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2024年2月の記事一覧
2月12日 明日の給食は?
給食室から明日の給食の献立をお知らせします。明日は,赤飯,ゴマ塩,牛乳,鶏肉の香味焼き,おひたし,しもつかれです。
栃木県の郷土料理である「しもつかれ」が登場します。しもつかれは,初午(はつうま)の日に食べます。午(うま)は十二支(じゅうにし)のひとつで,2月で最初の午の日を初午と言います。カレンダーには,十二支の入ったものが見られますね。今年の初午は2月12日です。きょうがお休みなので,給食では,明日,しもつかれを提供することにしました。栃木県では,稲荷神社に赤飯と一緒にお供えをして食べる風習があるようです。
その年のお正月に残った鮭やニンジン,大根,節分に残った大豆などを上手に利用した栄養たっぷりの素晴らしい料理です。節分の残り豆を使うものとされているので,給食でも,節分の日に余って使わなかった福豆を入れました。さあ,お味はどうでしょう。
明日の給食も楽しみです!
2月13日(火)給食の時間になりました。廊下ですれ違った子供たちに聞いてみると,何人かの子は「しもつかれ」を知らない,食べたことがないと言います。それでも,「お母さんが作ってくれました」という子もいたり,あるクラスでは,3分の1程度の子が家庭でも食べたことがあると答えてくれたりしました。給食で提供されるしもつかれは,子供たちが食べやすいように調理されているようです。「おいしい」と答えてくれる子がたくさんいました。ごちそうさまでした。
2月8日 4年体育
4年生は,体育の時間にフラッグフットボールに取り組んでいます。相手にタグを取られないようにボールをゴールまで運ぶゴール型ゲームです。走りながらボールをスローしたりキャッチしたりする動きに慣れるために何度か練習を重ねてきたようですが,相手がいる中でうまくパスをつなげていくのは難しそうです。それでも,次第に動きも活発になってきました。相手に捕まらずに,うまくパスをつないでゴールまでボールを運べるとチームプレーの楽しさを味わえるようになることでしょう。積極的にボールに触れながら,互いに声を掛け合って慣れていってほしいと思います。
2月7日 授業参観
今年度最後の授業参観,懇談会がありました。保護者の皆様,お忙しい中ご来校くださりありがとうございました。
授業は,学年のまとめの時期ということもあって,1年間を振り返って,できるようになったことを紹介したり,体験学習や職業に関する講話を聴いての感想や自己の考えを発表したりする学級が多かったようです。問題を出し合ったり,問題の解き方を相談したりする学級の様子も見られました。
子供たちは1年間で大きく成長しました。成長した点を具体的に認め,賞賛し,自信をもって更に伸ばしていけるよう支援していきたいと思います。また,子供自らが改善点を見出し,粘り強く,主体的に課題解決に向けて取り組んでいけるよう,今後も指導を続けていきたいと思います。
2月5日 2年音楽
2年生の音楽の時間です。グループごとに合奏の練習をしているようです。鍵盤ハーモニカや木琴,カスタネットなどを使っての演奏です。子供たちの様子を見ていると,あるグループでは「もう少しゆっくりの方がいいかなあ?」「♪♪♪♫~」と,一人の子がメロディーを唱えながら速さを合わせようとしています。あるグループでは「このぐらいのリズムでたたくといいよ」「タン,タン,タン・・」と,木琴をたたく速度を伝え合っています。グループ練習では,互いに教え合ったり,工夫し合ったりする子供たち同士の対話の見られました。それぞれのグループの演奏を聴いてみたくなりました。
2月1日 6年「開け!夢のとびら」
職業人講話の最終日です。きょうはアナウンサーと獣医師の方を先生にお招きしました。
アナウンサーの先生からは,まず,ニュースが報道されるまでには,だれがどのように関わっているのか,受け手に正しい情報を分かりやすく伝えるにはどうしたらよいかなどについての説明がありました。時折,「これはどうしてか分かる?」などと,子供たちとのやり取りをとおして和やかな雰囲気で説明が進みます。また,声の高低や言葉のチョイスで,人に与える印象や情報の受け取り方も変わってくることを実演をとおして感じさせてくださいました。そして,先生は,子供たちに,今を大切に生きてほしい,元気に笑顔で生活してほしい,「ありがとう」をたくさん言える子であってほしいと語ります。人生の先輩として,人とのコミュニケーションの大切さを伝えてくださいました。
獣医師の先生は,まず,獣医には,小動物を扱う動物病院や動物園・水族館に勤務する人,牛・豚・鶏を扱う産業動物医など,様々な仕事があることを説明します。そして,動物病院の獣医師は意外と少ないことも教えてくださいました。「たくさんの動物と関わることができます。治療した動物が元気になったときには喜びを感じます。動物の一生に関わることができます。」と,獣医師としてのやりがいを語る先生からは,動物への豊かな愛情を感じることができます。また,「懸命に治療しても助けられない命があります。獣医師には身体的,精神的な強さも必要です。飼い主さんとの信頼関係を築くことが重要です。」と,仕事の難しさも語ってくださいました。先生は,「治療した動物が元気になると,飼い主さんも笑顔になります。」と,動物にも,飼い主さんにも寄り添う姿勢の大切さを教えてくださいました。