令和6年度 学校の様子

９月１７日（火）

本日は、４年生以上のクラスで「かえるの会」による読み聞かせがありました。

中秋の名月にちなんで、お月様に関する絵本の読み聞かせをしてくださったクラスもありました。

９月１０日（火）

　現在学校では、教師による授業だけでなく、様々なボランティアさん、外部講師のみなさん、地域の各種施設等のご協力を得ながら多種多様な形態を通して、学びを深めています。

　本日は、下学年のクラスを対象に、読み聞かせボランティアさんによる朝の読み聞かせがありました。

　また、３年生は、社会の勉強で学んでいる内容を実際に目で見る活動として、地区内のスーパーオータニ様にご協力いただき、実際の売り場やバックヤードの見学、働く従業員さんへのインタビューを行いました。教科書での学びを生きた学びにする大変貴重な機会です。ご協力ありがとうございました。

　また、５年生は、東京ガスの企業出前講座を活用し、教科書だけでは知ることのできない内容について細かく説明いただきました。さらに、企業として持続可能な社会づくり（ＳＤＧｓ）に取り組んでいることの説明があり、今後持続可能な社会づくりについて考えるよいきっかけとなりました。

　本校では毎年５月と９月は「いじめゼロ強調月間」として様々な取組をしています。もちろん「いじめゼロ」は年間を通して指導していますが，５月と９月は特に意識を強めるために学校全体で実施している内容があります。

〇いじめ防止標語作成〇いじめアンケート実施〇「命」をテーマにした道徳の授業〇ふわふわ言葉キャンペーン

今回は各クラスからあげられたいじめ防止標語を紹介します。

・いつだって　みんなとえがおで　あそびたい

・なかよくあそぼう　みんなともだち

・おともだち　やさしくすると　もっとおともだちになれるよ

・いじめのバトン　つぎにわたすな　ぜったいに

・みんなたすけあって　みんななかよく　きょうりょくしよう

・やめろよと　いえるじぶんはカッコいい

・大切にしようやさしい心　きみの笑顔が見たいから

・けんかなし　みんなで楽しく　なかよくしよう

・だいじょうぶとか　きいて助け合おう

・悪口かげ口言うよりも　わかってあげよう　心のいたみ

・みんなで大切にしよう　一人一人のその気持ちを

・なくそうよ　なかまはずれや　わるぐちを

・考えて　言葉の傷は　治らない

・やらないで　自分がやられて　いやなこと

・一人じゃない　温かい手を　さしのべよう

・やめてよと　いうその勇気　君にある

・気づいてる？　心の中のＳＯＳ

・助けてと言えないくらい　さみしい思いをさせちゃダメ

　本日から６日までの４日間、「宮っこチャレンジウィーク」で国本中学校から本校の卒業生が体験に来ています。

　「宮っこチャレンジウィーク」は、中学２年生が学校を離れ、地域の施設や企業などを「教室」として、様々な体験をすることを通して、働くことの尊さ、他人を思いやる心、社会に役立つことの大切さを学び自己のあり方や生き方などを身に付けることを目的に行う事業です。

　この４日間で先生という職業について学び、子どもたちと触れ合い、今後に役立ててほしいと思います。

８月３０日（金）

　４１日間の長い夏休みが終わり、本日から授業が再開しました。

　台風１０号の影響で登校時の天候が危ぶまれましたが、大きな崩れもなく、子どもたちは元気に登校してきました。

　夏休み明け朝会では、校長先生から、夏休み前に頑張ってほしいこととして伝えた①めあてをもって生活をする②普段の学校生活ではできないことにチャレンジするという２点の達成状況の確認と、最大のお願い「安全に気を付けて生活をする」が守られ、大きなけがや事故がなかったことが一番うれしいという話がありました。

　そして、最後に学校生活を送るうえで、校長先生から、児童の皆さんに「努力したとしても、報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない」という言葉の紹介がありました。一生懸命取り組んでみる、努力してみることの大切さを説いた文章です。児童の皆さんにはこの言葉を常に意識しながら学校生活を送ってほしいと思います。

7月27日（土）

　地域協議会主催で毎年1回行っている、観察池の清掃を行いました。聞くところによると、もう20年以上も続いている取り組みだそうです。

　今回も多くの児童と保護者、地域協議会のメンバー、そして先生方が参加してくれました。

　初めに池の中に住んでいる魚を救出し、池の中にたまった泥や落ち葉を運び出しました。その後子どもたちは、手にたわしをもって池の側面にこびりついた1年分の汚れを一生懸命落としました。2時間ほどの作業で池はピカピカになりました。最後に、避難させていた魚たちを放流し活動が終了しました。

　作業に参加してくださった地域協議会のメンバーが作業終了した池を囲みながら、昔話に花を咲かせていたのがとても印象的でした。

　参加してくれた児童・保護者、地域協議会の皆様、先生たち、暑い中の作業大変お疲れ様でした。

　夏休みに入り数日がたちますが、本校の先生たちは、半日の個人懇談の後、学校全体で年間として計画している研修とは別に、ちょっとした時間を活用して、自主的にプチ研修を行っています。（本校では、先生方が持っているスキルを学びあう機会として、長期休業時などの隙間時間を活用し、プチ研修の時間を設けています。プチ研修自体は、やることに対しても参加することに対しても一切の強制はなしで主体性を重視し実施しています。）

　今回は5人の先生が自ら手を挙げ講座を開設してくれました。自分が今まで研究してきた内容や得意としていることなど内容は多種多様ですが、どの講座にも多くの教職員が参加をして自らの教師力を高めています。

　これからの教師に求められている、学びあいの姿勢、生涯にわたって学び続ける姿勢、それを体現している本校教職員を誇りに思います。

公開講座

２４日　９時～　Ｏ先生によるゆうゆう（通級教室）の教材で遊んでみよう

　　　　１０時頃～　Ｋ先生「困っている子の認知と対応について」

　　　　１１時頃～　K先生「知的障害を有する子の小学校卒業後・就労について」　　
　　　
２５日　９時～　Ｔ先生　学級経営について

　　　　10時～　Ｎ先生　図工の鑑賞授業のアイディアについて

　　　　11時～　Ｓ先生　ＩＣＴ機器の効果的な活用，要請訪問解説

日時調整中　　Ｋ先生　道徳や保護者対応，学級経営など

7月22日（月）

　遊具点検の結果により、昨年12月から使用禁止としていたブランコですが，何とか予算をつけてもらい修理することができました。

　材料調達の関係で，夏休み前の修理がかないませんでしたが，本日，大きなブランコの修理が完了し，使用できるようになりました。小さなブランコについては，一部材料の取り寄せができず外した状態となっていますが，材料が入り次第修理したいと思います。

　子どもたちの大好きなブランコが，半年以上使えず悲しい思いをさせてしまいましたが，この後は思う存分楽しんでほしいと思います。

7月19日（金）

　明日から始まる４１日間の夏休みを前に、全校朝会を実施しました。

　朝会では、校長と児童指導主任からの話がありました。

　校長から、夏休みを楽しく過ごすために、以下の頑張ってほしいこと2つと絶対に守ってほしいこと１つのお願いをしました。

頑張ってほしいこと２つは

①     めあてをもって生活をしてほしい

②     普段学校生活ではできないことにチャレンジしてほしい

絶対に守ってほしいこと

①     安全に気を付けること

８月３０日全員と元気に再開しましょう。

児童指導主任からは

安全に関することを具体的に４つ話がありました。

①     交通安全

②     水の事故

③     インターネットトラブル

④     不審者

よい夏休みを！

　夏休みを目前にして、ネット被害から身を守るために、上学年を対象に学習しました。

　この学習は、本校独自の『スマホ検定』と併せて実施しているものです。『スマホ検定』の結果は夏休みの個人懇談でお知らせします。

　学習の中で、インターネット空間には、良い情報だけでなく悪意を持った情報もたくさんあること、悪意を持って接してこようとする大人もいること、自分たちが何気なく書き込んだ内容が犯罪につながることがあることなどを学びました。

　また、身近なところで、ＳＮＳによるトラブルの危険性についても学びました。特に文字だけでやり取りをするツールに関しては、実例を用いながら、顔が見えないことや、声のトーンがわからないことから、誤解を生みやすいこと、それがもとでトラブルになる事例がたくさんあることを学びました。（ちなみに本校ではネット上でグループを組むことはトラブルのもとになるのでしないと指導していますが・・・）

このように文字だけでのやり取りでは真意が伝わらないことがたくさんあることを学びました。その上で、ＳＮＳと上手に付き合っていくためには何が必要なのか考えました。