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日々の様子
1月13日 6年理科
理科室では6年生が学習しています。テーマは「てこのはたらき」です。子供たちは,10㎏や15㎏のおもりを直接あるいは「てこ」を使って持ち上げ,どのくらいの力を必要とするか実際に体験しています。「てこ」の原理を使うと,少ない力で持ち上げることができることをこれによって全員が実感するのです。次に,2種類の「てこ」を使って試します。おや,一方の「てこ」は少ない力でおもりを持ち上げられたのに,もう一方はなかなか上がりません。体重をかけても上がりません。体験を終えた子の中には,「支点からの長さが・・・」とつぶやく子もいます。
先生は,「どうして持ち上がらなかったのか」と問います。子供たちは,一斉に考えをノートに記入していきました。
「支点から作用点までの距離が長い」「支点から力点までの距離が短い」「支点から作用点までの距離より,支点から力点までの距離が短い」・・・。子供たちからは,支点,力点,作用点の用語と距離に着目した発言が続きました。