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2022年8月の記事一覧
演劇鑑賞教室ワークショップ
9月15日に本校を会場に演劇鑑賞教室が開かれます。これは文化庁が主催する「文化芸術による子供育成推進事業」の一環によるものです。(本年度本校が割り当てられました)これは、子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的としています。事前にワークショップを行い子供たちに実演指導を行います。当日はその子供たちが参加して本番を迎えます。今日の3・4校時にそのワークショップが5年生を対象に開かれました。。
まずは本日ワークショップを開いてくれるらくりん座の方の自己紹介です。6名の方がご参加くださいました。
続いて、ワークショップの前にアイスブレーキングです。子供たちは徐々に引き込まれていきました。
事前に決めたそれぞれの役に分かれてワークショップの始まりです。
ちなみに当日の演目は「あらしのよるに」でオオカミ役、ヤギ役、合唱隊に分かれます。
オオカミ役の、ワークショップの様子です。
ヤギ役のワークショップの様子です。
合唱隊のワークショップの様子です。
最後に、それぞれのワークショップの成果を発表し合い今日は終わりになりました。
どの発表も素晴らしく本番が楽しみになりました。
学校が始まりました
今日、8月30日から学校が始まりました。
38日間の長い休みが終わり元気な声が戻ってきました。さあ、1学期も残りわずか。
今日からまた学校生活を楽しんでいきましょう。
田んぼまわりの生き物調査2022
本日、ホタル愛護会の皆さん主催の「田んぼまわりの生き物調査2022」が行われました。
事前に申し込みを行っていた児童(17名)と、保護者(3名)それに教員(5名)と愛護会の役員さん(11名)総勢36名で『田中田んぼ』『田中水路』『西根水路』の3か所に分かれて調査を行いました。
市民センターに集合しホタル愛護会、入江利長会長の挨拶を聞き、アドバイザー西部光世様から生き物の採取の方法を教わり、現地に出発しました。
写真は田中の調査の様子です。川に入り網を使って生き物を採集しています。
熱中症に気を付けながら約1時間の間、川の生き物の調査を行いました。田中地区は日陰は少なかったものの田んぼを渡る風が吹き、暑かったですが快適に調査が行えました。
その後地区センターに戻り西部アドバイザーによる同定(※)が行われました。
同定とは・・・科学全般の用語で、ある対象についてそれが「何であるか」を突き止める行為を指します。ここでは採集した生き物が何であるか名前を調べ区分けし数を数えることを言います。
たくさんの生き物が採集できました。
本日の採集結果です。
3つの場所でたくさんの生き物が採集されました。
今回採集された生き物の中には水の清らかさの指標になっている生き物も見つかり(ex.ヘビトンボのヤゴ等)田中地区の川がとてもきれいな川であるということが分かりました。
また、西根ではアメリカザリガニがたくさん生息していることも分かり(田中にはいませんでした)外来種によって自然環境が脅かされる危険がそこまで来ていることも分かりました。
コロナ第7波の拡大や熱中症の危険を回避するため今年の生き物調査は午前中で終了となりましたが、たくさんの生き物がホタルと同じ環境に暮らしていることを感じ取ることができました。来年、多くのホタルが舞い飛ぶことが待ち遠しくなりました。
なお、採集した生き物は元の場所に返しました。