簗瀬小NEWS

簗瀬小学校の新たな歴史

11月12日(水),簗瀬小同窓会から寄贈された桜の木がやってきました。トラックから桜の木を下ろし,所定の場所に設置します。が,30分くらいの間,担当の職人さんは木の位置を少しずつ変えては確認して,を繰り返していました。お話を伺ったところ「まずは,どの位置からもよい形に見えるように」「数十年後の枝ぶりを考えて」とのことでした。ここまで考えてくださると,簗瀬小学校のもう一つの歴史が始まった印象を受けます。今後,桜の木の下で友達と語らったり,悩みを打ち明け合ったり,木陰で一休みしたりと,それぞれにドラマが展開されるかもしれません。そして,桜の木は,これから何十年もの間,たくさんの子供たちにそっと寄り添い,見守ってくれること思います。……何だか壮大な話になってきてしまいました……寒さから守る幹巻きと安定のための棒を設置が完了し,いよいよお披露目です。簗瀬小同窓会の釜嶋会長様,PTA亀田会長様が駆けつけてくださり,子供たちとともに時間を共有しました。子供たちは「いつ花が咲くのかな?」「入学式のころに咲いてほしいな」とそれぞれに喜んでいました。さて,同窓会というのは,後輩たちの健やかな成長のために活動することを目的としています。とするならば,今回の桜の木の寄贈は正に目的そのものを達成する活動であったと思います。簗瀬小学校同窓会の皆様,地域の皆様,保護者及び御家族の皆様には,桜の木が同窓会から寄贈され,無事に植樹できましたことを御報告いたします。今後とも,簗瀬小学校の子供たちが「生き生きと学びたくましく成長してける」よう,より一層のお力添えを賜りますようお願いいたします。