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給食一口メモ
十五夜献立
9月10日は十五夜です。十五夜は旧暦の8月15日に、満月を見て楽しむ行事で、秋のすんだ空にのぼる満月が一年の中で最も明るく美しく見えるといわれます。そのため、お月見の習慣ができました。十五夜に見る月のことを「中秋の名月」といわれています。
そんなお月見は、もともと中国の習慣で、日本に伝わりました。日本では、収穫したお米で作った団子、収穫したさつまいもやさといも、梨や柿などをお供えし、たくさんの農作物を作ってくれる自然に感謝する習慣です。
給食でも、秋の美味しい野菜をたくさん使ったみそけんちん汁、秋の味覚のさんま、お月見ゼリーを用意して、秋の味覚をたっぷりと味わう献立にしました。
みそけんちん汁の中には、具だくさんの野菜の中に、うさぎ柄のかまぼこが入っており、それを見つけた子ども達は嬉しそうに食べていました。
明日から5年生が校外学習のため、少し早めの十五夜献立ですが、9月10日の夜には、ぜひご家庭で中秋の名月を眺めてみてください。