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2023年1月の記事一覧
1月13日 6年理科
理科室では6年生が学習しています。テーマは「てこのはたらき」です。子供たちは,10㎏や15㎏のおもりを直接あるいは「てこ」を使って持ち上げ,どのくらいの力を必要とするか実際に体験しています。「てこ」の原理を使うと,少ない力で持ち上げることができることをこれによって全員が実感するのです。次に,2種類の「てこ」を使って試します。おや,一方の「てこ」は少ない力でおもりを持ち上げられたのに,もう一方はなかなか上がりません。体重をかけても上がりません。体験を終えた子の中には,「支点からの長さが・・・」とつぶやく子もいます。
先生は,「どうして持ち上がらなかったのか」と問います。子供たちは,一斉に考えをノートに記入していきました。
「支点から作用点までの距離が長い」「支点から力点までの距離が短い」「支点から作用点までの距離より,支点から力点までの距離が短い」・・・。子供たちからは,支点,力点,作用点の用語と距離に着目した発言が続きました。
1月13日 集中して!
1時間目,4年生の教室では「書写」の学習をしていました。平仮名の「わざ」が課題です。「折れ」「折り返し」に注意しながら練習します。平仮名は丸みをバランスよく書くのが難しいですが,集中して練習を繰り返している様子が見られます。
1月12日 初めての子も・・・
1年生の子供たちが長縄跳びに挑戦です。初めて経験する子もいるようで,回っている縄のタイミングを見計らって中に入っていくのは難しそうです。そして,ちょっとした勇気も必要になります。子供にとっては縄を回すのも難しいものです。2人の呼吸を合わせて上手に足の下に縄をくぐらせることができると跳びやすくなります。回し手ての子供たちは,膝を折りながら上手に回す子もいます。子供たちは,「がんばれー」と応援する声に後押しされて,繰り返し繰り返し挑戦していました。きっと大丈夫!その気持ちがあれば少しずつ跳べるようになってきますよ。
1月11日 端末の活用
端末の活用が進んでいます。5年生の教室では国語の時間,互いに物語の音読を発表し,その振り返りや感想について端末を活用して記録していました。個々のタイピングの速度も速くなり,自分の考えを速やかに記録している子が多く見られます。端末を使うと短時間に複数の友達の考えに触れることができ,学習の幅も広がります。一方で,子供たちはノートに筆記するよさも感じています。ある子は「持ち帰って,何度も読み返すにはノートの方がやりやすい」と言います。また,「たくさんのことをまとめるにはタブレットの方が早くできる」と言う子もいます。端末が導入されたことで,学習の仕方も更に多様になっていきます。
もう一つのクラスでは,算数の授業で端末を活用していました。データから様々な種類のグラフを作成しています。先生の説明を聞いて子供たちが作業を進めます。困っている子がいると近くの子が手伝うなど,助け合って学んでいるようです。作業を進めながら,子供の気付きを学級全体に伝え,正しい理解が広まります。そして,他の教科にも活用していくことができ,表現の選択の幅が広がります。
1月10日 一生懸命に・・・
冬休みが終わって,学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。清掃の時間,子供たちの様子を見ていると,黙って自分の仕事に取り組んでいる子が多いことに気づきます。自分の責任をしっかり果たそうと頑張ることはとても大切ですね。応援しています。