を高めています。現在は,一枚の布地からエコバックを仕上げようと,製作段階を確かめながらミシン縫いに挑戦です。
「自分の力で縫うことができた!」「バックは,こういう順番で縫っていけばできるんだ!」
一枚の布地が,自分の生活に役立つ物となっていく過程から,子どもたちはいろいろなことを学んでいます。何より手作りの楽しさや,手作りのバックを使う喜びを感じてほしいなと願っています。
1月25日(火)の給食
【献立】
むぎいりごはん ぎゅうにゅう
いかのみそつけやき おひたし まきがりじる(なす)
【巻狩汁 】
鎌倉幕府を開いた源頼朝が,自らの力を天下に知らせるために那須野ヶ原 (那須塩原市)を中心に大きな狩りを行いました。この狩りは「那須野巻狩 」として伝 えられています。この那須野巻狩の史実に基づき,当時の料理を想像し現代風にしたのが黒磯巻狩鍋です。それを学校の給食にアレンジしました。
参考:『学校給食レシピ集』栃木県教育委員会
1月24日(月)の給食
【献立】
むぎいりごはん ぎゅうにゅう モロのからあげ(とちぎ)
からしあえ かわりきんぴら
【全国 学校 給食 週間 】
学校給食は,戦争のため中断していましたが,ララ(アメリカのアジア救援公認団体)から給食用物資が送られ12月24日に再開しました。その日を学校給食感謝の日としていましたが,その後,冬休みと重 ならない1月24日~30日が「学校給食週間 」となりました。
普段何気なく食べている給食について改めて知るよい機会にしましょう。
1月21日(金)の給食
【献立】
むぎいりごはん セルフおやこどん
ぎゅうにゅう どさんこじる みかん
【どうして野菜を食べないといけないの?】
野菜には「ビタミン」という栄養素が含まれています。
ビタミンは,ほかの栄養素が体の中に取り込まれるのを助けたり,病気にかかりにくくしてくれます。
ビタミンには,A,B群,C,D,E,Kなどがあります。これらのほとんどが体の中でつくることができないため,食事からとる必要があります。
健康をたもつために,野菜は大切なはたらきをしてくれます。毎食かならず食べましょう。
参考:『そうだったのか!給食クイズ100』フレーベル館
読み聞かせ
図書室の先生による読み聞かせを,1年生はとても楽しみにしています。
年明け初めの時には,図書室で。
そこでは,今年の干支にちなんで,トラに関する本の紹介をしていただきました。
実物大の「トラ」の大きさを表している本を見ながら,
T:「『トラ」の舌ってなんでザラザラしているか知っている?秘密があるのよ。それはね・・・」
と始めていくと,
C:「わー,こわーい」「えっ!知っているよ!」
などと,それぞれの反応があり,先生とのやり取りもテンポよく楽しんでいました。
もう1冊。「とらとほしがき」という韓国の昔話では,
「『ほしがき』ってなんだか知ってる?」のやりとりで盛り上がり,終わりは話の内容
で盛り上がり。とらが一番おそろしいものがなんと,「ほしがき!」。何とも滑稽な終末
に子どもたちは大笑い。「とら」に教えてあげたい思い満々でした。
本日は,図書室から教室に場所を変えての読み聞かせです。
感染症対策として,しばらくの間は,対面での活動を避け同じ方向を向いての学習活動へと切り替えています。
場所は違っても,やり取りはできなくても,子どもたちは夢中になって聞き入っていました。