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卒業生からインタビュー

12月11日(木),旭中の生徒さん4名から日本語教室担当教員へのインタビューが行われました。4人ともに簗瀬小学校の卒業生です。中学校の学習で,宇都宮学の国際理解の分野について調べていて,今回,日本語教室を利用している児童や日本語指導についてのインタビューを受けることとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「簗瀬小学校は,どこの国の児童が通っていますか。」「日本語を指導する上での工夫は?」など,様々な質問を受けました。そして,チュニジアやパキスタンなど,アジアだけではなく,様々な国の児童が通っていることに驚いていました。日本語教室は1つの部屋ですが,そこを4つに区切って,それぞれの国の言語で指導しているため,同じ時間帯に英語や中国語,ベトナム語などが飛び交っていることを伝えると「えー,すごい!」といった声があがっていました。また,小学校から中学校まで続けて日本語教室が設置されているのは,宇都宮市内でこの簗瀬小学校,旭中学校だけです。もちろん,他校でも日本語を学ぶことができますが,日本語教室や担当教員がサポートし,安心して学べる環境にあることを理解してもらうよいチャンスとなりました。国際理解というと海外に目を向けがちですが,身近な所,日本語教室という場所に目を向け,調べてくださっていることを嬉しく思いました。また,本校の卒業生の礼儀正しく立派な態度に感銘を受け,頼もしく感じました。