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2025年1月の記事一覧
1月28日 いただきます!ー栃木の豚肉ー
今週は「全国学校給食週間」です。
給食室からきょうの給食の献立をお知らせします。きょうは,麦入りご飯,牛乳,スタミナ焼き,塩昆布和え,豚汁です。
きょうの給食には,「スタミナ焼き」と「豚汁」に栃木県産の豚肉が使われています。栃木県は,育てている豚の数が全国9位と,日本の中でも上位に入る畜産県です。栃木県にはブランド豚とよばれている豚肉があります。「黄金豚・那須こくみ豚」「とちぎゆめポーク」「千本松豚」「日光ホワイトポーク」「さつきポーク」「やしおポーク」などが栃木県のブランド豚です。ブランド豚は「おいしい」「やわらかい」と言われています。きょうは栃木県の豚肉をじっくり味わって食べてください。
きょうもおいしくいただきます!
1月27日 3年社会
3年生の社会科の授業です。子供たちは宇都宮市の今と昔を比べます。まず学校の校舎の様子を比べました。「今は昔と違って4階建て…」という意見が出されると,先生は「なぜ,今は4階なのかな?」と問い返します。「うーん,子供の数が増えたから…」「昔は,4階建てにする技術がなかったから…」などという答えが返ってきました。校舎を比べた後は,宇都宮市の駅周辺や商店街などの様子を比べます。「今は大きな建物がある」「道路も広い」「アーケードがある」など,子供たちは,今と昔の違いに色々と気付いていきました。様子の違いから,生活の変化,道具の変化にも考えを巡らせることが大切になってきますね。
1月27日 1年生とあそぼう
2年生が,手作りおもちゃで1年生と一緒に遊んでいます。「割りばしでっぽう」や「カタコト車」,「ピョンピョンバッタ」など,楽しそうなおもちゃが並んでいます。1年生は,ちょっぴり緊張しながらも,よく2年生の説明に耳を傾けています。1年生に楽しんでもらうためのおもちゃを考えて,分かりやすく遊び方を説明をしたり使い方を示してあげたりと,1年生のことを考えて対応していくことが,2年生にとってのここでの学習の目的の1つになります。1年生は,この経験をもとに,来年の1年生のためにきっと頑張ってくれることでしょう。
1月27日 宮っこランチ・黄ぶなで元気
今週は全国学校給食週間です。郷土料理や栃木県の食材を使った料理,世界の料理が給食に登場します。
きょうの給食の献立は,麦入りご飯,牛乳,サトイモコロッケ,もやしとニラの胡麻和え,かんぴょうの卵とじ,ゆずゼリーです。
「ゆずゼリー」は黄ぶなと同じ黄色です。黄ぶなについては,こんな話が伝えられています。昔,天然痘という病気が流行り,人々は神様に「病気が治りますように」とお祈りをしました。ある日,病気の人たちに食べてもらおうと,宇都宮の中心部を流れる田川で釣りをしたところ,コイのように大きくて黄色い色をした不思議なフナを釣り上げました。病気にかかっていた人たちが,その魚を食べたところ病気が治ったので,神様のおかげと感謝をして,病気にならないようにと,毎年,新年に黄ぶなの形をしたものを神様にお供えするようになったそうです。
「かんぴょうの卵とじ汁」は宇都宮市の郷土料理です。
「サトイモのコロッケ」には,宇都宮市のサトイモ,玉ねぎ,豚肉を使い,宇都宮で作った味噌で味付けしています。
「もやしとニラの胡麻和え」には,全国で栃木県の生産量が第一位のもやしと,第二位のニラを使っています。
栄養たっぷりの地元でとれた食材をしっかり食べて,今年1年健康に過ごしていきたいですね。
きょうもおいしくいただきます!
1月24日 来週は「全国学校給食週間」です
学校給食の始まりは明治22年,山形県にある小学校で,家庭が貧しくお弁当を持ってこられない子供たちのために食事を提供したことからといわれています。その後,全国で実施されるようになりましたが,戦争による食料不足で中止されていました。
戦争が終わり,子供たちの栄養不足を改善するために,外国などからの援助で給食が再開されました。昭和21年12月24日に再び給食が始まったことから,この日を「学校給食感謝の日」としましたが,多くの学校で冬休みに入ってしまうため,1か月後の1月24日からの1週間を「全国学校給食週間」としました。
学校では市や県の郷土料理,世界の料理,地元の食材を生かした献立の提供を予定しています。27日(月)は宮っこランチ 28日(火)は栃木県の豚肉を使った料理,29日(水)は栃木県の郷土料理,29日(木)は鳥取県の郷土料理,30日(金)は世界の料理です。
給食は生きた教材として「食育」を進める上で大切な役割をしています。