学校日記（平成31年度・令和元年度）

　午前６時，３か所の門が一斉に開門。列をつくって待っていた保護者の方々が，お目当ての場所へと急ぎます。今年はご家族用スペースではすべて，テーブル・パラソル等を可としたので，場所さえ選ばなければ余裕はあります。ＰＴＡの係の皆様（黄色のジャンバー）には，早朝からのご準備と対応，ありがとうございます。
　開会は８時半です！
　
  　
　

　保護者ボランティアの皆さんによる読み聞かせとは別に，年２回行っている，「人権シャッフル読み聞かせ」。人権に関する本の読み聞かせを，全学級で担任以外の職員が行うものです。今回（３０日）は，「いじめゼロ強調月間」に合わせて，各学級で，いじめに関する内容の本が読まれました。普段はほとんど接することのない，他学年の先生とふれ合う機会でもあります。皆，真剣に聞き入っていました。
 　
　
　
　

　29日（水）の放課後，本校の校医さんに講師としてお越しいただき，食物アレルギーによるショック症状への対応を学ぶ職員研修が行われました。エピペンを処方されている児童に対しては，症状を見極めた上で，とにかく早く，躊躇なく，正しい使い方でエピペンを打つこと（練習用エピペンを使用），役割分担を明確にして通報・連絡，ＡＥＤの用意，周囲の児童への対応などを行うことを，実践的な訓練を交えて確認しました。この研修は，毎年必ず行っています。

▼養護教諭と学校栄養職員が中心となって進めました。
　
▼児童役と教師役に分かれて，実際場面を想定して行いました。
　
▼校医さんにご指導いただき，疑問点やその対応について全員で共有・確認しました。
　

　６月１０日から始まる水泳の授業に向けて，安全確保のための見守りボランティアをしてくださる保護者の皆さんと，地域コーディネーターの方にお集まりいただき，連絡会を行いました。メール配信で再募集を行った結果，１８名の方にご協力いただけることになり，ありがたい限りです。本校の１～３年生の授業を対象に，暑い中での見守り活動になりますが，どうぞよろしくお願いいたします。
　
　
　話題はガラリと変わりますが，昨年度まで本校の学校業務嘱託員で，本年度は機動班として定期的に本校での作業をしてくださっている職員の方から，アゲハチョウの幼虫が５匹いるカラタチの鉢をいただきました。
▼トゲトゲだらけのカラタチの木。ミカンやサンショも好物です。右の白黒の幼虫は，孵化から３回脱皮した４令幼虫。ここまでは鳥の糞に擬態しています。
　
▼もう１回脱皮すると，緑色の５令幼虫になります。これまで以上に葉をモリモリ食べて，通常はこのあと蛹になるのですが，中にはさらにもう１回脱皮して６令幼虫になってから蛹になる個体もあるようです。右の写真は，これから蛹になる体勢です。すでに口から吐いた２本の糸で，体を固定しています。目のように見えるのは，体の模様です。
　　　
　正に生きた理科教材です。

    今日は３時間目に、開会式を中心に２回目の全体練習を行いました。流れやポイントはひと通り押さえることができ、あとは本番に向けて気持ちを高めていくのみです。
　
　昼休みには、リレーと応援団の練習をしました。リレーは、本番さながらの本気勝負。６年生が、バトンパスの並び順など、下学年の選手児童に教えてあげていました。
　
    こちらは子どもたちが帰ったあとの、職員による作業の様子です。団体種目で使用する用具などの準備をこつこつと行っています。