学校の様子

学校の様子

12/14(水)清原中学校地域未来会議が開かれました

 本校では,生徒の代表と地域の方々が,学校や地域の未来をともに考え,議論する「地域未来会議」を昨年度から実施しています。今年度は学校が創立75周年を迎えることから,生徒会の提案により,清原中学校が創立100周年を迎える25年後に向けた「よりよい学校づくり,まちづくり」について考えることとなりました。また,市長が考える将来の宇都宮の姿についてお話を伺った上で考えを深めたいと企画し,生徒会長が市長に依頼状を差し上げたところ,その思いが通じ,特別に,市長からのビデオメッセージ市職員によるミニ講話をいただけることになりました。
【参加者】宇都宮市総合政策部政策審議室 清原地域振興協議会 清原地区市民センター 清原中学校魅力ある学校づくり地域協議会 清原中生徒会役員・教職員

進行は鈴木秀隆教諭です。

 

生徒会長 飯尾宥さんのあいさつ

佐藤宇都宮市長のビデオメッセージ

宇都宮市総合政策部政策審議室 髙橋 絢室長補佐より「宇都宮市のまちづくり」についてお話をいただきました。

 グループ協議の様子です。テーマは『清原地域のSDGs』『LRT開業に伴う変化』『清原地域の魅力』の3つです。「緑豊かな清原の杜をもっともっと発信していこう」「清原の杜にジブリパークのようなミニテーマパークを作れないか」「LRTの安全性」「LRTを利用した高齢者に優しいまちづくり」「工業団地を元にしたSDGs」「もっと人が集まるまちづくり」等々,多様な意見交換が行われました。

最後に校長先生からの謝辞・講評です。

 清原地区は,西側には鬼怒川が流れ,豊かな水田地帯が広がっています。また,台地には畑や果樹園も広がり本市を代表する農業地帯です。さらに東には我が国最大級の内陸工業団地(清原工業団地)を擁し,テクノポリスの指定に伴い住宅地が広範囲にわたり造成され居住者も増加しています。来年のLRT開通により,さらなる発展が期待できる地域です。そんな恵まれた清原地区で生活していることに誇りと愛着を持ち,この地域の未来を今後も考えていってほしいと思います。

12/13(火)「学習と生活についてのアンケート」を実施しました

 宇都宮市では毎年,小学校6年生と中学校3年生の児童生徒を対象に「学習内容定着度調査」と、小学校1年生から中学校3年生までの児童生徒を対象に「学習と生活についてのアンケート」を実施しています。
●「学習内容定着度調査」
 児童生徒の学習についての実態を的確に把握するために、平成15年度から、本市独自に行っている調査です。調査結果を踏まえ、一人一人に応じた指導の充実などを通して、基礎的・基本的な内容の定着及び思考力・判断力・表現力などの育成を図っています。
 星調査対象及び調査実施教科については、次のとおりです。
   •小学校6年:国語、社会、算数、理科
   •中学校3年:国語、社会、数学、理科、英語
●「学習と生活についてのアンケート」
 児童生徒の学習への意識や取組状況、生活の様子などを把握するために、平成18年度から、本市独自に行っている調査です。児童生徒の実態や、「学習内容定着度調査」結果との相関などを踏まえ、学習指導や児童生徒指導、食や健康・体力についての指導の充実を図っています。
 調査対象、質問数、主な質問項目については、次のとおりです。
  星対象 小学校1年から中学校3年の児童生徒
   ・主な質問項目
    ○学校や家庭での学習について
    ○毎日の生活について
    ○健康や食事について

本日は「学習と生活についてのアンケート」を全学年実施しました。3年生の「学習内容定着度調査」は14日に実施します。

12/12(月)清中の昼休み②

 今日は清中の昼休み②としまして,図書館,校庭の様子を掲載してみました。

 本当に人なつこい生徒ばかりで,カメラを向けると必ずこちらを向いてピースサインをしてくれます。やはり子どもは笑顔が一番です!!!

12/9(金)薬物乱用防止教室

 本日は薬物乱用防止教室がありました。今年は劇団三十六計 (代表 戸田 政昭)による薬物乱用防止啓発演劇「すばらしい明日のために… 違法薬物『買わない』『使わない』 『かかわらない』」を見て,生徒一人一人に,薬物乱用と健康との関わりについて早い時期から認識させ,自らの健康を害する行為について,確かな意志の決定と行動の選択を身につけさせることをねらいとして実施しました。2年生は体育館,1.3年生は教室でTVで視聴しました。


 薬物乱用防止教室は、「第五次薬物乱用防止五か年戦略(平成30年8月3日薬物乱用対策推進会議決定)」において、学校保健計画において位置付け、すべての中学校及び高等学校において年1回は開催するとともに、地域の実情に応じて小学校においても開催に努めることとされています。

 

12/9(金)1年生 百人一首の練習が始まりました!

 毎年恒例の1年生百人一首大会に向けた練習が始まりました。

・日本文化を代表する「百人一首」に親しみ,昔の文字や日本人の心を学ぶ。

・級友と競い合って覚えながら,学級の親睦を深める。

・本校の伝統行事として,友達と協力し合い積極的に行事に参加する態度を養う。

以上の目的のもと本年度は1月27日(金)に行われます。

 百人一首は、藤原定家(ふじわらさだいえ)が、息子為家(ためいえ)の妻の父、宇都宮頼綱(うつのみやよりつな)法名:蓮生(れんしょう)の懇望によって染筆した小倉色紙(小倉山荘色紙和歌)がはじまりです。後に、為家によって百人一首が成書となり、それが数多くの能書家による写本として現代に伝わってきたといわれています。

 頼綱の妻は北条時政の娘。たまたま時政の陰謀に加担したと三代将軍源実朝(さねとも)より嫌疑を受け、やむをえず出家して謝罪し、法名を蓮生入道と号し、京都小倉山の北側に中院山荘という住居を構えました。

 和歌が好きだった連生は、藤原定家と懇意になり、やがて、娘は定家の息子為家に嫁ぐほどでした。

 当時、神社・仏閣・貴族の邸宅などの襖や障子に色紙を貼ることが行われており、特に定家のような当代一の大歌人であり選者の書いた色紙ならば別邸の誉れとなると蓮生は思い、襖の色紙を定家に懇望しました。高齢の定家は中風を患いながらもこれを承諾し、古来からの歌各一首、天智天皇より家隆(いえたか)、雅経(まさつね)に及ぶ秀歌百首を選んで送りました。

 これが後に、さらに手を加えて百人一首として伝わるようになりました。つまり、和歌を愛した蓮生の懇望がなければ、百人一首は誕生しなかったのです。というわけで百人一首は宇都宮と非常に縁が深いのです。