日誌

給食一口メモ

1月25日 宮っ子ランチ

「宮っ子ランチ」は,私たちの住む宇都宮市の特産品や文化など宇都宮の良さを知ることができる給食です。今日の宮っ子ランチは「黄ぶなにちなんで健康になろう献立」です。

昔,天然痘という病気がはやり,人々は神様に「病気が治りますように」とお祈りしました。ある日,病気の人に食べてもらおうと,田川で釣りをしたところ,コイのように大きくて黄色い色をした不思議なフナを釣り上げました。

病人がその身を食べたところ,病気が治ったので,神様のおかげと感謝をして,毎年新年に黄ぶなの形をしたものを神様にお供えするようになったそうです。

そこで,宮っ子ランチでは,みなさんの健康を願って,同じく黄色のゆずを使ったゼリーにしました。

また,「かんぴょうの卵とじ汁」は,宇都宮市の郷土料理です。

 その他にも,「里いものコロッケ」には,宇都宮産の里いも,玉ねぎ,豚肉を使い,宇都宮で作ったみそで味付けしてあります。さらに,「もやしとにらのごまあえ」には,全国で栃木県の生産量が第1位のもやしと第2位のにらを使っています。にらは,宇都宮市でもたくさん作られています。もちろん,お米は,宇都宮産のコシヒカリです。

栄養たっぷりな地元の採れたて食材をしっかり食べて,今年1年健康に過ごしましょう。