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日々の様子
1月27日 宮っこランチ・黄ぶなで元気
今週は全国学校給食週間です。郷土料理や栃木県の食材を使った料理,世界の料理が給食に登場します。
きょうの給食の献立は,麦入りご飯,牛乳,サトイモコロッケ,もやしとニラの胡麻和え,かんぴょうの卵とじ,ゆずゼリーです。
「ゆずゼリー」は黄ぶなと同じ黄色です。黄ぶなについては,こんな話が伝えられています。昔,天然痘という病気が流行り,人々は神様に「病気が治りますように」とお祈りをしました。ある日,病気の人たちに食べてもらおうと,宇都宮の中心部を流れる田川で釣りをしたところ,コイのように大きくて黄色い色をした不思議なフナを釣り上げました。病気にかかっていた人たちが,その魚を食べたところ病気が治ったので,神様のおかげと感謝をして,病気にならないようにと,毎年,新年に黄ぶなの形をしたものを神様にお供えするようになったそうです。
「かんぴょうの卵とじ汁」は宇都宮市の郷土料理です。
「サトイモのコロッケ」には,宇都宮市のサトイモ,玉ねぎ,豚肉を使い,宇都宮で作った味噌で味付けしています。
「もやしとニラの胡麻和え」には,全国で栃木県の生産量が第一位のもやしと,第二位のニラを使っています。
栄養たっぷりの地元でとれた食材をしっかり食べて,今年1年健康に過ごしていきたいですね。
きょうもおいしくいただきます!