日誌

2025年1月の記事一覧

職員研修~「うつのみや学校マネジメントシステム」評価書作成~

 1月15日(水)今日の職員研修は,今年度の五代小より次年度の五代小がよりよくなるように今年度の取組を反省し,次年度の方針を考える研修でした。

 まずは,保護者や地域の皆様,児童が回答した「うつのみや学校マネジメントシステム」の全体アンケートの結果を受けて,全職員で達成状況を確認しました。そして,学習指導部会,児童指導・安全部会,健康・給食部会,行事・教育課程部会の4部会に分かれて具体的な状況と改善策について話し合いました。

 この後,それぞれの部会で話し合われたことについて全体で共通理解を図り,総合的な評価作成を行い,2月7日(金)に行われる地域協議会で提案します。さらに,2月10日(月)の授業参観後の学級懇談会,PTA役員会で進捗状況を報告します。そして3月に,「学校評価書」としてホームページに掲載する予定です。たくさんの保護者や地域の皆様には,アンケートにご回答いただきありがとうございました。

ぽけっとさんによる読み聞かせ・素話・朗読~朝の活動の時間~

 1月16日(木)今日は昨日までとは違い,一段と冷え込んだ朝でした。そんな寒い朝でしたが,今日もたくさんのぽけっとさんが来校し,子供たちのために読み聞かせや素話,朗読をしてくださいました。

 4年生の教室をのぞくと,芥川龍之介の児童向けの短編小説「くもの糸」の朗読を真剣に聞き入る子供たち,イランの昔話である「マメ子と魔物」の素話に完全に引き込まれていく子供たちなどなど本のもつ魅力を感じている子供たちの様子を見ることができました。また,子供たちの反応を見て対話をしながら読み聞かせを進めてくださっているぽけっとさんもいました。すごい技術ですね!

 読み聞かせは子供たちの想像の世界が広がっているようで,「進んで本を読もう」でも伝えた「本を読むといいこと」の一つを実感することができました。ぽけっとさんによる読み聞かせは,子供たちにとってとても貴重な時間となっています。いつもありがとうございます。


 

ウルフムーン!

 1月15日(水)18時30分,6年生の先生が「4階の窓からきれいな満月が見えます!」と言って職員室に戻ってきました。どれどれと4階に上がり見てみると,五代小から見て東の位置に大きな満月が見えました。

 調べてみると,1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれているそうです。本当は,昨日14日(火)が今年最初の満月(満月の時刻は午前7時27分)だそうですが,今晩もバッチリ見えています。また,月が火星に接近して見えるので,一層華やかな夜空になっているそうですよ!子供たちはとっても素敵なお月様のウルフムーンを見ましたかね・・・

なかよしタイム(異学年交流)最終回~ロング昼休み~

 1月15日(水)今日の昼休みは,久しぶりに異学年で遊ぶなかよしタイムです。最終回となる今日のなかよしタイムは,今までリーダーとなって活躍してくれた6年生から5年生にリーダーをバトンタッチしました。緊張している5年生もいましたが,張り切って仕切っている5年生もたくさんいました。

 いつものように,室内と校庭に分かれて異学年で遊びました。室内では,定番の爆弾ゲームや風船バレー,椅子取りゲームの他,宝探しやジェスチャーゲームなど新作のゲームを行っている班もありました。宝探しもジェスチャーゲームも準備が大変だったと思いますが,5年生は頑張っていました。また,今日の午後の外気温は14℃で,風もあまり強くなかったので,校庭で遊ぶ班も5年生がリーダーシップを発揮して元気に遊んでいました。もうすぐ6年生となるこれからの5年生の活躍が楽しみです。

 

校長先生による提案(示範)授業~6年生道徳科~

 先日6年生の学級で道徳の公開授業がありましたが,本日1月14日2時間目は同じ主題(「誠実とは」)で,同じ資料(「手品師」)を使って,別の切り口で前回とは違う学級で校長先生が授業を行い公開しました。

 まずは,校長先生が資料の全文を朗読しました。そして,校長先生は子供たちに,最初に資料に出てくる手品師の気持ちを考えさせるのではなく,「自分が手品師だったらどうするのか?」と問いました。そうすることで,この題材を自分事として考えさせました。もしも自分だったら,資料の中に出てくる男の子との約束を守るのか,二度とない大劇場に出演するのか,どちらを選択するのか・・・校長先生は,子供たちに今の気持ちを「心メーター」で表させました。「男の子」との約束を守るだろうという子,「大劇場」に出演するだろうという子,どちらとも言えず悩んでいる子にきれいに分かれました。

 この後,「誠実」とは何かについて考えさせましたが,子供たちは後半で資料に出てくる手品師の気持ちを考えていくことで,自分の生活場面にもこの題材に似たようなことがたくさんあることに気付きました。そして,誠実に生きることは「損」ではなく,いずれ自分に「徳(得)」として返ってくることに気付き,これからの自分の生き方について深く考えることができました。