学級活動「体の成長と栄養」で栄養教諭の田島先生をお招きして，お弁当の日の計画を立てました。はじめに「ほうれんそうはどのグループに入るかな。」「ビタミン。」などクイズ形式で栄養素について学びました。家庭科で学習しているので，どんどん答えていました。
　つぎに，田島先生が用意したおかずカードを主菜と副菜に分けました。「フライドポテトはどっちかな。」など迷いながらもグループで協力して分けていました。
　分けたおかずの中から，自分のお弁当に入れる主菜と副菜を選びました。「からあげもいいけどハンバーグもいいな。」と迷いながらも「野菜も入れなくちゃ。」と栄養バランスを考えて，献立をたてていました。みんな自分のお弁当の献立をたてた後，「自分で全部作るぞ。」とやる気いっぱいの子や「栄養のバランスを考えて献立をたてるのは大変だ。」といった感想がでていました。11月22日がお弁当の日になっています。近くになりましたら，計画カードを持ち帰りますので，ぜひアドバイスいただき，おいしくて栄養満点のお弁当になるようご協力お願いします。次は2，3組で実施します。
  　　　　　　

　１１月に入り，家庭科でミシンの学習が始まりました。
　「まずは返し縫です。はずみ車を手前に回して，針を落とします。次に，おさえレバーを下げましょう。」小川先生の話を子どもたちは注意深く聞き，ミシンを始める前にしっかりイメージトレーニングをしていました。
　さて，いよいよスタートです。宝木小学校では，ミシンの授業にボランティアの方の協力をいただき，安全に指導できるようにしています。初めてのミシンにドキドの子どもたち。いつもは積極的な男子もこればかりは遠慮がち。手元を見ながら，ゆっくりランチマットを縫いました。縫った糸の跡が曲がってしまったり，縫い代からはみ出してしまった子もいたりしましたが，ボランティアの皆さんのおかげで，第１回目のミシンは，けがもなく無事に終えることができました。
　　　　　

　１０月２４日（月）校外学習で大谷資料館と日産工場に行ってきました。
　大谷資料館では，ボランティアガイドさんの話を聞き，大谷石にはたくさんの秘密が隠されていることを知りました。例えば・・・・火に強いこと。やわらかく加工しやすいこと。温かみがあること。遠赤外線が出ていて，野菜やワインの貯蔵・熟成ができることなどなど。２５００万年前と今とを結ぶ大谷石の歴史とロマンを感じました。また，大小さまざまに加工された大谷石を使って石細工も作りました。
　　　　　　　　　
　日産自動車上三川工場では，組み立てラインの見学をしました。ベルトコンベアで流れてくる車に，指示ビラを見ながら職人がエンジンなどの部品を次々と組み立てていく様子や，無人カートが部品を運ぶ風景，また水漏れや試乗検査など，初めての光景に子供たちは驚きっぱなしでした。その後の質問タイムでは，「テストコースは何ｍあるのですか。」「輸出用の自動車も注文を受けてから作るのですか。」「１台の車を開発するのに，いくらかかっているのですか。」などの質問が途切れることなく続きました。
　　　　　

　１０月２１日（金），栃木県立博物館の方による理科「流れる水のはたらき」の出前授業が行われました。まず，体育館に集まり，鬼怒川の上流・中流・下流の写真を見ました。子どもたちは，石の大きさや川幅，水量に違いがあることをつかみました。その後，クラスごとに，中庭に作られた実験用の山の頂上から水を流して様子を観察しました。大きさの違う色のついた粒状のものが流れていくのを見て，「一番大きい黄色の粒は，上流に多く残ってるね。」や「川が曲がっているところは，外側が削られてるのがよくわかるよ！」と，新しい発見に目を輝かせていました。
　

　阿部さんの田んぼで稲刈りが行われました。　
　
　９月２７日（火）に稲刈りが行われました。はじめに阿部さんに稲刈りの方法を聞きました。次にブリッツェンの会長さんからお話をいただきました。今年植えた稲はブリッツェン米でした。大きく成長し稲刈りが楽しみです。　　
　
　いよいよ稲刈りが始まりました。みんな鎌を器用に使って一株一株丁寧に刈り取りました。刈取り体験を通して農家の人の気持ちや食事でのお米のありがたさを感じることができました。また，ボランティアの方にもたくさん手伝ってもらいました。
　
　稲刈りが終わった後はお釜で炊いてもらった新米をいただきました。刈取りの仕事のあとのおにぎりは格別においしかったです。
　このような機会を作ってくださった阿部さん，ボランティアのお母さん方に改めて感謝の気持ちをもつことができました。