日々の様子

2020年3月の記事一覧

なごり雪

 昨日降った雪が今朝、その痕跡を残していました。この冬一度も白銀に覆われることのなかった上河内のシンボル「羽黒山」もかすかに雪化粧をしていました。その一方では、校庭の南や東の桜はほぼ満開となっていました。例年も春休み中に満開になることが多いため、部活動などで登校する生徒にしか愛でられることのない桜ですが、今年は部活動も中止となっているため、職員にしか見られることはなく、心なしか寂しそうです。大勢での観賞は問題があるでしょうが、ぜひ、来校して満開に花を咲かせている桜を見てやってください。
 
 
           今朝の桜と学校、それに羽黒山の様子です

見ごろはまだ先のようです

 今週一気に満開になるかと思われた本校の桜ですが、見ごろはもう少し先になりそうです。天気予報では、明日は雨になるものの気温は高いのですが、明後日の日曜日はかなり気温が低いようで、咲きかけた蕾も少し足踏みをしそうな気配です。新年度の前後あたりが満開で、もしかしたら、本校を去る職員を見送り、新しく本校に来る職員を歓迎してくれることになるかもしれません。
 

本校を去る先生方

 今朝の新聞に掲載され、ご存じの方も多いと思いますが、今年度で本校を去る教職員が7名いますのでお知らせします。
校長:西原良一(退職)・教諭:田中友子(退職)・教諭:八神聡子(豊郷中へ)・講師:小口 薫(阿久津中へ)・県非常勤講師:中田悠太(日光市立東原中へ)・市非常勤講師:影山千恵(退職)・学校栄養士嘱託員:工藤万里奈(清原北小へ)
 なお、転退職及び転入職員全体の詳細については、後日改めてお知らせします。
        

久しぶりの子どもたちの登校でした

 今日は、9時~12時の時間帯に、それぞれの都合の良い時間に登校して担任の先生から「通知表」を受け取ることになっていました。9時前には生徒が登校し始めましたが、久しぶりに登校して来る生徒たちが元気そうで安心しました。子どもたちは、何人かで連れだって来る者が多く、やはり仲間と一緒にいる時の方が楽しそうでした。「忘れて来ない者がいるのでは」と心配していましたが、事前に連絡のあった生徒以外はみんなちゃんと登校して「通知表」やプリント類を受け取って帰っていきました。この先、2週間以上も休みがありますが、事故に遭うことなく、病気もしないで元気に4月8日に登校して来ることを待っています。
 

本校の桜も開花です

 21日(土)に宇都宮市の桜の開花宣言が出されましたが、今日、校庭の桜の木々を見て回ったところ、数本の木で桜の花が咲いているのが確認できました。西門脇の桜はまだ花を咲かせていませんが、こちらも間もなく開花となりそうです。今後の気温の状況にもよりますが、もしかすると、今週中には満開になるかもしれません。
 
  
西門脇の桜も、蕾がかなり色づき膨らんでいました

教室の環境整備を進めています

 今日は、地区内の小学校で卒業式が行われましたが、きれいな教室に新入生を迎えるためということも含め、この数日、先生たちは、新年度に向けて各教室の環境整備を行っています。いつもだと今週を「清掃強化週間」と位置付け、全校生徒で教室の美化や環境整備を進めていたのですが、生徒がいない状況で、先生たちが協力して作業を進めています。1・3年の教室では、今日は、背面黒板の連絡用の枠のシールはがしを行っていましたが、なかなかはがれず、先生たちは悪戦苦闘していました。
 

学校の樹木剪定を行いました

 昨日と今日の2日間にわたって、業者の手によって学校の東側の樹木の剪定作業が行われました。本校創立当時に保護者や地域の方々の手によって植樹された「ケヤキ」などが今は見事な巨木になっています。住宅の密集した市街地とは異なり、学校の樹木がある程度大きくなっても大丈夫な本校の環境はとても恵まれていることを改めて感じました。
 
 東側のフェンスを越えて外に伸びていた枝を中心にかなりの剪定が行われました

本校の桜の開花はまだ先のようです

 東京で桜の開花宣言が出されましたが、本校の桜の様子を見てみたところ、まだ蕾も膨らんでおらず、開花は少し先のようです。ただ、西門近くの花壇に菜の花が咲き、春の訪れを感じさせてくれています。また、校舎前の花壇にも花が咲いているのですが、見てくれる生徒がいないことが、何とも寂しい限りです。
 
 

教職員のせめてもの思いは伝わったでしょうか

 今回の卒業式は、在校生・ご来賓(地域の方々)の参列がなく、いつもなら、教室や廊下には下級生たちが、思いを込めて様々な装飾をしてくれていますが、それも今回はできていませんでした。「きっと卒業生は寂しく感じるのではないか」「何とか少しでも寂しさを感じさせないようにしてあげたい」そんな思いから、教職員でできるだけの装飾をしたつもりです。卒業生にその思いが伝わったのであればうれしいのですが・・・。
 
 
  
 
 
 

県立高校の合格発表がありました

 昨日、11日は県立高校の合格発表がありました。49名が一般選抜試験を受検し、多くが志望校合格を果たしましたが、残念ながら全員合格とはいきませんでした。しかし、87名の卒業生全員が高校等の進学先があり、進路が未定という者はいません。今回合格した者は気を緩めることなく、そうでなかった者は挫けることなく、それぞれの進学先で、充実した学校生活を送ってほしいと思います。
       

厳粛な卒業式でした

 在校生・来賓の参列はありませんでしたが、本日、第55回目となる令和元年度卒業式が行われました。卒業生は皆立派な態度で式に臨み、厳粛な卒業式となりました。「卒業生の晴れ姿を在校生にも見せたかった。」「一緒に卒業を祝福してもらいたかった。」という思いは拭えませんが、卒業生の前途に幸多からんことを祈っています。
  
       

教職員で頑張りました

 卒業式を明日に控え、今日は教職員で会場の準備を行いました。生徒がいないので、教職員がすべてやらざるを得ませんでしたが、みんながテキパキ動いてくれたおかげで、思っていたよりも短い時間で会場を作り終えることができました。今回は、記念写真撮影用の立て看板も準備したのですが、天気予報では、朝から小雨模様との予報で、せっかくの看板が無駄になってしまいそうで心配です。何とか式が終わるまで雨が降らないことを願うばかりです。
 
 
 
生徒の座席はもちろん、保護者席も可能な限りイス同士の間隔をとって並べています
  
  完成した式場           記念撮影ができるようにと準備してはいるのですが

卒業式の準備

 10日(火)の卒業式に向けて準備をしています。いつもなら、2年生が会場準備を行ってくれるのですが、今回は生徒がいないので教職員で準備をしなければならず、職員数の少ない本校としては大変な作業になります。それでも、今日の時点でシートを敷いて、花道(卒業生が歩く赤の絨毯)をセッティング。さらにステージ上の演台や看板までの設置が完了しました。また、今までの大時計が壊れたため、ステージに向かって左側の壁面に大きな時計を新たに設置しました。規模縮小で、在校生・来賓のいない卒業式ですが、学校として、できるだけのことをして送り出してあげたいと思っています。
  
    新しい大時計       教職員で協力して会場準備を進めています

県立高校一般選抜入試、予定通り実施される

 コロナウイルス感染拡大が続く中、実施が心配されていた県立高校の一般選抜試験が今日予定通り実施されました。1日目は、特に大きな混乱も無く、試験は終わったようです。ただ、会場に受検票を置き忘れてきてしまい、高校から連絡があり、急いで取りに戻ってもらった事案がありました。受検票は合格発表の時にも必要になるので各自で大切に保管しておくようにしてください。明日は、一部の高校で面接試験が行われることになっていますが、頑張ってきてください。
           

スマホでホームページをご覧の方へ

 スマホで本ホームページが閲覧できることは保護者会などでお話ししましたが、スマホの画面をPCの画面(今見ていただいているこの画面)と同じように表示できることはご存知でしょうか?もし、ご存知なかった方は、ぜひ試してみてください。従来の画面よりもずっと見やすく、いろいろなページも開きやすくなるはずです。
 
今迄のスマホ画面をスクロールして一番下まで行き、矢印のボタンを押すと右のようなPCと同じ画面に変わります。

本校生の活躍について

 暗い話題が多い中、久しぶりに明るい話題を。本校生徒が「冬季国体に出場」・「ものづくりの全国大会に出場」・「オリンピックの聖火ランナーに選出された」ことを記念した横断幕を本校の西側フェンスに掲示しました。ちょうど地区市民センターの玄関から東を見ると見える位置になります。ぜひ、ご覧ください。
 

今日は、ひな祭り

 最近の2年間は、校長室にひな人形を飾っていましたが、今年はすっかり人形を飾るのを忘れていました。ひな祭りの際の「菱餅」の3色はピンクは桃、白は雪、黄緑色は新芽を表しているという話を今朝TVで聞いて、飾っていないことを思い出し、たった1日限りですが、先ほど飾ってみました。話は変わり、今朝は霧が出ていて、上河内のシンボルである「羽黒山」も霧に隠されていましたが、この先のことが見えない今の学校の状況とついつい重ね合わせてしまいました。
             
   
    晴れていればこのように見えるものが、今朝は霧にすっかり隠されていました

突然の長期休校になったために

 政府のいきなりの休校要請とそれを受けての市教委からの指示により、今日から今まで経験したことのない長い休校が始まりました。その影響は多方面にわたっていますが、給食も先週の金曜日が今年度最後となり、3年生にとっては、もしかしたら人生最後の給食になってしまいました。職員室の給湯所の壁には3月に出されるはずだった給食の盛り付け図(各学級にも掲示されるもの)が掲示されていて、「せっかくのおいしい給食が・・・」との思いが拭えません。ところで、休校初日のお子さんの様子はどうだったでしょうか?担任が所用があって電話をしても出ない家庭があったようで、早速「臨時休校の趣旨」を理解せずに出歩いている生徒がいるようです。「何のための臨時休校なのか」を考え、この期間を有効に過ごすよう、ご家庭でのご指導をお願いします。