今日の東っ子

学校の様子

◆7月15日(金)研究授業・算数2年

 研究主題「協働的な学びを通して,思考力・表現力を育てる指導法の工夫」の具体化を目指して,第3回目の算数の研究授業が2年「筆算をつくろう」で行われました。
 
 最初に☐の中に自由に好きな数字を入れて,筆算をつくる活動を行い,「筆算をつくる」という意味を理解させ,誰もがスムーズに本時の活動ができるようにしたり,もっと難しい問題に挑戦したいという思いを引き出したりしました。
 
 2けた+2けたの筆算を学習したばかりの子どもたちは,意欲的に筆算をつくり,隣の友達と答え合わせをしました。
 
 いよいよ本時の課題へと最初の問題を発展させていきました。使える数字は,0~6の7枚のカードが1枚ずつです。7枚の数字カードを1枚ずつ使って,2けた+2けた=3けたの筆算をつくります。
 
 数字カードを使いながら筆算をつくりますが,なかなかうまくいきません。つくりながら気が付いたことやつくるためのヒントをみんなで共有しました。
 
 たす数やたされる数に0を使うと,同じ数を2度使うことになることや,1は答えの百の位になることなどが明らかになりました。なかには,筆算は4つできることに気が付いた人もいました。

◆7月15日(金)研究授業・国語6年

 研究主題「協働的な学びを通して,思考力・表現力を育てる指導法の工夫」のもと,知識構成型ジグソー法の手法を本校なりに取り入れて,第3回目の国語の研究授業「新聞の投書を読んで意見を書こう」が行われました。
 
 今回の授業では,単元の最後に「投書を書く」というゴールを示すことで,子どもたちが主体的に読み手が納得するための投書の書き方を学んでいけるようにしました。
 
 自分が選んだ投書について,各自が見つけた投書の書き方の工夫をグループで話し合い,内容や構成,表現の工夫についてネーミングしていきました。
 
 他の投書を選んだ友達に,書き方の工夫が伝えられるように真剣に話合いが行われました。
 
 最後に,それぞれのグループがまとめた模造紙を黒板に貼り出し,共通点や特徴を確認し,読み手を説得するには内容に合った方法を取り入れることが大切であることに気づかせました。

◆7月14日(木)3年生・歯の健康教室

 学校歯科医の青木先生と歯科衛生士さんにご来校いただき,3年生が歯の健康教室を実施しました。
 
 最初に歯科衛生士さんから,どんなところに歯垢がつきやすいかを丁寧に教えていただきました。
 
 染め出し錠を使って,自分の歯の磨き残しがとこにあるかをチェックしました。歯と歯の間や歯ぐき,奥歯のかみ合わせなどに磨き残しがあることが分かりました。
 
 正しいブラッシングの仕方を教えていただき,赤く染まったところを中心にしっかり磨きました。
 
 最後に青木先生からビデオや実際に虫歯になった歯を見せていただきながら,治療をしないと虫歯はどんどん進んでしまうことを教えていただきました。