お米の種まきから始まった５年生の農業体験。小さな種から，こんなに立派な稲に育っていました。今日9月29日（火）は稲刈りの日です。
　阿部さんから稲の下の方にある茶色くなった部分（はかま）を刈ると良いことを教えていただいた後，いよいよ稲刈りへ。最初はうまく稲が刈れずに苦戦していましたが，次第に慣れていき，「思ったより簡単に切れる！」「もっとやっていいですか？」という声が聞こえてくるなど，どの子も積極的に稲刈りに挑戦していました。体験後の感想には，楽しかったことやお米ができるまでの大変さがわかったことなどが書かれていました。また，農業体験を通して，子どもたちの中に，お米を大切にいただこうという気持ちが出てきたようです。
　貴重な体験をさせてくださった阿部さん，ご協力いただいた保護者の皆様，どうもありがとうございました。

　　　
　初めての調理実習がありました。誰一人忘れ物をすることなく，準備万端！！やる気も満タンでいざ実習へ。初めに食器類をきれいに洗うところからのスタートです。食器を洗う人，泡を流す人，それをふく人，台をふく人，役割分担を上手にしながら作業を進めていました。副校長先生も応援にかけつけ，主婦の知恵を伝授してくださいました。「先生，来てくださいっ！」という声があちらこちらから聞こえてくる調理実習でしたが，できあがったサラダはどのグループもとてもおいしそうで，「自分で作ったサラダはすごくおいしい。」と言いながら食べていました。初めての調理実習は楽しく取り組めたようです。ご家庭でも作ってもらってくださいね！

　　　　　　　
　４月２８日に種をまいた苗が大きくなり，今日は５年生全員で田植えに行きました。学校から１５分くらい歩くと，阿部さんの田んぼに着きました。朝のうち曇っていましたが，だんだんお日様が出て，むし暑くなってきました。
　初めに田んぼを貸してくださっている阿部さんのお話を聞き，いよいよ田植えがはじまりました。子供たちは，裸足になっても，なかなか田んぼに入ろうとはしませんでした。おそるおそる田んぼに入ると，「ああ，気持ち悪い。」とか「足が抜けない。」とか言いながら，苗を植えていきました。
　植え始めると，次々に苗をもらい，夢中になって植えていきました。途中休憩もなしに，１時間半くらいで田植えが終わりました。田植えが終わった田んぼを見ながら，「田植えは結構難しかった。」とか，「もう終わりですか。」などと言っていました。次回は秋の稲刈りだそうです。おいしいお米がたくさんとれるといいですね。
　お世話になった阿部様，そして協力してくださった保護者の方々，ありがとうございました。

　　　　　　　
　５年生では，総合的な学習の時間に「米作りとわたしたちの生活」という学習をします。
そこで米の種まきの体験学習に宝木地区で米作りをされている阿部様のお宅に伺いました。一晩水に浸したもみを苗床にまきました。次回の田植えが楽しみになってきました。