宝木日記

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リクエスト給食抽選会

 9月6日(木) 宝木小学校では,給食の時間にリクエスト給食の抽選会を開催しました。このイベントは,食育だより夏休み号についていた応募券に「夏休み中に頑張れたこと」や「保護者の方からの一言」を記入して応募箱に入れ,抽選会で選ばれた人のリクエスト給食が10月の給食に出る,というものです。
 応募期間は夏休み明けの2日間で,ランチルーム前のボックス君に応募券を入れました。

 抽選会当日「私が選ばれるかな?」と,ドキドキしながらテレビを見ています。
 
 校長先生がたくさんの応募の中から5名を抽選しました。
 
 選ばれたみなさんおめでとうございます!そして,応募いただいたみなさん,ご応募ありがとうございました!はじめての開催にもかかわらず59名の方から応募をいただき,とても良いイベントとなりました。選ばれた人のリクエスト給食は,10月(もしくは11月)の給食で提供される予定となっています。お楽しみに!

 応募券に記入いただいた保護者の方の一言には,「少し苦手だったピーマンですが,自分で栽培しておいしく食べることができました。」「夏休み中,昼食や夕食のお手伝いをたくさんしてくれました。」など,子どもたちが夏休み中に頑張れたことを垣間見ることができました。保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。

避難訓練に合わせた防災メニュー

 8月31日(金),9月1日は防災の日なので,宝木小でも避難訓練が行われました。

 今回は,地震・火災発生時の避難訓練でしたが,発生時刻が業間休み終了直前に設定されていたので,自分たちで放送を聞き安全に避難するというのが一番の目標でした。

 先生たちが見守る中,子どもたちは訓練開始直後から自分の身を守りながら静かに放送を聞いていました。火災発生の放送を聞くと,避難場所を確認し,ハンカチで口を覆って足早に避難集合することができました。中には,友達と話をしてしまったり校舎内で走ってしまったりする子もいて100点満点とはいきませんでしたが,多くの子どもたちは春の避難訓練で学んだことを生かして戸惑わず安全に避難することができました。

 集合後,宇都宮市西消防署宝木分署の職員さんからお話を聞き,安全に対する意識を高めることができました。
 
さらに,今回は先生方による消火器使用訓練の様子も見学しました。消火訓練の様子を見学することで,子どもたちは消火器が案外簡単に使用できることが理解できたようです。しかし,実際の火災では子どもたちは自分の身を守ることが一番です。消火活動を手伝うのではなく,避難を優先しなくてはいけないこともあわせて学びました。
 

 避難訓練の後,給食でも防災メニューを提供しました。もしも災害にあって給食が出せなくなった時でも食べられる冷凍クロワッサンや,そのまま食べられる救給シリーズのコーンスープなどは,子どもたちにも目新しく,味もおいしかったようであっという間に食べきっていました。コーンポタージュには玄米も入っていて,腹持ちが良くなるようになっていました。普段なかなか食べることのない食品だと思うので,とても良い体験になったようです。
  
 

 ランチルームには防災の日に合わせた掲示物を作成しましたので,学校にお越しの際はぜひご覧になってください。

さすまたを活用した防犯研修

 富山では学校へ拳銃を持った男が侵入を図るなど,各地で様々な事件が発生していることを受け,本校でも夏休みを活用して,教職員対象にさすまたを活用した防犯研修を行いました。本校スクールガードリーダーとして活躍されている佐藤福重様を講師としてお招きし,学校における防犯全般に係ることや,万が一不審者が学校へ侵入した場合の対処法について具体的にご指導いただきました。
 さすまたを効果的に活用する具体的な方法や不審者侵入の際に警察が来るまでどうやって時間を稼いだり,児童の安全を確保したりするかを実戦形式で学びました。さすまたは各教室に配置されていますが,複数で使用することやひざ裏を突いたり,相手との距離を確保しながら使ったりするなど様々な使い方が分かりました。まずは,不審者が侵入できない学校環境にすることが大切ですが,万が一の時は教職員がどう動けばよいかを身をもって体験できました。安心安全な学校づくりを目指して,これからも身を引き締めていきたいと思います。
     

第2回校内授業研究会

 第2回校内授業研究会を実施しました。今回は,4年生の社会「わたしたちの安全を守るしごと」,6年生の理科「水よう液の性質」の授業でした。
 4年生は,校内の消防施設について子どもたちが自分たちで調べた資料を使い,何のためにいろいろな設備があるのかを考えました。グループの話合いでは,互いの話をよく聞き自分の考えとの相違について,ていねいに話し合うことができました。
 6年生は,リトマス紙で身近な水溶液の性質を調べました。リトマス紙の使い方が正しいかをペアでチェックすることで,実験技能をしっかり身に付けることができました。また,授業の最後には紫キャベツを使った実験を見ることで子どもたちの理科への興味が一気に高まりました。
 
  子どもたちが調べたものを活用することや,身近なものを使って実験することで興味関心が高まるとともに,思考力も身についてくることがよくわかりました。どちらの学年も,落ち着いて学び合う姿に,指導にいらした先生方も「学びiに向かう態度が身についていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。
  

七夕献立のお楽しみ

 7月6日(金) 7月7日の七夕の日に合わせて,給食でも七夕にちなんだ料理や七夕の由来などを紹介したテレビ放送,ラッキースターにんじんのイベントを行いました。宝木日記ではその中のラッキースターにんじんのイベントをご紹介します。ラッキースターにんじんとは「星形に抜いたにんじんが各クラスの汁ものに一つだけ入っていて,にんじんが当たった人はその日のラッキースターになれる」というものです。みなさん自分の七夕汁に入っていないかと楽しそうに探していました。
下の写真は七夕についてのテレビ放送を見ている様子です。
 
ラッキースターにんじんが当たったラッキーな人たちです。