日誌

しのいっ子のページ

2年生の居住地交流学習がありました

同じ篠井地区に住んでいて,特別支援学校に通っているお友達との交流学習がありました。昨年から交流学習を行っているので,2年生の子供たちは,来校してくれる日を心待ちにしていました。1回目は10月末に実施し,今回は2回目となります。

作ったおもちゃで遊んだり,花の種を植えたりする活動を通して,お互いを理解し,親交を深める時間となりました。

かさまつ祭

12月7日(土)は宇都宮市内の小学校全校でオープンスクールが行われました。

篠井小学校では例年,2時間目に地域の方への感謝を伝える「感謝の会」を,3・4時間目には子供たちがテーマに沿って調べたことを発表する授業を行っています。

感謝の会では,日頃からお世話になっている地元敬老会の「松寿会」,読み聞かせボランティアの「たんぽぽの会」,環境ボランティア団体の「ひまわり会」,そして今年度いっぱいで終了する農園活動でお世話になったお二方にもお越しいただきました。

畑を貸してくださっていた方には,数十年に渡るご厚意に大いに感謝し,感謝状を贈呈させていただきました。

お一人お一人からご挨拶をいただき,子供たちから鉢植えの花やメッセージカード,歌のプレゼントをお渡ししました。

3・4時間目の授業参観です。子供たちは自分のテーマに沿って調べた内容を発表しました。参観いただいた方からは,子供たちがICT機器を自由に使って発表している様子への驚きや,掲示されていたプリントを見てその内容の幅広さに感心されたことなどへの感想をいただきました。

子供たちは,みんな,よく頑張りました。

持久走大会

全校児童が参加する持久走大会が今年も開催されました。

青空が広がる中,学年ごとに走る距離を変え,これまでの練習の成果を出そうと,一人一人が目標をもって篠井の町の中を疾走しました。

PTAの保健体育部の方には走路での見守りを,執行部の方にはゴール後の温かい飲み物の準備を,そして校庭や沿道の皆様から声援を,たくさんの方に支えられ,実施することができました。ありがとうございました。

地域の彫刻家 丑久保さんの作品を鑑賞しました

 地元の彫刻家で木彫家の丑久保健一さんの作品を鑑賞しました。鑑賞したのは「10∞のボール」です。

 本校の昇降口にも卒業記念品として一つ飾られています。

清原中央小学校の青木校長先生を講師にお招きし,4年生から6年生までの児童41人が授業に臨みました。青木先生は図工が専門の先生で,丑久保さんとも親交があり,このような機会を設けることができました。

 たくさんのボールの中からから自分のボールを一つ選び,目をつぶってさわったり,木目を確認したり,友達のボールと比べたりしながら,特徴をつかみ,ボールに名前を付けました。

このボールは陸のボールと名付けられ全部で108個あり,海のボールと名付けられた108個のボールは,作家の立松和平さんとともに,船に乗り,太平洋に流されたというお話を伺い,子供たちも驚いていました。

作者は,作品を通して伝えたいことが必ずあるのだと知り,子供たちはそのメッセージを懸命に考えていました。

 

~以下子供たちの感想です~

〇108個のボールを触ってもっと芸術が好きになりました

〇授業を通して、自分の考えを友達と共有したり友達の考えを聞いたりすることは、とても楽しいことだなと改めて思いました。

 〇この特別な授業で小さい一つのボールから色々なことが考えられてとても面白かった!

〇見たのは木のボールだけどなぜかすごく命の大切さが知れました。

〇この授業で知らなかった作家さんのことを知ることができたし、昇降口にあったなぞのへこんだボールのことも知ることもできてとても勉強になりました。

 

地元の篠井地区に,こんな素晴らしい作品を作った方がいらっしゃったことにも感動する一日になりました。

 

1年生と6年生の発表集会

発表集会がありました。

1年生は鍵盤ハーモニカでの「キラキラぼし」の演奏と国語の教科書から「ありがとう」の音読を行いました。一生懸命な様子が伝わってきました。

6年生は栃木県に伝わる民謡「八木節」の演奏を披露しました。10人という人数を感じさせない力強い演奏で,見ているみんなの気持ちを揺さぶることができたのではないでしょうか。