児童の活動記録

2019年7月の記事一覧

着衣水泳教室開催!

「着衣水泳って何?」って聞かれそうですが
先週金曜日は5年生に,今日は6年生に,初めての試みでしたが,着衣水泳教室を開きました。
日本では,毎年300件程度の中学生以下の子どもの水の事故があります。そしてその7~8割は服を着た状態で起きています。
着衣水泳は濡れた衣服を身に付けて泳ぐ練習をするのではなく,次の二つを目的に行います。
①水に濡れると服は重く,動きづらくなることに気付く。
②おぼれた時はあわてずに,浮いて,助けを待つことを知る。



田原西小の周囲にも危険な個所はたくさんあるので,その話からスタートしました。
そして,膝位の深さでも水の流れが速いと,足をすくわれて溺れることがあることを,小プールで体験してみました。


水の流れの強さにどの子もびっくり,立っていられない児童もいました。
その後,大プールで水筒やビニル袋,トートバックでも浮くことができることを学び,実際にペットボトルを利用して浮く練習をしました。

5年生は最初こわごわでしたが,だんだんと水の中でも力が抜けていきました。バディのサポートがあるから安心して浮くことができます。

6年生はさすが上手に背浮きができ,ペットボトルがなくても浮いていられる子もいました。


最後に全員で水辺のルールを確認しました。
 〇水辺に遊びに行くときは,必ず大人と一緒に行くこと
 〇ライフジャケットを着用すること
 〇おぼれても絶対に助けに行かず,大人を呼ぶこと
 〇おぼれた時はあわてずに浮いて待つこと


「長い夏休み,安全に気を付けて生活してほしい。」
そんな願いを込めた授業,5,6年生が真剣に聞いてくれてうれしかったです。
また今回,4名の保護者の方が,学習支援ボランティアとして5年生の教室で監視役をお手伝いしてくださいました。大変ありがとうございました。





冒険活動教室説明会を実施!

昨日は冒険活動センターから平山先生,駒野先生が来校し,9月に行われる5年生の冒険活動教室の説明会が開かれました。保護者の皆様にも多数ご参加いただき,ありがとうございました。

5年生にとっては,初めてのお泊り…テントで寝るのが初めてな子や,コテージで友達と過ごすのも初めてで楽しみでもあり,不安もあり…

でも,平山先生の,「すべてが冒険,なんでも自分でやってみよう!」という話を聞いて,やる気が出てきたようです。大きなシュラフを小さな袋に元通りに入れる体験もさせてもらいました。

当日は,田原地域学校園として,田原小の5年生,田原中の1年生も一緒に活動します。2泊3日でたくさん冒険できることを期待しています。

保護者向けの正式な説明会は,9月の授業参観後になりますので,ご心配なく。ただし,持ち物等の準備は夏休みのうちに少しずつ進めてください。

速報!水泳競技大会♡

今日は第52回宇都宮市小学校水泳競技大会がドリームプールかわちで行われました。
本校からは学校を代表して,5年生男子1名,女子6名,6年生男子6名が参加しました。
これまで短い期間でしたが,肌寒い天候の中も頑張って練習してきた児童は,その成果を発揮し,また,惜しくも代表から漏れた児童も大きな声で応援してくれました。
結果は個人で3名が入賞,6年男子200mリレーでも接戦の末,入賞しました。

子どもたちにとって,大きな会場で他校と競い合うのは緊張が伴います。
でもその経験が大きな自信とつながることと思います。
今回参加できなかった種目でも,次年度は自分を成長させるために参加してほしいと思いました。

選手の皆さん,お疲れ様でした!

性といのちの健康教育♡♡♡

本日は河内地区市民センターの齋藤保健師をお迎えして,5年生を対象とした「性といのちについて学ぶ」健康教育が行われました。



高学年になって,第二次性徴が始まった児童もおり,なかには戸惑いや疑問を感じている子もいるのかもしれません。
齋藤保健師は,実際に赤ちゃんの泣き声を聞かせてくれたり,本物と同じ位の重さの赤ちゃん人形を抱く体験をさせてくれたりしながら,命の大切さについて考えさせてくださいました。



人形なのに,子どもたちが優しく抱きかかえ,それを見る周囲の子どもたちが優しい笑顔で包まれていたことがとても印象的でした。



なかでも私が気にいったシーンは…このスライドのお話です。
「命はたった一つしかない大切なもの,自分を認め,ほめることができない人は人にも優しくできません。」という保健師の言葉には,これまでの経験から生まれた強い思いが込められていて,熱い熱いメッセージとして伝わりました。

この機会に,ご家庭でも赤ちゃんの頃の話を,へその緒など見せながら話していただければと思います。

自然環境委員会が大活躍

昨日の児童集会で,自然環境委員会から学校で育てているひまわりの話がありました。


津波にも負けず花を咲かせたど根性ひまわりを,自分たちで劇にして紹介したり…


ひまわりに関するクイズを出してくれたり…

校庭のひまわりは梅雨の晴れ間の太陽の光を浴びて,大きいものは1年生に負けない位に成長しています。
咲くのが楽しみになる集会でした。

星に願いを!七夕体験♡♡

生活科で大切にしていることの一つに,「季節を感じること」があります。
そこで今回は1,2年生がそれぞれ「七夕」を楽しみました。


短冊に願いを込めて,一人一人が竹に取り付けていきます。


他にも,図工で習ったやり方を利用して,きれいな飾りも付けました。


1年生,2年生のオープンスペースにそれぞれ展示してあります。


子どもたちの夢がたくさん詰まった短冊を,来校の際にぜひご覧ください。

☆☆5日金曜日の七夕献立は…☆☆

セルフ五目ちらし 七夕汁 天の川ゼリー
七夕にそうめんを食べるようになったのは約千年前のこと…
そうめんを天の川や織姫の織る糸に見立てているようです。
明日は晴れるといいなあ。

歯の健康教室開催!

4日の2,3校時に本校の校医でもある阿久津歯科医院から阿久津先生と4名の歯科衛生士の皆さんが来校し,3年生を対象とした歯の健康教室が開かれました。

阿久津先生は,子どもたち向けにアニメやクイズで分かりやすく説明してくださり,真剣に話を聞いていました。


歯ブラシの形,持ち方などを教わった後,磨き残しを調べたり,正しいブラッシングについて勉強しました。


力を入れすぎて歯ブラシの毛先がしっかりと歯と歯の隙間に入らなかったり,血が出てしまったり,注意すべき点をしっかりと教わりました。


終了後,子どもたちは磨き残しも少なく,大変きれいだったとおほめの言葉をいただきました。


この健康教室は保護者の参観自由でしたが,今回は3名の来校がありました。保護者向けのお話もあり,歯の健康を考える良い機会となりました。

お休みの日に来校していただいた阿久津先生はじめ歯科衛生士の皆様,大変ありがとうございました。

バリアフリーについて学びました!

3年総合では,「やさしさたんけんたい」として身体の不自由な方や高齢者の気持ちを考え,自分たちにできることを考えます。

昨日は関東運輸局栃木運輸支局の協力で,バリアフリー教室が開かれました。



関東バスや今市タクシーの方々が,本物のバスやタクシーを持ち込んで,車いすでの乗降の経験をしました。


関東バスの車いす乗車体験では,ノーステップバスが乗降の際に,車体が低くなったり,スロープを出したりするのにびっくり!
折り畳んだ座席の下に車いすの方用の押しボタンがあるのにも驚きの理由がありました。


白杖の体験では,点字ブロックの上に置いてある物が歩くのにどんなにじゃまなのか考えました。


高齢者の疑似体験では,身体に重りをつけ,視野を狭くしたゴーグルを付けて,お年寄りがゆっくり歩く訳を考えました。

この後,子どもたちは夏休み中に街中にあるバリアフリーを探します。
何のために,どんな物があるのか考えて,優しい心を磨いてほしいと思います。