お知らせ

2019年6月の記事一覧

5年生 冒険活動教室

5年生が、2泊3日の冒険活動教室に行きました。(写真には、ぼかし加工を入れたものがあります。)
まず、篠井小の5年生と晃陽中の1年生と一緒に「合同入所式」を行いました。

「合同入所式」の後、篠井小との交流活動「園内写真オリエンテーリング」を前に、アイスブレークをしました。アイスブレークとは、初対面の者同士、その緊張を解きほぐすために行う活動のことです。

初めは緊張気味だった子供たちも、だんだんと表情が和らいできます。

昼食を食べた後は、「イニシアティブゲーム」をしました。「無理!」と思える課題でも、みんなと知恵と力を出し合い、協力することでクリアできます。




2日目の午前中は、篠井小との交流活動で、「選択活動」をしました。写真は、「基地づくり」を選択した子供たちの様子です。

基地が完成したら、ティータイムです。秘密基地で飲む紅茶の味は、格別です。

午後は、「杉板焼」をしました。杉の板を焼き、水の中でたわしでこすった後、乾いた布で拭くと、きれいな木目が浮かび上がります。

思い思いに絵や文字をかけば、素敵なプレートの完成です。

夕飯を食べた後は、小中交流活動として、本校と篠井小、晃陽中の3校で「キャンドルファイヤー」をしました。晃陽中の生徒の進行で会が進んでいきます。3校それぞれ、1つずつゲームを準備し、交流を深めました。

3日目の午前中は、やはり3校の交流活動で「野外炊飯」をしました。カレーとスープを作り、飯盒でご飯を炊きます。中学生が上手にリーダーシップをとって、グループをまとめます。

小学生も、自分たちでできることは、進んで引き受けていました。

どのグループも、無事カレーライスとスープが完成し、「いただきます!」をしました。

今回の冒険活動教室に参加した児童生徒は、2年後、晃陽中という「同じ屋根の下」で、「同じ釜の飯を食う」生活を送ることになります。こんなにチームワークのいい仲間たちが作る中学校は、さぞ素晴らしいものになるだろうと思います。