学校行事

学校日誌

不審者から身を守る訓練

 第2回 避難訓練は、「不審者から身を守る訓練」を行い、不審者役は、警察スク-ルサポーターの星野賢次様にお願いしました。以下、訓練の内容です。

【不審者対応訓練】

 3校時開始直後、1階廊下に不審人物が現れ、緊張が走る。「どちら様ですか?」「何の御用ですか?」その場を通りかかった女性教諭の問い掛けを無視し、教室をのぞき込む不審者。更に声掛けをすると、懐からナイフを取り出し、女性教諭に向かってくる不審者。騒ぎに気付いて駆けつけた男性職員と共に応戦。同時に、ブザ-を鳴らしながら、事件が起きたことを周知。警察への通報と校内アナウンスによる避難指示。児童は、教室内にバリケードを張り避難。知らせを聞いて駆けつけた男性教諭2名が加勢。4分後に不審者を確保。

 このような流れで、真剣かつ緊張感のある訓練を行うことができました。

 続いて、星野様から、不審者から身を守る上で「イカのおすし」(行かない、乗らない、大声を出す、すぐ逃げる、知らせる)を常日頃から心掛けることの重要性を教えていただきました。

「いざ!」という時に「自分で自分の身を守る!」ために、真剣な訓練を重ねてまいります。

  

  

元気に体力チェック! (体力テスト)

 2・3校時に「体力チェック」 (体力テスト)を行いました。

 ペア学年を組み、5・6年生が下級生の面倒を見ながら、テストを進めていきました。子どもたちは、50m走やソフトボール投げ、立ち幅跳びなどの種目に、全力で挑戦しました。

 「よっしゃー!」50m走で新記録が出た児童。「オ-、すごい!」遠くまでソフトボ-ルを投げるお兄さんに上がる歓声。

 コロナ禍が収まりつつある中、日ごろから外遊びをする児童が増えてきました。その結果として、体力テストを実施しながら、手応えを感じている児童もいるようです。

 今後も外遊びを奨励し、教科体育はもちろん外遊びを通した体力の向上を図ってまいります。

    

    

校内クリ-ン作戦!

 環境委員会が中心となり、「校内クリ-ン作戦」を行いました。

 環境委員の児童は、草刈り鎌の点検・準備や会の進行の打合せを入念に行い、当日を迎えました。

 作業時間は30分間でしたが、子供たちは、いつものように「全集中」で除草作業に臨みました。そして、30分後は、校庭が、わんぱく広場が、ひょうたん山が見違えるほどきれいになりました。

 ある1年生の児童は、「楽しかった!」と一言。「どうして?」と尋ねると、「たくさん草がとれたから。もっととりたかったです!」との返答。勤労の喜びと原点を垣間見ました。。

 明日は、「体力テスト」を実施します。きれいになった校庭で、思いっきり「走り」・「跳び」・「投げ」、好記録が期待できそうです。

  

  

  

履物を揃える

 廊下を歩いていると、4年生の男の子たちが、乱れていたトイレ用のサンダルを並べ直していました。

  「ありがとう、いつも直してくれているの。」と尋ねると、「気が付いた時には直しています。」と、爽やかに答えてくれました。その姿に、清々しさを感じると共に、以下、藤本幸邦さんの詩「履物を揃える」を思い起こしました。

  「履物を揃えると 心も揃う。 心が揃うと 履物も揃う。 脱ぐときに 揃えておくと 心が乱れない。 

 誰かが乱しておいたら 黙って揃えておいてあげよう。 そうすればきっと 世界中の人の心も揃うでしょう。」

 機会を見て、男の子たちの善行とこの詩を、子供たちに紹介しようと思います。

      

地域の方々に感謝! ~サツマイモ畝立て~

 田植えに続く第二弾、全校児童で行う「サツマイモ苗植え」(6/15実施)に向け、先日、地域の駒場伸一様、齋藤芳彦様、髙橋栄一様が、畝立てを行ってくださいました。

 8時半に作業開始。畝立て機を巧みに扱い、また、三人が見事に連携しながら高い畝が立っていきます。と同時にマルチシ-トが張れる優れものの機械を目の当たりにし、驚嘆!しました。

 開始から1時間半後の10時には、作業が無事完了。まっすぐしっかりとした畝が12本出来上がりました。

 実は、朝5時には、下準備として、硬くなっていた土地を耕運機で耕してくださっていたそうで、頭が下がる思いです。

 15日(木)の「苗植え」では、畝を立ててくださった方々への感謝の思いを忘れずに、心を込めて丁寧に一本一本苗を植えたいと思います。