お知らせ

2020年1月の記事一覧

NIE校内研修

NIEの校内研修を行いました。「NIE」は、Newspaper In Educationの頭文字で、学校などで新聞を教材として活用することです。1930年代にアメリカで始まり、日本では85年に静岡で開催された新聞大会で提唱されたそうです。その後、教育界と新聞界が協力し、社会性豊かな青少年の育成や活字文化と民主主義社会の発展などを目的に掲げて、全国で展開されています。昨年の8月には、「第24回NIE全国大会」が宇都宮で開催されました。今日は、大会に参加した森田教諭が、校内研修の一環として、6年生の授業を公開しました。

授業では、昨年末に下野新聞に掲載された、令和元年の県内十大ニュースを取り上げました。

グループに分かれ、10のニュースを意図をもって並べ替え、自分たちだけの紙面づくりをします。


「月ごとに分類する」「記事の内容の明暗で分類する」「スポーツや社会などで分類する」……。子どもたちの考え(意図)は様々です。最後に、自分たちが考えた紙面を、クラスのみんなに紹介します。


どのグループも、自分たちの意図をしっかりもって、紙面づくりをしていました。いわば正解のない活動ですが、新聞を介して、自分の考えを伝え合い、協力して1つのものを作るというゴールに向かっていました。新聞離れや活字離れという言葉をよく耳にしますが、子どもたちの教育という視点で新聞を見直すきっかけになる、たいへん有意義な校内研修でした。

宇河地区書初展開催のお知らせ

「第71回宇河地区書初展」が、本校の体育館を会場に開催されます。本校の児童3名の作品も展示されます。ぜひ、足をお運びください。【写真は、イメージです。】
展覧会には、宇河地区審査で銀賞以上に入賞した作品が展示されます。展示される作品の数は、小学校1年生から高校3年生までで、約1700点にも及びます。会期は,令和2年2月1日(土)~2月3日(月)の3日間です。時間は、いずれも9:00からです。1日、2日は17:00までご覧いただけますが、3日のみ15:00までですのでご注意ください。

5年生 「池田さんに感謝する会」

5年生が、池田平さんに感謝する会を開きました。池田さんは、10年間に渡って、学校田の管理をしてくださっており、5年生が総合的な学習の時間に行っている「ふるさと富屋の米づくり」の学習に、欠かすことのできない存在です。

感謝の言葉を述べたり、感謝の歌を歌ったりした後、池田さんにも入っていただいて、調理をしました。

調理するのは、もちろん、学校田で池田さんと5年生が一緒に作ったお米です。

初めて鍋でご飯を炊いた子も多く、秒単位で時間を計るほど、みんな慎重に調理を進めていました。ふたを開けると、おいしそうに炊き上がったご飯に、歓声が上がります。

おかずは、焼きのりやふりかけなど、ご飯のおいしさをしっかり味わえるものを用意しました。

あっという間に、お鍋も空になりました。

4年生 デイサービスセンター訪問

4年生が、学校の南隣にある徳次郎デイサービスセンターを訪問しました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
はじめに、この日のために練習してきたリコーダーの演奏や合唱を披露しました。



職員の方に、施設の中も案内していただきました。浴室は床暖房になっており、浴槽も大型です。

送迎に使う車も見せていただきました。

利用者の方々と交流もしました。



次回の訪問は、利用者の方々との交流を中心に予定です。

給食週間

給食週間に合わせて、給食委員会が、給食のマナーアップのためにイベントを企画しました。1日目は、「食に関する爆弾ゲーム」です。名前は物騒ですが、給食のマナーの向上を目的とした、いたって教育的なゲームです。

参加者で大きな輪を作り、音楽に合わせてボールを隣の人に渡します。

音楽が止まったときにボールをもっていた人が当たりです。当たった人は、給食のときに気を付けるマナーを一つ言います。「食べ物を口に入れたまましゃべらない」や「ばっかり食べをしない」など、みんなよく食事中のマナーを理解しているようでした。

2日目は、「豆つかみ大会」でした。決められた時間内に、豆をいくつ隣の器に移せるかというゲームです。ALTのダニー先生も挑戦していました。

豆も、大豆や小豆などいくつかの種類が用意してあります。
どちらのイベントも、参加は任意でしたが、たくさんの子どもたちが集まっていました。給食委員会の子どもたちによる、創意工夫のあふれたイベントでした。